質問を送る?


※メタ・世界観ぶっ壊しなんでもアリ
※質問お待ちしてます、切実に


2018/02/18 01:52


ナギ「えー、お久しぶりです」
夢主「ああ、ほんとだ、前回のラジオが四ヶ月くらい前なのね。呼ばれないと思ったら」
ナギ「仕事も忙しかったしな」

夢主「えー今回もぼちぼちネタがないとのことで」
ナギ「悲しいな」
夢主「引き続き怒涛の質問でもやっていこうか……」
ナギ「お前が?俺が?」
夢主「私が私の話して何が面白いの。あんただよ」
ナギ「俺の話も別段面白くねえと思うんだがなあ……そういやバレンタインでしたね」
夢主「でしたっけね」
ナギ「待ってたのに。たまには。甘いものとか。感謝の言葉とか」
夢主「はい……?」
ナギ「本気で意味わかんねえって顔すんなよ」
夢主「え、何かほしいの?」
ナギ「いやまあさほどほしくもないけど……一応言っとこうかと」

夢主「はい、じゃあカンペが届きましたので参ります、深く考えずに直感でお答えください。あとで掘り返します」
ナギ「ほい」
夢主「第一問、バレンタインでしたが戦果はいかがでしたか」
ナギ「ウッワ颯爽と痛めつけにくるー……受け取った物品の数は十五くらいだな」
夢主「それはご愁傷様ね……第二問。訓練生時代の思い出はある?」
ナギ「訓練生時代……受けてないテストが軒並み満点になってて関わりない講師に天才と勘違いされて大変だった」
夢主「ああ……あるある……。第三問、休日って何してる?」
ナギ「戦争なんで休みとかねえけど、忙しくなかった頃はまあ、実家帰ったり鍛えたり。普通の候補生と変わらねえんじゃねえ?」
夢主「第四問。ナイフ以外の武器って使う?」
ナギ「んん、あんま使わねえかなー」
夢主「第五問。チョコボ派?クァール派?」
ナギ「んっ……ん゛ん゛!?……チョコボ……かね……」
夢主「第六問。今まで何人の課員と関係を持ちましたか」
ナギ「何だその質問!?えっこれ答えなきゃいけねえの!?酒もなしに!?」
夢主「おっと少なくともゼロではなさそうです。ここは後でブルドーザーで掘るとして、第七問。ナギって友達いるの?いないよね?いつも一人で出てくるよね?」
ナギ「おい誰だこの質問考えてる奴。おい出てこい表出ろやああ誰がぼっちだ!?そもそも他クラスキャラ全員一人で出てくるだろうがああ!!俺だけじゃねえだろうがああああ!!!」
夢主「というわけで全七問、掘り返していきましょう」

ナギ「フーッ……フーッ……」
夢主「じゃあまず第一問、バレンタインご愁傷様」
ナギ「ああ……あれな……」
夢主「事情が事情だからみんなこの時期は逃亡するよねえ。私も友チョコからは逃げてた」
ナギ「内務監査が逃げられるわけないじゃん……ああ、どうしよう」
夢主「チョコ固めるのに片栗粉を使うメシマズから毒草を平気で混ぜるポイズンコックはなおのこと、単純にナギを殺したい奴も多いしな」
ナギ「爆発してもおかしくないから毎年わざわざ遠出して穴掘って埋めてんだけど、今年は時間がない……」
夢主「死因がバレンタインってのはさすがに恥ずかしいから頑張って生き延びてね」
ナギ「エスナだけ用意しておいてくれると……」

夢主「第二問はあるあるだなあ」
ナギ「仕事してっとテストとか受けらんねえからなー」
夢主「内務のほうで代理をたてるか点数を後でごまかすか、やってもらう側は選べないし」
ナギ「でも俺のテストを軒並み満点にしたのはふつーに嫌がらせだからな」
夢主「生え抜き四課も大変ねえ……。そんで休日はー、なんだっけ。実家に帰ってるの?」
ナギ「たまにな。まあもう誰がいるでもねえし、一応人を雇っちゃいるがたまにゃ風を通さねえと」
夢主「ナギに家族がいて実家があると思うと不思議な気分になるね?」
ナギ「どういう意味だコラ」
夢主「だって毎日のように会うし、四課に行くと大体いるし……たぶん見てる人みんななんでナギがこんなに出てくるのかと思ってるよ」
ナギ「お前が四課所属だからだよ、2組ならカルラが出張るし12組ならムツキが出ずっぱりになるだろうよ」
夢主「まあそれもそうね」

夢主「で、ナイフ以外は使わない、と。まあ使ってるとこ見たとこないね」
ナギ「銃とかもいいんだろうけどな。ナイフが好きなんだ」
夢主「なんで?」
ナギ「刃が剣より短いだろ。他人の感覚がすごく近いんだ。あれがな、切ってるって感覚があって」
夢主「どこの殺人鬼のインタビューかこれは」

ナギ「ああそうだ、チョコボ派かクァール派かって、どういう質問だそりゃあ。フツーモーグリとかトンベリと比べるだろ!!」
夢主「でもクァールはちゃんと鍛えれば人間の首噛んで持ってくるよ」
ナギ「それホントにクァールのセールスポイント?本気で?やっぱ白虎人頭おかしいわ……絶対おかしいわ……」

