現実ですよ



友達からリクエスト頂きました。
皆さん、一応言っておきますが「ジュダアラ」ではなく「アラジュダ」です。間違えて押してしまった人、今ならまだ間に合います!
おkな方はそのままどうぞ下へお進みください。
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朝、目が覚めると



大変なことになっていました。









(う……もう朝かよ…)



小鳥たちの囀りと窓から
差し込む太陽の光の眩しさで目が覚める。
いつまでたっても朝は苦手だ。目が開かないし、体も思うように動かない。
なんとか目を開けると、見知らぬ部屋の景色が目に入った。
記憶を辿り、昨日アラジンの部屋に遊びに来て、そのまま寝てしまったことを思い出す。


(体がダルい…)


自分は18歳にもなって一体何をしているんだろう…。


「あっ!おはよう、ジュダルくん!!」


そんなことを考えていると自分の名前を呼ぶ声が聞こえた。だが、その声に違和感を覚える。


なんというか………






低い。






恐る恐る声のする方を見ると、信じられない光景が
目の前に広がっていた。


いや、





・・・・・
立っていた。




「何度も起こしたんだけどなかなか目を覚まさないし、凄く心配したんだよ?
昨日はしゃぎ過ぎちゃったかなぁ……」



見覚えのある青い髪、瞳、長い三つ編み、ターバン。
特徴だけ見ればいつもの
アラジン。だが、その顔は俺を見下ろしている。

俺が寝たままで相手が立っているなら、見下ろされるのは当然のことだ。だが、

身長が明らかにおかしい。


人って一晩でこんなに成長するもんなのか?
それとも、マギだから成長が早いとか?

いやいやいや……それは
ねぇだろ。少なくとも俺はそんなことはなかった。


昨日まで130pだった奴が一晩で170p近くまで成長するって……最早オカルトの域だろ。


目の錯覚か?それとも夢か?


自分の見ている光景が信じられずに、何度も目を擦ってアラジンを見てみる。

しかし、結果は変わらない。


ここは思い切って本人に
聞いてみるしかない。


「お…お前さぁ、何で急にデカくなってんの?」


俺の問いかけに、アラジンは首を傾げて心配そうに
俺を見た。


「えっ……ジュダルくん、まだ寝ぼけてるのかい?
それとも何かのショックで記憶が曖昧に………」


「い…いや、俺の脳は正常だから心配すんなよ!」


これじゃあ俺が頭おかしい奴みたいじゃねぇか。
本当に、どうなってんだよ。訳わかんねぇよ。泣きそうだよ……。


「あぁぁ……そんな泣きそうな顔しないでおくれよ。





可愛い過ぎて襲いたくなるじゃないか」



「は――――」







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