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baby come come!


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**ちゃんが用意してくれたご馳走を、お腹いっぱい食べた俺は、二人仲良くソファに移動して並んでケーキを食べていた。



「おいしー!これも作ってくれたの?」


「はい。そらさんの為ですから」



笑顔でそう答えてくれる君に、俺の心は簡単に打ち抜かれる。


「そらさん。お誕生日おめでとうございます」


「わー!ありがとー!開けていい!?」


「はい」



おずおずと差し出された、少し大きめなプレゼントのラッピングをガサガサと剥がしていく。



中からは水色、ピンク、黄色と3色の包みが出てきた。




「三つも入ってるの?」


「ふふっ、はい」



どこか嬉しそうにしている**ちゃんの様子に、俺も自然と笑みが溢れる。



「じゃあまずは…水色!」


水色の袋を開けると、そこにはラッピングと同じ色をした水色のパジャマ。


「パジャマ…?」


「はい。そらさんに似合うと思って」


「ありがとう!早速今日から着ちゃおうかなー!?」



ウキウキで次のラッピングに手をかける。



「次はー…ピンク!」



ガサガサと開けると、やっぱりラッピングと同じ色した…



「パジャマ…?」


「ふふっ、はい」




まさか、これも俺用に買ったのだろうか?


ピンクのパジャマなんて…正直**ちゃんの頼みでも女装と同じくらい嫌だったりする。



「ふふっ、これは私のですよ」


俺の心中を察したのか、笑いながら**ちゃんが教えてくれる。



「そっかー。**ちゃん用かー!」



ホッとひと安心したものの、じゃあどうして彼女用のものが俺の誕生日プレゼントなのか。



「えっと…じゃあ黄色のは…」



疑問に思うも、どこか楽しそうな**ちゃんに何も言えずに最後の包みに手をかけた。




「コレ…」



中から出てきたのはやっぱりラッピングと同じ色をした黄色のパジャマで。




「**ちゃん…」




その愛らしいパジャマを持ったまま、フリーズする俺。














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