■note
思いつきだったりお遊びだったり覚書だったり 更新しても履歴には書きません
□ 2010/06/18 23:14
死を軽々しく考えている奴は嫌いだ。
それはすぐ隣にまとわりついている。
生を軽々しく感じている奴は嫌いだ。
それはずっと遠くに漂っている。
あなたの隣にいる誰かは、10年前にいなくなっていたかもしれない。
あなたのずっと遠くにいってしまった誰かは、明日もあなたの隣で笑っていたかもしれない。
そこにあるのはほんの少しの差だけ。
□You can fly! 2010/05/15 15:34
少女は駆け出した。
あんなにも忌み嫌っていた制服そのままで駆け出した
鞄はどこかへ放り投げた。
彼女をそれから解放する紙切れが入った筒はいつの間にか手から離れていた。
彼女は駆け上がる。
たんたんたんたん
階段を駆け上がる。
たんたんたんたん
階段が途切れるその場所まで、駆け上がる。
扉を開ける。
彼女は立ち止まらない。
そのまままっすぐ。
両手を振り上げ扉が閉まる音と同時に彼女の靴がコンクリートを蹴ってたんっと軽やかに弾むそして彼女の背中に広がるそれは
ああ!
□ 2010/04/09 20:51
「やるせない」
風に舞う桜を眺めながらそう呟いた彼女の後姿はそう、
まるで映画のワンシーンのようで
そうだね。
□ 2010/03/18 16:30
未だにさ、思い出すと
後悔するんだ
「でもさぁ」
□ 2010/03/03 17:00
ベジタリアンとカーニバル
誰もが目を奪われている
誰もが目を疑っている
なぁ、
君なら知っているだろう?
知っているなら、
教えてよ。
□ 2010/02/03 23:04
あれはそう、どこにでもありそうだった夏の日。
□ 2010/01/27 22:23
代わってあげたいとは思わなかったけど
確かにずるい、とは思った
□ 2010/01/16 18:59
いろんなものの境目がわからなくなっているのかもしれないね
□ 2010/01/16 17:42
少しだけでいいから誰か葬って。
□ 2010/01/03 18:11
このまま重力に逆らう事を放棄すれば
飛べるかなあ、なんて。
back next
←