夢主「では第六問ですね。わくわく」
ナギ「何でわくわくすんだよ!?課員と関係とか、もう、マジねぇわ!!つうかいつも童貞呼ばわりするくせに!?」
夢主「もう、ちゃんと聞いて」
ナギ「何を」
夢主「いつも(素人)童貞って呼んでるのよ。(素人)の部分をちゃんと聞いて」
ナギ「ふざっけんなよお前ぇ……」
夢主「でも事実じゃん」
ナギ「何が事実か!!何が事実か!!」
夢主「私思うんだけど、私たちみたいな人間がいろんなところで暗躍してる以上、絶対的な真実なんてないんじゃないのかな……」
ナギ「いい感じにまとめようとすな!」
夢主「まあいいや、これ堀りすぎると殺されちゃいそうだし。ナギの性生活なんて命を危険にさらしてまで知りたいことじゃないわ」
ナギ「何なのオマエ」

夢主「で?友達いないの?いないよね?」
ナギ「い〜〜〜まぁ〜〜〜〜すぅ〜〜〜!!そこらじゅうにいますぅ!!お前と一緒にすんな!!」
夢主「私は友達いるなんて大見得切らないもの」
ナギ「ねえ何でその程度のことが大見得なん……俺たちは人生を考え直すべきなんじゃねえのか……」
夢主「何を友達と呼ぶかって問題もあるわよね。私たち外で遊んだりしないじゃない?だからそういう友達はいらないし」
ナギ「まあそうだな。寝てる間以外全ての時間が仕事だし」
夢主「友達なんかいても連絡とる暇すらないよ……」
ナギ「やっぱり人生を考え直すべき……」
夢主「だめよ殺される」
ナギ「そうね……」
夢主「……お酒出してこようか」
ナギ「頼むわ……」


2017/10/25 16:28

ナギ「おはよう……ございます……」
夢主「何?初っ端から体調悪そうだけど」
ナギ「いや、寝てなくて」
夢主「寝れば」
ナギ「仕事がね……やってもやってもへらねぇんだよ……」
夢主「じゃあやらなくても一緒じゃん」
ナギ「そ、その発想はなかった。……いや少なくともやらなきゃ増えるだろ!」
夢主「とりあえずナギは寝る、私はラジオどろんする。OK?」
ナギ「いやOKなわけはねぇだろうが……。あーもーちゃちゃっとやってさっさと帰るぞ!」
夢主「最近自発的に用意した質問ともらった質問でテンションに差がない?」
ナギ「正直なところこの導入会話をするのがもう面倒くさいんだよ」
夢主「ああ、なるほど……」


夢主「えー、今回は一発企画、怒涛の質問コーナーということで」
ナギ「はい」
夢主「私がこのカンペの質問を呼んでいくので、直感ないしは思いつきで答えてください。嘘はナシで、でもあまり深く考えずに。後から詳しく聞いたり聞かなかったりするんで」
ナギ「えげつない回答を引きずり出そうってスタイル、嫌いじゃない」
夢主「では参ります怒涛の質問」
ナギ「オネシャース」

夢主「第一問、四課員に最重要の資質って何?」
ナギ「えー、あー、初っ端から答えにくい、あー、対応力!」
夢主「第二問、四課で一番強いのは?」
ナギ「んー、俺!」
夢主「第三問、四課で一番怖いのは?」
ナギ「えっジャンルによる……けど、そうだな、こいつで」
夢主「あ?……第四問。四課のちょっとした秘密を教えて」
ナギ「隠語がまるでエロバナー」
夢主「第五問、四課で一番揉めたのってどんなとき?」
ナギ「いろいろあって一回マジで殺し合いになったことがあるなそういや」
夢主「第六問、四課内で仲良い人っている?」
ナギ「あー、むしろ仲悪いやつがいない!」

夢主「はい、以上になります」
ナギ「全六問、あっという間だな。で?詳しく掘るのか?」
夢主「そうなるね。で?誰が一番怖いって?」
ナギ「いやだからジャンルによるんだって」
夢主「どういうジャンルよ?」
ナギ「気を抜いたら殺されそうで怖いとか、性的に狂ってて怖いとか、もう何言ってるかわかんなくて怖いとかいろいろあんじゃん」
夢主「ありすぎて怖い」
ナギ「その中で、お前はぷっつん行くと一番怖いから、まあまともに怖い」
夢主「褒められてんだかなんなんだか」
ナギ「性的に怖いよかマシでしょうが」

夢主「で、えーと……第一問は特に異論はないな、対応力」
ナギ「何が起こるかわかんねぇもんなー。戦時中のスパイってのは大変だよ」
夢主「あんたそもそも外出ないじゃんあんまり……。第二問も、癪だけど異論はない」
ナギ「いや、俺が強いっていうより、四課が弱ぇんだよな。四課はほんと、戦闘能力がひっくい」
夢主「むしろさあ、戦闘能力高いやつって結構高頻度で死ぬんだよね。戦えば解決できると思っちゃうから」
ナギ「そうなんだよなぁ……強いからこそ、危機に瀕した時戦っちゃうんだよなあ」
夢主「銃を向けられた時、対処法は先制攻撃以外にもいくらだってあるんだけど」
ナギ「強いからこそ、戦いが最善手なんだなぁ……」

