リアタイ | ナノ

アタイ



05/27(Fri):銀八×軍人土方 なんだっけ、あるきめです?

土埃で薄汚れた白衣を纏う白髪の男。俯いているため表情は読めないが、手錠のかかる組まれた手はぼさぼさの白髪頭に見合わず己とそう変わらない若さらしい。国の最高機関である大学で若くして研究室を持てるほど突出した学者の脳みそに利用価値を見出した爺さんらが今この男を生かす殺すか、またはどう使うかで揉めているらしい。若くして出世、といえば土方とて異例の速さで階級を駆け上がっているのだが、年功序列の組織の中での扱いはいつまで経っても生意気な青二才だ。カツリ、石畳に冷たい足音が響く。ぴく、と微動だにしなかった男が震えた。す、と持ち上がった瞳にどくりと心臓が跳ねた。「よぉ、また会ったね、軍人さん」まるで研究室を尋ねてきた生徒を迎えるように、その男は、暗く冷たい牢獄の中で至って寛いだ笑みを浮かべて見せた。




05/27(Fri):『炬燵』で【フライパン】と【抱き締める】

おいでと言う土方くん

家には炬燵がないので入ったことがないのだと零したら、ならうちに来たらいいと銀八が言ったのはだいぶ寒くなり始めた11月のことだった。初めての恋人からのお誘いに、土方は心臓どころか五臓六腑全てが口から飛び出しそうな程緊張して銀八の家を訪ねた。ら、負けず劣らず緊張してしどろもどろする恋人の姿がそこにはあった。

可動部が錆びたロボットの様な動きでお邪魔しますと言った俺に腹減っただろ、なんか作るから炬燵で寛いでなと妙に早口で台所に引っ込んだ銀八はガチガチだった体が炬燵で解凍された頃普段通りみたいな顔でチャーハンと卵スープを出してくれた。そしてその日は飯を食ったら8時になる前に家に返された。 おうちデートとは、と思わず呟いてしまうほどのスピード帰宅だ。初めての手料理を土方が大絶賛したからか、銀八は土方が家に来るととにかく料理をするようになった。家に入ると同時にリクエストを聞かれ、土方に炬燵を勧めて自分は部屋着に着替えるとすぐさま台所へ籠ってしまうのだ。銀八の料理はマヨネーズによく合う。つまりは土方の舌にあっているのだが寛ぐ間も なく晩飯を作らせるのは流石に申し訳ない。しかし外食を提案してもみたが銀八は頑として首を縦に振らない。自分で稼いでいない土方は金銭面を言われてしまえば言い返す言葉を持たず。銀八は帰宅するとすぐに台所に籠り晩飯を作って何食わぬ顔で出てくるのは次第にいつものことだど認識する様になるのに





そう時間はかからなかった。ちょっと不満に思いながらすっかり定位置になった炬燵に潜り込めば電源を入れられたそれはじんわりと足元を温めてくれる。思わずほぅと息がもれた。この調子で炬燵がもやもやする感情も溶かしてくれたらいいのに、なんて思いながら天板に頬をつけた。わかってるのだ。このもやもやを溶かしきってくれるのは銀八だけなんだろうということは。そもそも銀八のテリトリーである自宅でなぜこんな風に放っておかれなければいけないのだ。土方としては学校では出来ないようなことをもっとしたいと思う。あけすけに言ってしまえばもっと積極的にイチャイチャしたい。自宅に招かれた当初は男同士のあれやらこれやらが頭の中をぐるんぐるん回っていてガチガチに緊張していたが訪れる回数が両手を越えてもキス止まりでは流石に物足りない。それに銀八の態度が気に食わなかった。大体付き合いたてのかわいい恋人が家に遊びにきてやってるというのに帰宅後すぐさま台所に篭城するとは何事なのだ。人目のない場所に入った瞬間抱きしめちゃうくらいの情熱的な積極性が足りないのではないか。いや、いきなりされたらちょっと結構ビビるかもしれないが。そもそも土方はガキのおままごと的な興味本位の付き合いは多少あったものの、ちゃんとした恋人は初めてなのだ。年頃である土方はお付き合いと言うものにちょっとドキドキしてたのだ。だからこそ銀八が何でもないような顔で美味しいご飯を出してくれるのが気に食わない。言ってしまえば自分のペースを思い出した学校で普段見るような大人の顔が嫌で堪らないのだ。大人の顔して俺に構うな。上手く口にできないもやもやが胸の辺りで蟠る。銀八と過ごす時間は嬉しいし楽しいしちょっとドキドキしてなんだかくすぐったい。でも最初に訪れた時の余裕のない素の顔がもっと見たいのにと思ってしまうのだ。しかしわざわざ自分の為に料理をしてくれているのにそんなことより自分を構えなんてわがままはとてもじゃないが口にできない。土方は静かに作戦を練る。チャンスが訪れたのは結構後のことだった。
「今度こそ泊まりに行きたい。だめか?」単刀直入に切り出した自分に、銀八はぱちくりと瞬いて、意味を咀嚼してぼぼっと頬を赤らめた。あ、学校でこの顔は珍しい「学校は自由登校で会えないから寂しい。週末から泊まればいっぱい一緒に居れるだろ」これはチャンスだと畳み掛ける。冬休みは受験が控えていたので自重したが土方の受験は先日やっと終わったのだ。流石に卒業まではおおっぴらには出来ないが少しくらいいいだろうと甘えてみれば案の定銀八はうぐっ、と言葉に詰まり「…お前も頑張ったもんな。ご褒美、な」と許してくれた。やった、と無邪気に喜んで見せれば銀八も仕方ないなぁと笑う。内心今に見てろと腹を立てていることを悟られないように、土方は殊更上機嫌に微笑むのだった。

