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閃く

exe / 炎山
炎山くんから任務関連で何かと話しかけられる小噺


 炎山くんは、画面をじっと見つめて静かに考え事をしている。落ち合う直前に購入していた紙カップのコーヒーは、席につくまえに一口飲まれただけで机の上に放置されていた。さっきまでは湯気がたっていたが、もう冷めてきたのか蒸気は見えなくなった。わたしはこの沈黙が少し気まずくて、炎山くんとコーヒーを交互に見てやり過ごしていた。炎山くんは気にしてないのか敢えて無視しているのか、尚も考え事を続けている。追記
2023/11/19
創作メモ

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