夢主「で、えーと、隠語が……何?エロバナー?」
ナギ「これはこの間気付いた、っていうか会話を立ち聞きしてしまったんだけども」
夢主「はい」

――数日前、四課員+9組数名の会話――
「だからさあ、不可避なハメ撮りあれどうにかなんねーかな」
「それより青姦しかないって時が一番困るんだよねえ」
「複数即ハメするならやっぱ時間停止系?」
「壁穴はナシだと思うんだけどなああー」
「えーでもやりやすさが一番だし」
「いやいややりやすさで言ったら結局キメセクが最高でしょ」
…………
……

ナギ「……ということがありまして」
夢主「」
ナギ「こうして並べるとむしろAV?AVなのか?」
夢主「あのさ、仕事してるとさ、ほんと……ほんと、しんどい時ってあるんだけどさ……さんざん努力して作った人格で迫っても駄目だった時とかさ」
ナギ「はい」
夢主「でも四課足抜けしたくなるのこういう時だわ」
ナギ「そうね!でも足抜けはやめてね!」
夢主「っていうか、これは隠語なの?ただ単純に卑猥な話では」
ナギ「いやそれがさ、俺も最初はそうだと思ったんだけども。よくよく考えると会話が成立してない気がして。それで、それぞれがどういう仕事についてたかってのを思い出したらわかったんだよ。それで俺が翻訳してみたのがこちら」


「だからさあ、避けられない監視カメラあれどうにかなんねーかな」
「それより始末できる場所が野外しかないって時が一番困るんだよねえ」
複数人一気に殺すなら気づかれないうちにやるしかないよね?
壁爆破しちゃうともう取り返しつかないからナシだと思うんだけどなああー」
「えーでも殺しやすさが一番だし」
「いやいや殺しやすさで言ったら結局麻痺毒ばらまくのが最高でしょ」
…………
……


夢主「……」
ナギ「……」
夢主「いや普通に話せばいいじゃん」
ナギ「これね、ホールでの会話なんだ……奴らもたぶん懸命に考えてのことなの」
夢主「普通に話してるほうがインパクト少なくない!?っていうか実際戦争中なら普通の候補生でも同じようなことで悩んでたりしない!?」
ナギ「あいつらにはそれがわからんのですよ」
夢主「業が深い」

ナギ「んで?殺し合いの件?」
夢主「まあ気になるところ」
ナギ「あれはなー、結構昔の話なんだけどよ。俺も死にかけたなー」
夢主「ナギが危険だったなんて、よほどのことがあったわけ?」
ナギ「集団離反」
夢主「……はい?」
ナギ「ま、有り体に言いや、四課への叛意だな。魔導院じゃない。別にそんな、珍しいことじゃねえよ。任務の中には“死ね”と言われてるとしか思えねえのもあるし」
夢主「それは……確かに、そういうこともあるけど」
ナギ「そこを生き延びるのは運かもしれねぇし、生きるための不屈の意思かもな。ともかくいろいろあって、うまくいくこともあればうまくいかないこともある。で、それ以前に、諦めちまうこともある。でも諦めつかなくて、どうしようもないとき、結局その命令を下した連中に恨みが募る。その多寡だよ。時には徒党を組んで、四課上層部に食らいつこうとすることがある。が、まあ、十人以上で協力して四課からの離反を目指す、ってことは今までなかったもんでな」
夢主「十人以上?ってことは、死んだのはそいつらばっかりなの?」
ナギ「ドアホウ、離反者を死者として数えるほど四課は人道的組織じゃねえんだよ。そのときは、十一人が離反したんだったかな。そいつらを皆殺しにするまでに消費された人員が、十三人だ」
夢主「そりゃまた、よく死んだこと……」
ナギ「まあそんな重たい話はここですることじゃねえか。あとこれやばいほうの機密だった」
夢主「……」
ナギ「……」
夢主「まあこのラジオは別次元にあるって噂だからさ……」
ナギ「そうね、機密を聞いてもみんな秘密にしてねっ☆」

夢主「で、この流れで聞くのどうかなと思うけど四課内で仲悪いやついないの?ここにきて仲良しごっこのふりをするの?」
ナギ「俺はお前と違ってロアフレンドリーなんですぅー」
夢主「世界観を邪魔しないって意味だぞそれ」
ナギ「お前ももっと俺を見習ってロアフレンドリーになれよ!」
夢主「ただでさえ没個性って言われるのに!!」
ナギ「マジな話、そこまで他の課員と関わらないよう気をつけてんだよ。個人的感情を持っちゃいけないし、持たれてもいけないし、あんまり関わって俺が殺されるのが四課にとっちゃでかい損失だし」
夢主「その割に私にまとわりついてくるよね?いろいろ邪魔しに来るよね?」
ナギ「お前はクラサメさんがいるから安全パイで、クラサメさん関係なしに喧嘩売ってくることねえからそっちでも安全なんだよ」
夢主「褒められてんだかけなされてんだか……」


2017/10/15 17:23

ナギ「箱の中身はなんだろなっ☆」
夢主「……ころすぞ」
ナギ「やらねぇって!他に武官いねぇじゃん!?できないって!!」
夢主「よかったー安心した」
ナギ「今回の質問は雑記に書いた『箱の中身はなんだろな☆』を前提とした質問になりますのでお先にそちらをどうぞ!(広告)」
夢主「雑記って生きてたんだね」
ナギ「やめろ、半年ぐらいあっさり放置されるせいで存在を忘れ去られていることなどここでは言うな」
夢主「ははっ笑える」

