朝起きたら、

「「おはようレディ」」


小さいレンと、大きいレンが、私の左右にいました。



夢見心地。




「へ…なん、え?」

「驚いてる驚いてる…フ…やっぱりレディは可愛いな」


そういって大きいレンは、私の額にキスをした。



「あまり秀を困らせるなよ…」


そういいながら、むすっとして私の手を握る小さいレン。



やばいやばい、話し方は一緒なのに
小さいレンてば可愛い可愛いなオイ…!
大きいレンは
相変わらずだ…!!はずかしいやつだ!!



「レディ?…あれ、固まってるのかい?仕方ないな…」



ぎゅっ





ぎゅ?



「うきゃあああああああ!!///」



おおきいレンが抱きついて来ました。
びっくりして大声をあげると、もっと可愛い声を出しなよレディ…って言われました。これが素じゃ!!



すると、小さいレンは、むすっとしながら、私の服の裾を引っ張って来た。

え…可愛い…///




「秀」

「レディ」



大きいレンには抱きしめられたまま、小さいレンには何故か手を握られたまま、
2人それぞれに呼ばれ、どきりとする。




「「レンとレン、どちらを選ぶ?」」




夢見心地。

選べません。

なんて言ってもどうせ離してはくれないのでしょ?










「レディ、おはよう。今日も素敵だね」
「あれ…大きいレン?小さいレンは?」
「…は?」

ああやっぱり夢見心地。









リクエストありがとうございました( ´ ▽ ` )ノ
ショタレンとレンということで、ほのぼの甘い取り合いSSを書きました…!
気に入っていただけたでしょうか…!
短くてサーセン…!!orz
ご期待に添えていなかったらごめんなさい( ;´Д`)

こりずにまたおねがいしまし(^^)

くろすけ






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