33 自分自身で認めることと、他人を交えて認めること。
同じことのように思えて、大きく違う。
どちらの方が自分の心に影響を与えるか。
それは言わずもがなかもしれない。
Side Taisei「大晟さん、最近よく一緒にいるな」
「は?」
肉体労働の合間にふとそんなことを言われて俺は思わず首を傾げてしまった。
稜海は俺の3倍の麻袋を持ち上げながら、短く「要と」と付け加えた。
「そうか?」
「俺が見かけたときはほとんど要がくっついてる」
「そんなことねぇと思うけど……」
そう返しながら、最近の一日の行動を思い返してみた。
鶏の鳴き声と共に起きて、寝起きの悪い要をたたき起こし、一緒に食堂に行く。
確かに言われてみれば、最初は入口を入った瞬間から別々になっていたが最近は一緒に食事を取るようになった。
更に言われてみれば、自分の労働場所を確認してその場所に向かうだけだったが、いつからかお互いの場所を確認して同じ場所ならば一緒に行くようになった。違う場所でも、近い場所だったら何の気なしに待って、要が待っていることもあるようになった。
「……そんなことあるかもしんねぇな」
自分では全く気にしていなかったが、言われてみると確かにそうだ。
別に一緒に食べようとも、労働が終わって待ってろなんて一言だって言われたこともない。もちろん言ったこともない。
いつからこんな風になってしまったのかもう覚えてはいないが、それを不思議とも何とも思ったことはなかった。
「情が移った?」
「まぁ、そういうことなんだろ」
別に否定して何が得られるでもなければ、肯定して何を失うこともない。
もちろん要を前にしてそんなことは口が裂けても言わないが、相手が要でなければ言ってしまっても問題はないだろう。
「ふうん」
「……ロリコンとか言ったらぶっ飛ばすからな」
まぁ、普通に考えたらそうかのかもしんねぇど。
あいつどっからどう見ても14歳には見えないんだからセーフだろ。
「言わないけど…。気にしてるのか?」
「多少は気にするところもある」
「ふうん……」
「何だその不満げな顔は」
それほど表情に変化はないが、明らかに納得していないという印象だった。
「大晟さんが要を組み敷いてるなら話は別だけど、逆となるとロリコンっていうのもなんか違う気がするからな。そもそも、明らかに要のものだって分かる首輪を付けるなんてプライドも羞恥も何も脱ぎ捨てたようなことを平気でしてる人が、ロリコンって言われるのは気にするってところが俺にはよく分からない」
全く言葉に容赦がない。相手を気遣う素振りもない。
だが、どうしてか嫌味のように聞こえないところが凄い。
そして、稜海の言っていることは確かにその通りだ。
「で、お前はそんなこと聞いてどうしたいんだよ?俺と要を引き離したいのか?」
いつかの時には相当酷いことを言って引き離そうとしたみたいだが。
ただ、それが本当に引き離そうとしたのかどうかは分からない。もしも本当にその気になったのなら、龍遠にでも言って責任者の権限で部屋を俺と要の部屋を別にすることだって可能だっただろう。
「…もしも要が一方的に大晟さんに惹かれてるだけなら、引き離してたかもしれない」
「どうして?」
「それは俺から話すことじゃない」
多分話さないだろうなと思ったが、やはり稜海は話さなかった。
この全くもって無愛想で情け容赦のない稜海がそれでも慕われているのはこういうところが大きな要因なんだろう。情け容赦はないが、懐はでかいし何より信頼できる。
「って言ったら、嫉妬するか?」
「いや、全然。別にあいつの過去を知りたいわけじゃねぇし」
「でも、過去を知らないと要を素直にさせるのは難しいと思うけど」
「難しくてもできないわけじゃないだろ?人生は長ぇからな」
俺は別に今の生活に不満があるわけじゃない。