ナギ「というわけでご質問いただきましたありがとうございますありがとうございます」
夢主「ありがとうございます」
ナギ「“こんにちは、いつも楽しみにしています。早速ですが四課の箱の中身はなんだろなでナギか夢主さんが仕掛けたことはありますか? また以前にも仕掛けられたことはありますか。詳しいエピソードがあれば教えてください。”/トンベリ好きさんより」
夢主「トンベリとは折り合い悪いです」
ナギ「お前の恋のライバルの話はいまいらない。質問ありがとうございます!こちらこそいつもコメントを楽しみにしております」
夢主「まーす!」


ナギ「えー、仕掛けられたことかあ……結構やられてるよな?」
夢主「長期で外に出てる私でも年に一度はあるね」
ナギ「そうだよなあ……俺は一時期毎日やられてたなあ。中身はアダルトグッズが多いよな」
夢主「面白いんだろうね、向こうは」
ナギ「おいマジギレ顔」
夢主「三連続オナホやられたときは本当殺そうかと思ったし課長にはやり返した」
ナギ「なにそれくわしく」
夢主「……最初、四課に入ったときにやられたやつは、片栗粉Xだった」
ナギ「ぎゃああお前がその顔で片栗粉Xって言うと笑える……し、使用済み?」
夢主「だったら四課はもう滅んでる」
ナギ「ああ……よかった……」
夢主「まあ、だから結局、片栗粉と水だから、口に突っ込まれても吐き出して終わり。そんで四課連中を丁寧に凹した」
ナギ「殺しはしなかったか」
夢主「殺したら仕返しできないじゃない」
ナギ「おおっ……珍しい、腹が立ったら殺すスタイルのくせに」
夢主「人を脳筋化物みたいに」
ナギ「うん?あながち間違ってないんじゃね?」

夢主「ともかくそれが、課長による洗礼だったことが判明したので、そいつら全員ひきずって課長のとこ行って、箱の中身はなんだろなって言うまで殴って、課長に手を突っ込ませた」
ナギ「あ、待って、その話聞いたことある気がする」
夢主「で、手入れた瞬間箱の口のとこに仕掛けといたギロチンが落ちて、課長の手首が……まあ落ちるまではいかなかったけど血まみれになって」
ナギ「やめて四課ラジオ全年齢向けグロい話やめて」
夢主「治せ治せってうるさいから治してやったよ」
ナギ「逃げる課長を蹴り飛ばしてゲロ吐くまで転がしてから、ってのが抜けてんぞ……」
夢主「あの歳でやっていいことと悪いことの区別がつかない男なんて死んでもいいかなって思って」
ナギ「クラサメさんの教えだな……」
夢主「子供のうちはいいのよ、でも大人になってその区別がつかないなら私刑を受ける余地があるわね」
ナギ「なぜ法が国を守ってるか知ってるか」
夢主「四課はその範疇にないんでしょ?仕方ないって。それよりその後も定期的にしかけてくるんだけどなんとかしてよ」
ナギ「どうせ毎回オナホなんだろ」
夢主「おかげでオナホに詳しくなったわ……」
ナギ「オナホに詳しいとか言うな、興奮する」
夢主「何で!!?」


ナギ「まあ、やり方としては正解だけどなー」
夢主「何が?」
ナギ「あんなんが軍規で定められてるのは、四課内での私刑のためだっつう話」



ありがとうございました!!
下品すぎてあかんですね……

2017/09/05 00:06


ナギ「はいこんばんはぁ」
夢主「こんばんはー」
ナギ「質問いただきましたありがとうございます!」
夢主「ありがとうございます」
ナギ「ちなみに質問こちらになります」ピラッ
夢主「はぅあッ」
ナギ「逃げられませーん」

夢主「……“こんばんは!突然ですが夢主さんに質問です!これまで生きてきた中で、クラサメさんに叱られて後悔した出来事TOP3を教えて下さい!ナギくんも、同様に答えて下さいお願いします(^-^)/”/みんな大好きです!さんより。ありがとうございます」
ナギ「ありがとうございます!これ俺もクラサメさんに怒られた件話せばいいのか?」
夢主「あんた何回怒られてんのよ……」
ナギ「さすがに三回も怒られてねぇよ」
夢主「ふん、ひよっこめ」
ナギ「何勝ち誇った顔してんだよ負けてんだよ根本的に」

夢主「で、なんで怒られたの」
ナギ「常にお前絡みだな。まず四課半壊事件」
夢主「それは怒られたカウントなの?」
ナギ「あと誰かさんが白虎で行方不明になったときと」
夢主「ああ……」
ナギ「あと誰かさんがトゴレスで行方不明になったとき」
夢主「あああ……」
ナギ「謝罪をまだ待ってんだぞ」
夢主「あんたが!あんたが人の所在をほいほい教えるから!!いつもいつもクラサメが危険なところにこのやろう!!」
ナギ「いつでも待ってるからほんといつか謝ってよね」

夢主「トップスリーかあ……一番怒られたのは、なんだろう……」
ナギ「浮気した時?」
夢主「まるで真実かのような口ぶりで何言ってんのよ!」
ナギ「ぴぎいいいいい」
夢主「次適当なこと言ったら刺し殺す」
ナギ「人は首を締めても死ぬんだぜ!!知ってた!?」