「じゃ、荷物下ろしてゆっくりしといて」決戦の金曜日。ちょっとそわついている銀八はそそくさと台所へ。土方は泊まりの荷物が入ったバッグを部屋の隅に置き、炬燵へは入らずそのまま踵を返した。「銀八」「へっ、ぅ、え?ど、どうした?」「手伝う」「え」土方が考えた作戦は至ってシンプルだった。放って置かれるのが嫌ならこっちが近寄ればいい。案の定あたふたしだした銀八に何すればいいとごり押せば「じゃ、じゃあ米研いでくれる?」と差し出されたボウルと米。よっしゃ、と内心ガッツポーズを決めれば「つ、つーか米とぎ出来る?」なんて失礼なことを言い出しやがったのでなんなら部屋に戻ってても…なんて続けそうな銀八の膝裏をを気持ち強めに蹴り飛ばしといた「うちのクラスの調理実習で食えるもん作り出したかったら自分で動くしかねぇだろうが」「いや、まぁそうなんだけどね?」目が泳ぎまくってる銀八はそれでも土方にシンクを譲ってくれた。台所は男2人並ぶとそれだけで身動きもしづらく今まではそれを理由に断られていたのだが、ごり押しして並んでみたら案外悪くない。立つだけで肩が当たるのはちょっと窮屈だが自然と作業も分担できて包丁捌きの覚束無い土方を手馴れたふうにフライパンを煽る銀八が笑う。今までそこまで興味のなかった料理がなかなかに楽しく思えた。

尻切れトンボ




03/23(Wed):このせさんときーさんがめっちゃもえる話してたんだ


土方ずるいよーーー宝石とか不変の象徴みたいなもんの紛い物渡すなんてさーーー本物に限りなく近い形をした絶対に劣化してしまう砂糖菓子とかほんっと…舐めれば甘いが1度でも触れてしまったら完璧な形を保つことは出来ないしベタつきくすみ溶けてなくなるわけじゃんーーーなんって罪作りなーーーー



03/23(Wed):すました顔しやがって


ベッドで散々乱れた数時間後にすました顔してる所を攻めに見られるってとてももえるんだがどんなシチュが一番かな

例えば原作で付き合ってたら見回り途中で出会ってシカトされた時じゃん?団子屋で長椅子に逆向きに座ってて他愛ない話してて坂田が後ろに手を着いて伸びをしたついでに、体、大丈夫だった?とかこっそり聞いて生憎、あれぐらいでがたつく程ヤワな体してねぇからなって土方が湯呑置いて支払わずに出てく
原作でセフレだったら近藤絡みで自分のものにならない嫉妬込みで物陰に引っ張り込んで昨日あんだけやっといて他の野郎に媚売る余裕があるとか流石副長さん銀さん自信なくすわぁとか言って何の話だって暴れる土方を押さえ付けて酸素を奪うようなキスをして腰が抜けた所でレッツホテルからのヤケクソ告白
ぱっつちではどっちかが変態になるな…積極的すぎる土方くんにのしかかられて散々咥えこまれてどん引きしてる先生か、なかったことにしようとする土方くんに強がっちゃってかーわいー。いつまでそうやって強がってられるかな、な弱み握って体からモノにする系のヤンデレイープ魔両方とも土方の顔が好き
ぜっさんでは完全に坂田くん掌で転がされてる感…嫉妬深い番犬は同僚生徒からのセクハラ絶対許さないマン…経験値の差から何してもなかなか適わなくて日々ぐぬぬ…ってなってる。板書する土方先生の背中と小尻に昨晩の姿がフラッシュバックしてムラムラ生唾飲み込んでるやつ…後から出席簿で叩かれる



