【魔法の話】





魔法に関しての私的設定!世界観とかにも関わると思って真剣に考えたらエライことなりました/(^o^)\



私の中で魔法というのは、

(「言葉(詞)を詠唱」)

(「言霊(言葉に宿る力)が働く」)

「<気>とか<要素>とか<エレメント>とかそういう名前の存在が従う」

「火の<気>を従えたなら火が生成する」

みたいなプロセスを踏んでるという設定なんです。……諸説ありそうだけどそもそも空想なんだしこんなんでもよくね。←

<気>とか(←とりあえず以降は「気」で統一)っていうのは、空気中に漂ってる力の欠片…みたいなイメージです。それ自体に意思はなくて、術者の力に呼応して集まったり散ったりする。例えば火の気が従えられたら、わーって集まってゴォーって炎になってバーンって燃えて空気中に散る。で、また集められて……その繰り返し。なんてエコ!← 少数従えたらマッチみたくもなるし、いっぱい従えたら全てを燃やし尽くせる。
あくまで無から有を造り出すことは出来ないって前提なので、どんなに魔力が強くても気がなければ何も出来ません。

気にはどんな種類や分類があっても良いけど、とりあえず私は四大元素(シリーズのクリスタルの属性(火・水・風・土))強いてはFF\においての分類(火・雷・氷・土・水・風・聖・闇)は最低限あると考えてます。ただ夢主の術だけは五行(火・水・木・金・土)で。理由はあの子だけは一線を画し、西洋の中の東洋であって欲しいから。夢主の術系統に採用した考えの中に陰陽道に基づいているものも多いし。…ようは色んな気があって、それに名前を付けたり分類したりしてるのが人間なのでしょうか。

また、言霊というのは「その言葉を口に出したら実際そうなる」と信じられてたくらい強い力なんです。するめ→あたりめとか良い例。
魔力強い人は迂闊に言葉を使えない(言霊の力が働いてしまうから)⇒言葉遣いにも気を付けなければならないってのがうちの子の言葉遣いがバカ丁寧な理由の一つでもあります。
プロセスの()内、つまり詠唱は省略可です。でも詠唱破棄した場合は言霊の力が使えないわけですから、自力で(言霊の力を借りずに)気を従えるしかなくなります。だから強い術はあんまり使えないし、力もいっぱい使う。

つまり魔力というのは、気を従える能力ということになります。言霊の力を借りる(言葉に言霊を込める)力も含めて。その為に同じ魔法と詠唱文でも術者によって威力が違う。

言葉の種類(形?)は直接の威力には関係なくて、どんな詞でも気持ちと力があれば言霊は込められるんじゃないかなあというのが持論です。
例えば同じ白魔法でも、アレクサンドリア(霧の大陸)で「学問として発達した魔法」を習ったガーネット&ベアトリクスと、500年も前に分化した召喚士の「独自に発達した魔法」を習ったエーコでは詠唱文が違ってもおかしくないと思います。黒魔法も、アレクサンドリア兵(学問として習得)と、ビビ(天然物?もしくはクワンに習ったとか)では違いそう。雰囲気の違いを例えるなら前者が「岩砕き、骸崩す、地に潜む者たち集いて赤き炎となれ!」(FFTのファイアの詠唱文)みたいな感じで、後者が「カ〜エ〜ル〜の〜き〜も〜ち〜!」(同じくトードの詠唱文)みたいな感じ?ちょっと極端ですが(笑)兵は形式重視、ビビは気持ち重視。
ただ言霊を込める際の難易度の違い?みたいなのはあって、一番簡単なのが習う詠唱文(言葉の組み合わせ)とか。ビビは魔法究極特化の天才だから、そういうのは人より気にしなくて良い。…本当は夢主も。あの子はそういう意味では頭固いし気持ちで魔力を使いたがらないから、詠唱文(詞)や術使ってる時の言葉遣いは妙に堅苦しく形式ばった口調になる。



──こんなに語ったのにまだ語り足りない!/(^o^)\

でも上手く纏まらないのでこの辺で\(^o^)/



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