夢主「一番怒られたのはねぇ……三時間正座させられたやつかなぁ……」
ナギ「……なにしたん」
夢主「えー、あー、ちょっと……付き纏われてて」
ナギ「そんなんお前、ちょっとジュッてやって終わりじゃん」
夢主「それは今の話でしょうよ、昔からそんなことできたわけないじゃん……クラサメにも悪いし……」
ナギ「それで?さんざん我慢して逆に大事にしちゃったわけ?」
夢主「うっ……そう……ちょっといろいろあって、結局相手を爆破させてしまって……」
ナギ「!?」

ナギ「相手を爆破って何やったんだよ!?」
夢主「特別なことはなにも、ただエアロとファイアを同時にボンッとやってしまっただけ」
ナギ「お相手は……ご存命で……?」
夢主「生きてるけど頭打ってちょっとあかんことになっちゃったらしい。精神が」
ナギ「それで正座で済むクラサメさんが何より怖い……」

夢主「二番目はねえ、そうねえ……サンダー魔法が苦手すぎて間違って乱発して花瓶割った時かなあ……」
ナギ「二番目までの落差すごくねえ?」
夢主「三番目はたぶん、白虎付近での演習があったときについ脱走した件かと」
ナギ「つい脱走て……ていうか花瓶より怒られなかったんかい!」
夢主「白虎帰りたくないようって泣きわめいたら許された。挙句演習が免除された。時期的に最悪の場合災害系トラブルくるなと思ったからついやっただけなんだけど、朱雀四天王権力強すぎた」
ナギ「お前それ暴露してよかったんか」
夢主「いやもう八年前とかだし時効じゃないだろうか」
ナギ「どうなっても知らねぇぞ俺ぁ……」


質問ありがとうございました!
クラサメさんに正座させられたいですね


2017/07/26 00:56

ナギ「本日もよろしくお願いします四課ラジオ」
夢主「…………」
ナギ「どうした、静かだな」
夢主「さっき舌火傷した……」
ナギ「また熱いもんばっか食べて!!猫舌のくせに!」
夢主「だって……だって好きなんだもん……!」
ナギ「白虎出身は揃いも揃って熱い飲み物大好きだよなぁ……サイスもこないだリフレでおんなじことしてたぞ……」
夢主「うう……宿命というわけね……?」
ナギ「そんな大層な話じゃねーだろうに……」

ナギ「えー、気を取り直して本日のお便り紹介します。“やっぱ四課って美形ばっかりなの?/候補生A”より。……結構聞かれんなこの質問」
夢主「そうなの?うーん……美形かぁ、そうでもないよねぇ?」
ナギ「そうなぁ、むしろ少ないかもわからんな。いないことはないけど」
夢主「目立たないことが最優先だからねぇ、普通は」
ナギ「目立ってもいい奴もいるんだけどな、ほとんどの四課はがっつり潜入して別人に成り済ます必要があるから、なまじ美人だったりするとトラブルに巻き込まれることもあるんだよな」
夢主「人が他人の顔を一番覚えるのは、感情と紐付けしたときなのよね。この顔好き、この目が好き、みたいな感じで」
ナギ「できる限りそれは避けたいんで、特徴のない顔のやつが多いかな。お前は美人なほうだけど、やっぱり特徴はないもんな」
夢主「そうねぇ……考えたことなかったけど無個性なのかもしれないわね。典型的白虎人顔って言われることが多いわ」
ナギ「まぁでも実際、美人ほど顔に特徴ないって言うしな」
夢主「自分じゃわからないけどね」

ナギ「つまりは、スパイには美人のが向いてると思うかもしれないが、さっきも言った通り美人のがトラブルとか多いんで、一概にそうとは言えねぇって話」
夢主「これは当人の持ってる雰囲気にもよるし技能にもよるんだけど、疑われやすいってことにもなると思う」
ナギ「そうそう、スパイとまでは看破されなくても“詐欺じゃね?”くらいは思われるよな」
夢主「モテないタイプほどしつこく疑ってくる。そして疑いを晴らしたら晴らしたですごく面倒くさい。連絡がしつこかったり待ち合わせの二時間前から待ってたりする」
ナギ「おいやめてやれ……オーバーキルだそれは……」
夢主「総括すると、四課美人率そうでもないよって話だねー。四課に必要なのは所詮嘘の技能だけってことね」

ナギ「まあでも美人なほうがいろいろイージーモードなときもあるけどな!イケメン滅べ」
夢主「クラサメに手は出させない」
ナギ「クラサメさんだなんて言ってないでしょうが!お前の世界ほんとクラサメさんしか住んでねぇな!」


最近質問者名考えるの面倒になってきました……
質問ください!

2017/06/09 12:32

ナギ「真昼に失礼、四課ラジオ」
夢主「昼間っからなにをやってるの私たちは」
ナギ「仕事をしているとも言えるし、ある人はサボっているとも言うかもしれないし、表現によっては昼間っからビール飲んでんじゃねぇという意味合いの暴言が飛んでくるのかもしれない」
夢主「ねぇすごい今更なんだけどナギは未成年ではなかったの?」
ナギ「朱雀及びオリエンスにおける成人が何歳を指すのかなど誰にもわからないだろ。設定資料集にないことは都合よく改変するしかねぇの!」
夢主「少なくともあんたは知ってなきゃおかしいでしょうが!?」

ナギ「本日の質問!“わたしはしょうらい、よんかのすぱいになって、みりてすをやっつけたいです。そのためにひつようなどりょくをしたいので、どうすればいいかおしえてください!”えー、これ実名で送ってますね……さすがにいたいけな幼女の名前をこんなラジオで流すのは俺も抵抗あるわ」
夢主「こんな質問採用しちゃだめでしょう人として」
ナギ「しょうがないだろ深刻なネタ不足に喘いでいるんだから!!」