03/23(Wed):『城内』で【指示棒】と【挿れる】


「ほら、脱いで」夕暮れの差し込む先生の根城の中。情けなく晒された体は酷く震えていた「いい子。じゃあほら、ちゃんと言う事聞けたか確かめるからお尻突き出して。もっとよく見せて」尻たぶを割るカサついた大きな手に体が震えた。ぴょこりと覗く指示棒の根元をぐいと押し込み先生は満足げに頷くのだ。 ちゃんと言うこと聞けて、土方は本当にいい子だね。そんなに先生に捨てられるのが嫌?1日指示棒なんか突っ込まれて、そこまでする価値あるおっさんに見える?それともなに?変態プレイに興味でもあった?土方くんドMだもんね?何、興奮しちゃった?酷い言葉を囁きながら指示棒の抜き差しは止まらない。 ベッドの柵に縋り尻を差し出す土方はまるでもっとと言うように腰をくねらせるが、何も言わない。あぁそれとも、本当に兄貴とのこと黙ってて欲しいって?本当に好きだね、銀八のこと。にたりと笑をこぼすのは恋人に瓜二つの顔をした金髪の保健教諭。優しげな顔をした先生の双子の弟は、悪魔のような人だ



兄貴面倒ごと嫌いだからなー。俺がこのこと知ったって気付いたら君なんてとっととポイだろうなぁ。え?黙ってて欲しいって?じゃあね…ゲームしようか。明日1日兄貴の持ち物ケツに入れたまま過ごしてよ。いいだろ?自習ばっかで座りっぱなしなんだし。覚悟的なものを見せてくれたら黙っててやるよ的な 金ちゃんはねとり趣味なわけではなくただ堅物が恋を実らしたことに感動して土方に感謝しプチアクシデントを起こして乗り越えた2人の絆がもっとかたくなることを祈って行動してるからぐずぐず泣いてる土方がちっちゃく銀八、ぎんぱちって助けを求めてるのをみて漸くあ、コレ間に受けて助け呼べずに ギャン泣きしてる奴面倒くさがられるのに怯えてて大声で助け呼べない系…って察して冷や汗垂らした所にダダダダって廊下を疾走してきた銀八ガラって扉を開いて目を見開いて無言で金時を殴り飛ばして土方くんに白衣掛けてあげる奴…。吹っ飛んだ金時を見て無言で真顔な先生を見て土方くんぷっつんする奴 ごめんなさ、せんせい、ごめんなさ…っおれ、迷惑かけるつもり、なかったんですって身を縮めて啜り泣く土方くん抱きしめて背中を摩りながら絶対零度の瞳で金時を見下す銀八。ごめん銀ちゃん、実はちょっとからかってやろうとかくかくしかじかで〜って金時があらましを話すと視線が殺人ビームに早変わり 金時を追い出して慰めえっちで手放すつもりはさらさらねぇからって言い聞かせる訳だ。卒業するまでは無理だけどしたら家に来ればいいって言ってくれるはず。すぐに相談しなかったからおしおきって散々銀八にすがりつく練習をさせられるわけだ。きっと翌日は先生背中蚯蚓脹れですわ




03/09(Wed):#キスシーンを14文字で書く


キスしていい?は?嫌だけど。それはベッドの上で交わされるお約束だ。なんせ金時の唇はポケットティッシュ並に誰彼構わずばら撒かれている。正直こいつとキスするくらいならケツにチンコ突っ込まれた方がましなのだ。お前と違って俺はそう安くねぇんだよ、無料配布野郎。土方ニィと形のいい唇を歪める




03/09(Wed):#キスシーンを14文字で書く


安いもんだろ。ちな先払いな。



03/09(Wed):#キスシーンを14文字で書く


お代はコレで言う奴初めて見た




03/09(Wed):#キスシーンを14文字で書く


溶け合う舌先から境界が消える




03/09(Wed):#キスシーンを14文字で書く


眼鏡邪魔。なら待て、待てない