いやまぁ、USBがある限りある程度あいつの好き勝手にされるという点では不満しかないが。
ただ、今すぐにどうこうしたいと言うほどの不満でもない。
あいつがスズメの涙ほどの脳みそで一体に何に悩んでいるのか知らないが、それが解決するまで待っていればいいだけの話だ。
「むしろ、稜海はどうしたいんだ?俺と一緒にいさせたくないのか?それとも要にさっさと結論を出させたいのか?」
問うと、稜海はイエスともノーとも言わずに首を振った。
首を振ったと言うことはノーということだろうが。
「俺はあいつを泣かせたくないだけだから」
なんだそれ。
「今のはちょっと嫉妬した」
まるで稜海が要の恋人みたいな発言だった。
きっと稜海はただ純粋に要のことが心配なのだろうけど。そんな発言を出来るということはそれだけ要のことを知っているということだ。
俺は別に要の過去が知りたいわけじゃないけど、俺以上に要のことを知り尽くしているところに嫉妬したのかもしれない。
「そうか」
俺の言葉に返す稜海はどこか嬉しそうに見えた。
相変わらず眉間に皺が寄っていて目からビームが出そうだったけど。何でかそんな風に見えた。
**
労働が終わって稜海と一緒に棟に向かっていたが、途中で看守に呼ばれて行ってしまったために一人で帰路についた。
稜海と喋っている間は気にならなかったが、今日は他の地区から来ている労働者が多いようだ。特に見分けるような特徴はないが、見ない顔が多いからそうなのだろうということと、バスがそこら中に何台も止まっていることから俺の推測は間違ってはいないだろう。
「はぁ」
他の地区の労働者ということは、スペードのAもいるかもしれない。
そう思うと気が抜けない。
見たくなければ周りなどきにしなければいいが、それで相手に見つかるのも嫌だ。それならば、見かければその瞬間に逃げればいいだけのことだが、それでもあの顔を見たくはなかった。
「たーいせーい!」
そんな矛盾した気持ちで周りを気にしながら歩いていると、不意に背後から明るい声が俺を呼びとめた。
いつもなら大声で呼ぶなと叱咤しているところだが、今日ばかりは叱咤どころか感謝すら述べてやりたい気分だった。もちろん、実際に言うなんてことはないけど。
「今日は早いんだな」
「俺だってそう毎日残業ばっかしねーよ」
駆け寄ってきた要に声をかけると、しかめっ面が返ってきた。
「けどお前今日、PC作業だったろ?」
「捷が半分やってくれた」
「あいつお前の手伝いするほどPCできんのか!?」
言ってから、失礼なことを言ってしまったと思った。
ごめんな、捷。
「捷はああ見えて意外と何でも無難にこなせるからな。オールラウンダー的な」
「…つまり、調子に乗らなきゃ結構できると?」
「1回見て聞いたら何でも覚えちまうから、能力値でいうなら責任者クラスはあるって前に蒼が言ってた。ただ、俺と同じで馬鹿ばっかりやってしょっちゅう独房突っ込まれてるから誰もその凄さを評価してくれないだけなんだってさ」
「まじでか…」
もう一回謝っとこう。本当にごめんな、捷。
「まぁそんなわけで、今日は残業なしで終わったってこと」
「捷が一緒でよかったな」
「うん。おかげで帰りに大晟も見つけたし」
まぁ多分、本人にそれほど深い意味はないのだろう。
俺が無意識に要と一緒に行動するようになっていたように、要も無意識にこういう発言をしているに違いない。
無意識とはいえ、その言葉の奥にどういう気持ちが潜んでいるのか想像することは容易だが、あえて口にすることもないだろうから何も言わずに満足しておくことにする。
「それにしても、今日は他の地区が多いな」
「俺んとこの作業が大分遅れてるんだと。何でも、この間電源が落ちた時に結構なデータが破損したって」
「ふうん。電源が落ちるたぁ不幸なこともあるもんだな」
