無口も鈍感もほどほどに

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「悪りぃ、なまえ止まんねぇ」

『相なまえく・・・んっ!』


ハアと一つ大きく息を吐いてなまえの腰を掴み打ち付け動かす。ギチギチとした音の繋がりもネチャネチャとした獲物を食らう動物的な音へ変わる。


俺を抱きしめるように首筋に回されるなまえの腕の力は強く、大きく開かれ壁に張り付く足の間は深く刺さる男根を締めつけ限界が近い。


『んはぁぁあ…ッやっっん!』


イイのか、ワルイのかハッキリしないなまえの首筋を啄んで「一緒にいく?」と聞けば
やっぱりお互い目が合って、クスッと笑いキスをして心の繋がりも感じて二人幸せな解放感に包まれた────。


果て力が抜けたなまえを支えながら顔を覗き込めば、恥ずかしそうに目を泳がすなまえ。


そんななまえはいきなり忘れてた!とやや鼻息荒く伝えてくれたのはずっと聞きたかった言葉で。


それがないと始まらないそして、それを俺に伝えてくれるのは永遠に彼女の役目。


出来ないとは言わせない、それ以上に俺の想いもきちんと伝えていくから覚悟しとくように。


遅くなったけど、大好きです!



END 
271206




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