主催者(音楽かじってた素人)に言われたこと。



「君さぁ、ピアノソロと、ヴァイオリンとの二重奏(ソナタ)は上手かったけどさ、伴奏(ヴァイオリン独奏の伴奏)になった途端に地味だったね。ありゃ別人だったよ。伴奏でもさ、『お、うまい』と思わせる弾き方しなきゃだめだよ。わかりやすく言うと、もっと大袈裟に弾かなきゃ。そりゃ、優先順位はソロ、二重奏、伴奏になるのは分かるけどさ、伴奏も身を入れて練習してよ」

いや、伴奏、今日のは練習したし!てか本番もうまくいったよ?共演者に喜んでもらえたし。そもそも、伴奏で上手いと思わせる必要あるの?だから準備不足でもないし、むしろ狙い通りですけど?って思った。(口には出せない)

伴奏の時は、完全に影に回ってていいと思ってるんだよね。
お客さんに、伴奏を上手いと思ってもらうが私の本意ではない。伴奏はあくまでソロの引き立て役でしょう。ソロの意向を汲み取り、乗れるような流れをつくり、気持ち良く弾いてもらいたい!
逆にさぁ、存在感あったらだめでしょ。視線を集めちゃだめでしょ。伴奏っていうのは黒子なんだよ!

ていうか、今回の伴奏ってサラサーテのカルメン幻想曲なんですわ。ちょろっと出てくる間奏と、和声の色付け以外、伴奏に何の役割があるわけ?ワックスマンのカルメンなら、もう少し主張もするけれど。




 2016/10/02 02:36
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