「よく言う」
それは明らかに俺のせいで、要もそれを知っているから可笑しそうに笑った。
全く看守には同情しないし、それは要も一緒のようだった。
「てことは、しばらくこの状況が続くのか…」
看守に同情はしないが、他地区が毎日のように来るというのも望ましいことじゃない。
毎日あいつがいるかいないか気にしながら労働するのも嫌だし、あちこち見回しながら歩き回るのも嫌だ。
「それは多分大丈夫だろ。さっき看守が、今日の労働で遅れ分がほとんど追いついたって言ってたから」
「……そんなに大人数を回したのか?」
「ううん。今日はパソコンキチガイがいたからな。多分その成果だと思う」
「パソコンキチガイ…?」
なんだそれ。一体どんな奴なんだ。
「俺、仲いいから隣で作業してたんだけどさ。あれは本当にキチガイ。タイピングの速さが尋常じゃあねーの」
「お前、他地区にも友達がいるのか?」
「うん。違う地区だからあんま会わないけど、同い年だから一番仲良いんだ」
「ほーん」
14歳とかそこらでそんな奴がいるのか。
俺は別にタイピングが早いわけじゃないが、同じ得意分野として会って見たい気がしないでもない。
「ちなみに、ハートのAの恋人でもある」
「そうなのか……」
何ともコメントがしにくい情報だ。
俺はハートのAもそのパソコンキチガイだという要の友達のことも知らない。
だから安易に何をコメントすることもないが、1年も恋人と会えないというのはきっと辛いところがあるだろう。
「つかお前、そんな仲いい奴とせっかく会えたのによかったのか?」
労働が終わったと言ってもバスが出るまでに時間があるのだから、せっかくなら話をしてくればよかっただろうに。
「そうなんだよなー。久しぶりに色々話したかったんだけど、看守に捕まってたし、労働中にもちょっと話したしいっかなって」
「何か悪いことでもしたのか?」
「いや、褒められてたっぽい」
看守って労働者を褒めることもあんのか。
それとも、そのパソコンキチガイの要の友人がそれほどまでに出来る奴なのだろうか。もしそうならば、ますます会ってみたい。
「お前とは真逆だな」
「悪かったな、出来損ないで」
「そういう意味じゃねぇよ」
要はいつも頭を撫でると「頭撫でたら大人しくなると思うなよ」と悪態を吐く。だが、それでも結局いつも大人しくなるのだからそれをやらない手はない。
今だって、拗ねたような口調だったがちょっと頭を撫でると不満気ながらも機嫌は直ったようだった。
「かっちゃ―――――ん!!!」
ふと背後から普段の要に負けず劣らずの叫び声がした。
こんな大声で呼ばれるなんて呼ばれた奴はいい迷惑だろうなと思っていると、要が迷惑そうな表情をしながら振り返った。
「声がでっけぇよ!ばか!!」
お前が人のことを言えた義理じゃない。
そして、今の「かっちゃん」はどうやら要のことらしかった。
「だってせっかく久々に会ったのに、先行っちゃうから!」
「待ってたのに、まこがいつまでも看守に捕まってたからだろ」
「そうなの。あの看守ちっとも話が終わらないんだもん」
そんな会話を聞きながら、要より一足遅れて振り返る。
目の前にいたパソコンキチガイを目にした瞬間、俺は思わず目を見開いてしまった。
「ほら大晟、こいつがさっき話したパソコンキチガイって…大晟……?」
話に一区切り付いたところで、要が俺にむかって説明する。
しかし、そんな説明は必要なかった。
俺はこいつがパソコンキチガイであることを良く知っている。それどころか、プログラミングなんかは点で駄目なくせに、タイピングだけは異常に速いことも知っている。そしてその技術が評価されて、その他の知識が豊富な別の奴とコンビを組んで時間制限のあるセキュリティ解除を良く任されていたことも知っている。
