上司と後輩〜上司編〜
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パンッ!ググッ!!ガッ―!
『ぅいぅあっやぁっ…もぅあぁ!』
「食らいついてきますね…ビショビショで手を使わなくても抜き挿しできますよ」
『い…言わな‥ぃでぁあ!っ!』
なまえの嬌声が艶めかしく響きなまえの腰つきが相なまえの動きに合わせ律動する。
もっと奥…最奥で繋がりたいと胸を激しく掴み上げ乳首を強く捻れば、クッ、と獣以上の鳥肌を立たせイキ狂う。
なまえを抱き上げ仰け反る首筋へ歯を立てれば相なまえを負かせ達する、懲りないカラダ。
いい意味で新の名残が見えない鎖を作り上げた…
「今度なまえを二人で犯そうか…」
『!!』
ビクリッ━━━━!
歓喜の痺れを放出するが答えないなまえ。
限界のないこのカラダがある限り、楽しみである事は明白。
『相なまえさ…ん、全部流し、て……』
「…あぁ、欲張りなキミを愛している―――ッ!!」
ビクビクッッ!密度の濃い液体が今度はなまえを侵食した。
「近くのホテルに泊まろう」
『いいんですか?…あの…』
「何も言わなくてもいい、分かっている」
抱き合う二人は互いを見ていない。
何もなかったと安心を思うなまえの背中へ回した相なまえの腕の力が籠る。的を鋭く狙う目は遠くを見ている。
コンコン━━━━━……
勝手に開かれた扉の先。小さなカラダは今度こそ逃げ場を失う。
天国か地獄か。
滴る下半身がある間は途轍もない天国に違いない。
「これからは、玩具として働いてもらう、二人のね」
END
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