ナギ「で、どうなんですか?必要な技能ってどんなんなんでしょう(幼女向けに答えておねがい)」
夢主「付き合ってもない相手に別れ話できる図太さとか?」
ナギ「幼女向けとは」
夢主「CERO:A返答ですけど」
ナギ「エロもグロもなければいいと思うなよ……」

2017/06/06 22:46


ナギ「はい本日二回目でございます四課ラジオ」
夢主「ところで前回床血まみれだったのは結局なんだったの?」
ナギ「ああ、あれ?豚の血で黒魔術する!!とか大騒ぎしてたバカがいて」
夢主「え?じゃああれ豚の血だったの?」
ナギ「いや、豚の血なんて大量に手に入れられるわけねぇだろ?」
夢主「それはつまり」
ナギ「嫌な……事件だったな」
夢主「雑に纏めんな。捕虜かなんかの血?」
ナギ「ぽい。今始末書書かせてる」
夢主「クレヨン取り上げた?」
ナギ「いや、なんで?」
夢主「最近全ての始末書に虹を書いて天然を装うのが流行ってるらしいから」
ナギ「……俺はときどきここが四課というより幼稚園のような気がしてくるぜ」

ナギ「本日の質問です!“本編に四課がナギ含め二人しか出てこないようですが、実際何人くらいいるんですか?役職も含めて教えてください/魔導院の質問小町”。ふーむ」
夢主「機密じゃん」
ナギ「でも言っちゃう。今は16人ほどいます」
夢主「おい」

ナギ「役職は、そうなぁ。課長が一人、会計が一人、会計監査が一人。広報担当が二人、諜報活動を取りまとめる主査が二人。俺は内務監査長で、あとはみんなヒラかな。こいつはヒラだが四課に入って五年生きてるんでネイムドエース、発言力は会計監査よりゃ上だな」
夢主「課長以下に序列があんまりないのよね。いつ入れ替わるかわからないから」
ナギ「書類上はちゃんと決まってんだけどな、有事に決定権持つのは現場が長い順だ。こいつは4番目だから、意外と偉ぶれんだぜ」
夢主「そんでそこからいくと、ナギが10年越えで一番現場長いから課長より上になることもあるよね」
ナギ「まぁなるこたなるけど、そりゃほんとに国家存亡の危険ってときだけだなぁ。ちなみに後家は俺に次いで長いが、諸事情によりこの序列には組まれてねぇ」
夢主「そうなの?」
ナギ「そのへんはまたどっかでやる予定」
夢主「っていうか後家ってどいつだっけ」
ナギ「だから都合悪いこと忘れんの早過ぎだっつのお前は……」


2017/06/06 22:44


ナギ「はい今夜も始まりましたー」
夢主「悲しいことに二本立て」
ナギ「質問一件頂いたので、プラス一件つけてみました。さあ一献」
夢主「……酒が注がれると逃げたくなるやつが来たんだなと思う」
ナギ「まぁ間違ってはいない」

ナギ「では怒涛の勢いで参ります!“暇だからいっぱい聞いちゃいます(はーと)特定しないでね☆ミ「諜報四課七不思議を教えてください」 「キスは上手い方?」 「どんなキスが好き?」ちなみにぼくは真っ最中の対面座位の時にするキスが好きです。「ナツメはよ嫁に行け」 「ナギ彼女出来たー?」「事務仕事溜まってるのバレてるよはよ片付けろ手伝わないからね」/P.N.夜のオトモダチ”さんより」※ナツメ=夢主のデフォ名です
夢主「ガッデム」
ナギ「逃げられない。さあもう一献」
夢主「誰を殺せば逃げられるのか教えてくれ」

ナギ「まずひとつ目な。四課七不思議……えー、どうだろう……なぜか減る資料?」
夢主「応接室で仮眠とるとブーツ脱がされる。そして足がべたべたになっている」
ナギ「お前それそしらぬ顔で無視しちゃあかんやつ」
夢主「でもこれはこの間クラサメがちょうどきたせいで謎が解けちゃった。変態モブの仕業でした」
ナギ「そいつまだ生きてる?」
夢主「凍傷でやばいって噂は聞いた」
ナギ「まぁ……しょうがない、それは」
夢主「7つもあるかな?課員が消えるのは謎じゃないもんね」
ナギ「悲しいことにな」
夢主「資料が減るのは……たぶん、この質問送ってきた奴が主犯ではないのだろうか」
ナギ「そこ掘ると殺されっぞ」

ナギ「キスは上手いか、とのことですが」
夢主「なんでそんなこと聞くの……」
ナギ「俺超うまい」
夢主「へえ」
ナギ「死ぬほど興味ない顔しやがって」
夢主「ないもん興味」
ナギ「お前はどうなの?やっぱ潜入してるだけあって得意?」
夢主「これは持論だが、色を掛けなきゃ殺せない相手は色を掛けても殺せない。色仕掛けで情報漏らす奴は拷問でも漏らす」
ナギ「無理はしないタイプだもんなお前」
夢主「暗殺はお手軽に素早く済ませる主義」

