考えすぎかしら? 二年前、右手を麻痺させました。 肘から先がだらんと垂れたまま、日常生活も普通には送れません。 例えるならば、ハリーポッターが腕の骨を抜かれた、あの時みたいな感じ。 ピアノは両手で弾くものです。 医者から治る保証はできないと言われ、地獄を見ました。 でもまぁ結果的に、2ヶ月ほっといたら神経は再生して、三ヶ月後には動くようになりまして。 そこからリハビリして少しずつ筋肉を戻して、かなりキツイ思いもしましたが、無事に復帰しております。 さて、その麻痺していた三ヶ月間ですが、既にコンサートの予定が何件か入ってました。 断れば代打はもちろんいます。誰にも迷惑かけません。むしろ、代奏者から喜ばれるくらいかも。 でも、私はコンサートを断りたくなかった。だから、左手だけでも弾ける「左手のための曲」をいっぱい弾いた。 それはかなり良い曲だったし、とても勉強になった。 右手が麻痺しなければ、絶対に出会わない曲だった。 なにより、この件で、ピアノが弾ける、それがどれほど幸せなことなのか思い知った。 だから、今、もう右手は治ってるけど、あの頃の気持ちを忘れないため、そしてとても良い曲だから、左手の曲を弾こうと思った。 それだけ。べつに他意はないんだよ。 ↓問題のツイート画像はこちら fbにも左手の曲を弾くコンサートのチラシ画像しか流してないし そもそも私ジストニアじゃないし 右手復活してるしバリバリ弾いてるから それこそ「治りました!きちんと努力して前より上手くなってます!」だし。 ……私の事ではないかもしれない…???? 2017/02/04 23:52 comment(0) |