そのコンビと恋仲になって、それが原因で組織を追放された挙句に牢獄にぶち込まれたことだって知っている。本人たちが、一緒にいられるならどこだってかまわないと惚気発言をかまして仲良く逮捕されて行ったことも知っている。
清言真(せいごんまこと)は、要が俺の方向いたのとほぼ同時に俺に顔を向けて、俺と同じように目を見開いていた。
「た……たい…ちゃん………」
先ほどまでの高いトーンとは打って変わって、消え入りそうな声だった。
その表情は驚きと同時に戸惑いが入り混じっており、そればかりかどうしてか青ざめているようにも思えた。
「……え、何?…知り合い?」
「どうして、かっちゃんが…たいちゃんと一緒にいるの…?」
要に向かってそう問う表情は、やはり驚いているというよりもどこか後ろめたさを感じた。
だが、俺は真に後ろめたさを感じられるようなことはしていない。
あの時、笑顔で逮捕されていくのを見送って以来会ってもいなければ連絡だって取りあっていないのだから。
それが無性に引っかかる。
「どうしてって…ていうか待って、俺の質問に答えろよ」
「俺がこいつの新しい玩具だから」
「えっ…!?」
要には悪いが、今は理解が追い付いていない要の疑問を解決するよりも、目の前のこの不可思議な表情を解決することの方が先だった。
それを優先した俺が要に変わって真の質問に答えると、その表情が更に青くなった。
「…ごめん……」
「何でお前が謝るんだよ?」
全く意味が分からない。
「僕…たいちゃんに会わせる顔なんてない……」
「は?」
「ごめん…本当にごめんなさい…ッ!!!」
「おい!!真!!」
真は一度深く頭を下げると、脱兎の如く俺たちの前から走り去った。
タイピングも早ければ走ることも人一倍早い真に追いつけるわけもない。追いかけようかとも思ったが、それよりも真が他地区のバスに乗り込む方が早かった。
全くもって何も解決してないこの状態がうやむやになるのは嫌だったが、さすがに、あの男がいるかもしれない場所に自ら飛び込んで行く気にはなれなかった。
「……ぜんっぜん意味がわかんねーんだけど」
「俺もだ」
全く状況を理解していない要が呟いた言葉に賛同しながら、俺は真が乗ったバスをただただ見ているしかなかった。
**
「俺と真は施設が一緒だったんだ」
両親が殺されて兄が逮捕された後、俺は施設生活だった。
俺があの施設に行ったときが12歳の時で、真がやって来たのがその1年後だから、あいつはまだ7歳だった。
捨て子だと聞いたような気がするが、詳しくは覚えていない。
「ただ、あなたたちと同じ部屋になるから仲良くしてあげてね、と言われたことはよく覚えてる」
「あなた…たち?」
「そう。本来2人部屋のはずの場所にもう一人なんてふざけんなって猛抗議したんだ。…椿と」
「え!?」
その名前を聞いて、要は目を見開いた。自分の知っている名前を俺が知っていることが驚きだったのだろう。
瀬良椿(せらつばき)。
俺が手にしてるパッドに乗っている名前の横には、囚人番号692番と記されている。
年齢や体重といったようなステータスの後には、ハートのA。現在特別独房監視下にあり。と続いていた。
「大晟、先生とも知り合いだったのか…」
「なんだその、先生って?」
「喧嘩のやり方とか沢山教えてくれてたから。そう呼んでた」
「ふうん」
同い年のはずなのだが、なんだか俺との格の差が歴然としていて気に食わない。
というより、喧嘩のやり方を教わっていて要があの様だというのなら、牢獄に入ってよほど腕が鈍ったに違いない。そんな生ぬるいことをしているから、濡れ衣を着せられて特別独房なんかに入れられる羽目になるんだ。
「で、まこが入ってきてどうなったんだ?」
「ガキの面倒なんて御免だと思ってたのは、真と顔を合わせた瞬間に消え去ったな」