ナギ「んで、どんなキスがお好きかと」
夢主「それ聞いてどうする」
ナギ「俺が参考にする」
夢主「いいことを教えてあげよう、好きな相手とのキス以外は酔っ払いのゲロ以下だ」
ナギ「それ言ったら元も子もないじゃない」
夢主「世の中そういうもんだ」
ナギ「ちなみにぼくは真っ最中の対面座位の時にするキスが好きですとのことです」
夢主「性癖をなぜラジオで暴露したいんだ……」
ナギ「そういう性癖もあるんじゃあ?」
夢主「できることなら知りたくなかった」

ナギ「はよ嫁いけってさ」
夢主「おだまり!!!」
ナギ「俺が殺されそう。なんで?ナギくん泣いちゃいそうだよ」
夢主「だいたいどこに嫁に出るのよ」
ナギ「え?」
夢主「ん?」

夢主「ナギ彼女できたー?って」
ナギ「できるわけねえじゃんだから!!!デートもできねぇんだよ!!!」
夢主「デートしなきゃ彼女ができない、その社会性にこそ問題があるのではないでしょうか」
ナギ「突然人間っぽいこと言うな腹立つ」
夢主「あ?」

ナギ「そんで最後、事務仕事が溜まっていることがバレておる」
夢主「私も手伝わないかんね」
ナギ「お前は手伝ってもいいじゃん魔導院にいんだから!!」
夢主「いやだよ自分でやれ」
ナギ「だって忙しかったからよぉ……しょうがないんだってマジで……」
夢主「さあ一献」
ナギ「ぐぬう……」



2017/05/28 23:14

ナギ「はいこんばんは本日も!」
夢主「ぬるっと」
ナギ「始まりました四課ラジオ!……何?ぬるっとって何?奇妙な合いの手入れんのやめろや」
夢主「外の廊下がぬるぬるしてたから。血で」
ナギ「誰だ外に瀉血したの!?おーい犯人出てきなさい!元に戻しなさい!コラ!!」

――四課内犯人捜索中――

ナギ「ハァ……ハァ……」
夢主「おかえりー」
ナギ「おま、てつ、手伝えよ……」
夢主「やだよ血の掃除なんて」
ナギ「そっちじゃなくて!犯人捕まえる方!結局わーきゃー言いながら逃げやがったんだぜあいつら!」
夢主「人望ないねぇ」
ナギ「人望の問題!?あいつらの人間性でなく!?」
夢主「そっちは人選の段階で詰んでるでしょ、四課にいる時点で」
ナギ「ああ、お前とか?」
夢主「そんなに爆発したいの?爆殺するよ?」
ナギ「この会話飽きたなぁ……なんかいつも殺し合いの話してる気がする」
夢主「ナギが喧嘩売るから」
ナギ「ほんとにそれだけが理由だと思うのかお前」

ナギ「では本日もいただきました質問ですが」
夢主「またねだったの?強請ってんの?」
ナギ「そそそんなことはしていないクリスタルに誓って」
夢主「信用ならない」
ナギ「えーでは読み上げます。『こんにちわ最近の諜報四課事情がわからないので教えてください』なんかハートマークついてる……女子力みたいなものを感じる」
夢主「バカめ、そういうのに簡単に騙されるから男はバカなんだ」
ナギ「へん、お前の言うことは参考にならねぇっつの。クラサメさんとしかまともに付き合ってねぇくせに。しかも友達すらいねぇし。『一、魔導院内の盗聴器の配置変わりましたか?』……盗聴器?いや特にいじってねぇけど」
夢主「……ん……?」
ナギ「『 二、侵入検知用埋め込み型魔法陣の構成同じままですか??』……え……?」
夢主「待て待て待て、何これどっからの質問!?なんでそんなこと聞くの!?」
ナギ「そもそも侵入検知の魔法陣なんて超機密なんだけど!?そんなん本編で話したことある!?ある……あるか、あったような気もするが……」

夢主「もう何、何なの?これで質問終わり?」
ナギ「いや……次が、『ナギ身長伸びた?』って」
夢主「なんで突然すごくパーソナルなことを……」
ナギ「残念ながら伸びてねぇよ、変わらず178センチだよ」
夢主「ちょっと待ってほんと誰?身内でしょうこれ、……『特定避けたいんで匿名希望の義理の弟(はーと)』……」
ナギ「あーあ言っちゃった……」
夢主「あいつほんと何してんの?なんで四課の機密ズルズルに引き出そうとしてんの……?」
ナギ「俺が知るかよ」

夢主「それで次が……『 四、物騒なお兄様…じゃなくて脳筋などこぞのイケメンマスクな武官様相変わらず物騒な脳筋??』やかましいわ!クラサメはおはようからおやすみまで常に脳筋思考だわ!頭いいのに!!」
ナギ「ダメだってお前それクラサメさんとは限らないじゃん!?タチナミ武官とかだったらどうするつもりだ!?」
夢主「え、……あ」
ナギ「……俺は知らん。俺は悪くねぇ」
夢主「こいつが言えって言いました!!」
ナギ「この流れでそれは無理がある!!」

ナギ「はい、最後の質問です」
夢主「逃走準備しなきゃいけないの早くして」
ナギ「『 五、昨日オレの部屋勝手に入ったの誰』だそうですが」
夢主「……知らん!!」
ナギ「いやもうお前しかおらんがな」
夢主「知らないわ!知らないもの!!」
ナギ「どうせクラサメさんのお下がり制服でも盗もうとしたんだろが」
夢主「いやほんと違うんだって、私じゃないよ」
ナギ「え……じゃあ誰……?」
夢主「しらんて」

ナギ「(クラサメさんだったら大変なことになる)」
夢主「(なんで)」
ナギ「(あいつ部屋に大量の大人のおもちゃやら薬やら溜め込んでるし隠す気も大概無いもん)」
夢主「(Oh...this way...)」



→今回と前回のラジオはglide.さまで連載中のクラサメ弟主人公スバルくんの話です。うちの夢主を義姉と呼んでくれている彼です……結婚してください……。
また白虎から質問待ってますお恵みください!