まさかそれほど年の離れた奴だとは思ってもみなかった。
それも、泣きはらしたことが容易に分かる晴れた目元と、少し震えた体を必死に支えながら、まる分かりな不安な気持ちを隠して明るく「よろしくお願いします」と頭を下げられたとあっては不快感を抱いている場合ではない。
とにかく守ってやらなくちゃいけないと本気で思ったことを覚えている。
「お母さんかよ」
「俺はまぁ…それに近い感じかもな。椿の場合は、また違ったみてぇだけど」
最初は多分、俺と同じような感覚だったに違いない。
ただ、一緒に生活をしていくうちに抱く感情が変わっただけの話だ。
「ずっと同じ部屋だったのか?」
「ああ。そもそも俺が施設を出ようと思ったのは、あいつ等がイチャついてるのが嫌だから部屋を変えてくれって頼んでも変えてくれなかったからだ」
それなのにあいつ等ときたら、俺を一人にしておくと何するか分からないから一緒に行くとか言って付いて来やがって。全く意味がねぇったらありゃしねぇ。
そんな時に丁度いい就職先が見つかったから施設を出ることにしたのだが、まさかその就職先にまで乗り込んでくるとは思ってもみなかった。おまけに、自分たちで自分たちを売り込んであっさり入社(というのかは分からないが)できるのだからもうどうしようもない。あいつ等にコンピュータの使い方を教えたのは本当に失敗だった。
「でも、大晟をほっぽって仲良く牢獄入りしたんだよな?」
「真にはもともと向かない仕事だったからな。椿が見るに見かねてこのままじゃ真が可哀想だから、2人で気楽に暮らせるところに行くって言って結果がここだ」
あの仕事を辞めるとなると、反対されることは分かっている。だからといって逃げれば指名手配犯になってしまう。そんなことになれば気楽な生活どころか、命さえ脅かされることになるだろう。
そんなことになるのならば、最初から捕まってしまった方がいいと判断したらしい。捕まる前にその案を聞いた時に、俺は確かにそれ以上いい案はないだろうなと思った。正直俺も仕事にうんざりしていたところだったから、余計にそう思ったのかもしれない。
「じゃあ、大晟も一緒に来ればよかったじゃん」
「椿にも言われたけど、俺がいたんじゃあ2人で気楽に生活することにはなんねぇからな」
いい加減、俺のことなんか忘れて本当に2人で幸せにでもなってしまえと思った。
だから、笑顔で牢獄に入っていく2人を笑顔で見送った。
「なのに、全然だめじゃねぇか」
何が、自分たちがいなきゃお前は何しでかすか分からない、だ。
俺がいなきゃ2人で一緒にいることすらもできなくなってんじゃねぇか。
「大晟…?」
要が不思議そうな表情を浮かべる。
多分、要には俺の今の気持ちはまるで分らないだろう。当たり前だ。
あの時、2人だけで牢獄に入るときにあいつらは最後まで俺の心配ばかりしていた。
「……思い出したら腹が立ってきた」
「は?」
「お前、真がどこにいるか知ってんだろ?」
「うん、まぁ」
「案内しろ」
このままここでこうしていても、真が俺に謝ってきた理由が分かるわけでもない。
何より、俺の腹の虫が収まらない。
「えっ、今から行くのか!?」
「何か問題でもあるのか?」
「問題だらけだろ!まこのいる地区まで歩いて行くだけで3時間はかかるし」
「お前がどっからから移動機械盗んで来りゃいいだろうが」
「俺かよ!…いやまぁ、仮にそれでスムーズにあの地区まで行けたとして、そっからが問題なんだって……」
「何で?」
問うと、要がなんとも言い難いようなしかめ面を浮かべてから口を開けた。
「…あの地区で、あいつはプリンセスって呼ばれてるんだ」
偶然の出会いの先に(何があるか考える前に、行動したほうが早い)
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