2017/05/27 00:58

ナギ「さあ今夜も始まりました四課ラジオ」
夢主「いったいだれが望んだか」
ナギ「質問頂いてんだから少なくとも望んでる人はおるんや!働け!」
夢主「望んでるっていうかあんたが強請ったんでしょうが、マッチポンプみたいなもんでしょうが!」

ナギ「というわけで質問を頂いてます。いくつかあるとのことなので順番に行きましょう」
夢主「ほい」
ナギ「まずひとつめ、『初めてのデートはいつどこでですか?』どこなんですか?」
夢主「突然ごく普通の質問がきてしまって戸惑っている」
ナギ「デート……デートねえ。え、どっからがデート?国によっちゃ寝るだけでもデートだけども……」
夢主「一般的には待ち合わせて出かけることかしらね……?」
ナギ「……」
夢主「……」
ナギ「えっ、なにそれ逆になんなの、四課の人間にそんな余裕あるわけないじゃんおかしいじゃんどうしようもないじゃんできるわけなくない」
夢主「なにキレてんのよ、わかった、わかったから、あんたがデートしたことないのはわかったから」
ナギ「示し合わせて出かけたことなんてお前とすらないもんね!どうしようもねえな!!」
夢主「大丈夫、デートなんかしなくても死にはしないから」
ナギ「何余裕そうな顔してんだよお前だってしたことねぇだろうが!!」
夢主「あ、あるもん!!クラサメと一緒に出かけた事あるもん!!」
ナギ「残念でした任務も演習もデートにはは・い・り・ま・せんー!!」
夢主「それでもあんたよりマシだし!!?」
ナギ「十年単位で感情こじらせてるお前が誰よりマシなんだよあ゛あ!?」
夢主「殺すぞマジで」

ナギ「くっ……俺とこいつの関係がヘビーな感じですが次の質問に参りましょう……『お互いのどんなところが好きですか??(好きなところを最低10個は挙げてください)』この流れで互いの好きなところ!?厳しくない!?」
夢主「ていうかなんで私とあんたでそんなことせにゃならんの?好きなとこ?無いよ!」
ナギ「えっ無いの?マジで無いの?言いづらいとかじゃなく単純に無いの!?」
夢主「身長がねえ、あと一センチ低ければ良いとこ一つあったんだけどねぇ……」
ナギ「その話引っ張るのかよ!?……まあでも確かに……俺にもこいつの好きなところはあんま思いつかねぇ……そうだなあ、バカなところとアホなところと救いようがないほど思い切りがいいところとか?それさえ無くなれば俺は胃薬と一生バイバイできるのにね?」
夢主「胃壁に穴を開けられ(物理)たくなかったら黙れー」

ナギ「三つ目の質問。『逃避するとしたらどこに行きたいですか?』」
夢主「逃避か、そうねえ……そうねぇ……どこに行っても地獄のような気はしている、今のオリエンスでは……」
ナギ「俺はここにいる時点で十二分に逃避してっから、これ以上は逃げらんね」

ナギ「ほんで四つ目が、『抱き心地はどんな感じ??』と」
夢主「抱き……心地?」
ナギ「誰の?こいつの?」
夢主「そんなん私に聞かれてもわかりませんよ」
ナギ「こいつの抱き心地……そうねぇ、なんか骨がキシっといきそうでちょっと怖い」
夢主「聞いてるほうもそれは怖い」
ナギ「でもあれな、こいつ女だったんだなぁって思う」
夢主「今更そんな感想を抱かれても……ナギ?ナギはなんか貧弱だなって思う」
ナギ「やめて!!?クラサメさんと筋肉量比較しないで!!?ナインくらいしか勝負にもならなくない!!?」
夢主「ナイン……でも無理じゃない?」
ナギ「え、そこまで?一回見てみてぇわ」
夢主「許さん、死ね」
ナギ「クラサメさん防衛ラインだなお前は」

ナギ「お、最後の質、問……『あと、昨日ちゅーしてたけどあれ事後?事前??』……」
夢主「……」
ナギ「ペンネーム……匿名希望の義理の弟……」
夢主「…………あいつ暇か!!!」(→glide.さまで連載中のクラサメ弟主人公くんが大好きです)

ナギ「で?事前なんですか?事後なんですか?」
夢主「んぐああああ……殺す……殺す……」
ナギ「まあ一献」
夢主「ちくしょう」グビグビ

夢主「ん?ていうかありえなくない、クラサメ外でマスク取らないし第一部屋の外でそんなこと一切しませんし、あいつが見てるわけなくない?カマかけとか汚いけど見破っちゃえばこんなもん」
ナギ「(盛大に地雷踏み抜いてっけど気づかないのかコイツ)結構酔ってんな。よろしいもう一献」
夢主「うう……」


十萌姉さんに質問を強請ったのはナギくんということにしておいてください

prev | next


×
人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -