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性急な性交


「んっ」

 金曜日、帰りの電車に揺られていると、不意にお尻になにかがぶつかったから思わず声が出た。隣に立っていたサスケくんに顔を向けると、わざとではなかったようでぶつけてしまった左手をぶらぶらと振る仕草をしていた。

「ちょっと当たっただけだろ。変な声出すな」
「び、びっくりしたんだもん……」

 今日は雑談をしてくれない日だったので、スマホでマンガを読むのに集中していたから余計にびっくりしたのだ。
 電車の中で体に何かが当たると、痴漢をされたのかと思って反応がやや大袈裟になってしまう。やだなぁ、トラウマってわけではないと思うんだけど、リアクションの端々に出てしまうのはなんだか嫌だ。
 叱られてしまったので少しだけ小さくなって、電車の窓から外の景色を窺う。あと一駅で私の地元駅に着くようだ。一旦自宅に帰って制服を着替えて、ご飯も食べて荷物を減らしてサスケくんの家に向かう予定。
 気を取り直してスマホの画面に視線を落としたとき、サスケくんがこちらを見る気配がした。

「紫静」
「っ、」

 名前を呼ばれただけなのに、ギクリと肩が跳ねてしまう。何故ならサスケくんが私の名前を呼ぶのは、情事の、しかも終盤であることがほとんどだからだ。パブロフの犬のごとく、条件反射でじんわり身体が熱くなる。
 おそるおそるサスケくんの顔を見上げるように首を傾けると、真っ直ぐ射抜くように私の顔を見つめる瞳。思い返せば、サスケくんが私を呼ぶ声には熱がこもっていた、ような気がする。

「真っ直ぐ俺の家まで来い」
「……い、一緒に、てこと?」
「そうだ」

 それだけ言うと視線を外してしまった。だけど代わりのように、半袖からのぞく私の二の腕を軽くなぜていった左手は、サスケくんの今の状態をひしひしと伝えていった。
 平たく言うと、すぐにでもエッチをしたい、ということだ。
 なぜられた二の腕の肌を、反対側の手でこする。この感覚を残していると、それだけでずっと身体がうずいてしまいそうだった。



 駅を出てサスケくんの家に向かう道すがら、サスケくんに手を引かれて歩いた。速すぎる大股歩きに付いていくために必死で足を動かす。
 冷房の利いた電車内と違い、残暑厳しい九月の外気は私を簡単に汗ばませる。握られた手にも手汗がにじんでいそうだけど、それを気にする余裕もない。
 家に着くと、サスケくんは柄にもなく焦った手つきでガチャガチャと鍵を開けて、玄関へ私を引き込んだ。

「う!」

 引かれた勢いのままぐるりと反転させられ、サスケくんの腕の中に飛び込まされた。サスケくんの後ろで扉がバタンと閉まり、次いで鍵を締める音もする。後ろ手で器用だ。
 ドサリとサスケくんの鞄が落ちる音が足元でしたと思うと、ほぼ同時にお尻をわっしと掴まれた。

「わひゃっ」
「毎週今日が、お前が来る日だとわかってるんだ。だから当然、今日のために“溜めて”あるんだよ」

 『何を』、と疑問を口にするのはあまりにも野暮だと思う。太腿にぐりぐりと押し付けられるイチモツがすでに物語っていた。

「うあ、待って、」
「なのにあんな声聞かされて……待てるわけないだろう」

 サスケくんのケダモノスイッチが、あの一瞬で入ってしまったらしい。
 汗のにじむ首筋に歯を立てられ、味見のように舐められる。しょっぺぇ、と文句を言うけれど、裏腹に嬉しそうな声音。

「あ、あの、汚いから……!」
「待たない」
「!」

 サスケくんの手はすぐにスカートの下に入り、パンツの中にまで潜り込んだ。不躾に陰部にまで指がたどり着くと、サスケくんは鼻から笑いをもらした。
 理由はわかっている。私のソコは、すでに蜜を溢れさせていたから。

「準備万端だな、えらいぞ」
「っ、」

 それを確認するとすぐに手を引いて、サスケくんは自分のベルトを外し始めた。
 電車内での、たったあれだけの触れ合いで、こんな状態になってしまう。自分の身体の変化に羞恥を抱き、だけれどイヤとは思っていないあたり、サスケくんによく調教されてしまっている、と思う。
 数秒で取り出された凶器が、私のほうへ向いている。鞄を降ろせ、靴箱に手を突け、と指示をされるままに従って、サスケくんに背を向ける。制服のスカートをめくられ、パンツをずらされて現れた陰唇に、ぬらぬらと濡れそぼった陰茎が添えられ、たかと思うとすぐに貫かれた。

「あ、あうっ!」
「濡れてはいるが、狭いな」

 ほぐしていないのだから当たり前なのだけど、嬉しそうにそう言って、無理矢理奥へ押し入ってくる。内壁を抉られる痛みにうめくけれどサスケくんに止まってくれる素振りはなく、むしろそうして『犯す』のが楽しい様子。

「待ッ、てぇ、」
「待たないと言ったはずだ」
「んァッ、んっ、んっ、」

 突かれる度に、声帯が震えて声がもれてしまう。いつも通りこの家には誰も居ないと思うけど、確認まではできていないので少しだけ不安だ。(この際“例の女性”のことはカウントしない)
 とてもしっかりと腰を掴まれているから、サスケくんは私をよっぽど逃がしたくないんだろう。逃げるつもりのない獲物としては、喜んでいいものか迷うところだけど、嬉しい気持ちがあることは否定できない。
 何度も突かれるうちに、甘い快感が痺れのように走るようになる。気持ちいい箇所を、気持ちいいリズムで突かれて、気持ちよくなってしまう。前戯もなくいきなり入れられて、犯すように蹂躙されて、それで気持ちよくなってしまうのは、サスケくんが上手いのか、私が変態なのか。

「あッ、あンッ、ああッ、いンンッ」
「フッ、“イイ”か? こんな場所で乱暴にされて、なァ」
「イッ、言ってな、いィッ!」

 私の口から漏れた嬌声を拾って、いじめるように囁く。実のところ、『言ってない』というほうが嘘だ。気持ちがいいことをこっそり伝えたくて、喘ぐふりをして声に出した。バレてしまったのが恥ずかしくてつい咄嗟に嘘をついてしまったけど、サスケくんにはそれさえもお見通しな気がする。
 サスケくんは私の中でますます怒張して、容赦なく肉壁をうがつ。突いて、突いて、突いて突いて突いて、数えきれないくらい突いて、唐突に去る。

「あッ」

 急に勢いよく抜かれたから、その刺激にガクンと腰が砕けた。靴箱に両手を突いていたから辛うじて膝が曲がるだけで済み、なにがどうしたのか、と現状を把握しようと首を後ろに捻ったのと同時に、お尻に何かあたたかい液体が掛かった感覚がした。
 サスケくんは、ハッハッと聞こえるほど酷く荒い呼吸をしていて、握った陰茎をまだ少し擦っている。どろり、先端から溢れた精液が、私のお尻になすりつけられた。

「サスケくん……」

 ぬるい液体が臀部から垂れ落ちるのがわかる。変に体勢を変えると『いけない場所』に垂れてしまいそうで、下手に動けない。
 するとサスケくんが他人事みたいに言う。

「あーあ……もう足首まで」
「だ、出しすぎだよぅ」
「しゃーねぇだろが」

 靴下に染みてくる。これはちゃんと洗わなくちゃいけないやつだ。
 まだ息が整いきっていないサスケくんが、仕方なさそうに制服のズボンのポケットを探ってハンカチを取り出した。それで精液を拭っては折りなおし、拭っては折りなおしして、綺麗にしていく。
 最後に濡れそぼったおちんちんを拭くのも見ていると、サスケくんは許容量いっぱいに精液が染み込んだハンカチを、何を思ったのか私に向けて差し出した。

「咥えてろ」
「いっ、やだ、!」
「ヤダじゃねえ」

 私が拒否を示すと、後ろに反って逃げようとする私の顎を掴んで、開かされた口にべとべとの布を無理矢理突っ込まれた。

「俺の精液、しゃぶってろ」

 強引に顎を閉じられると、上下の歯で押し潰された布の間から、液体が染み出てきた。軽い吐き気を覚えて小さく嗚咽したものの、ぺっと吐き出すことは到底許してもらえなさそうな目でギロリと睨まれたので、ぐっと我慢する。涙がにじんだ。
 私がえぐえぐと嗚咽に涙ぐんでいる間に、サスケくんは自分の鞄をごそごそと探っている。やがて取り出された避妊具に、まだこれが続くことを告げられる。

「一回で終わるわけないだろう?」
「うえぅ……」

 こぼれた涙が、口からはみ出したハンカチに染みていった。



 パンッ、パンッ、パンッ、とリズミカルに音がする。ネクタイで目隠しをされて、ベルトで手枷をされて、口には精液まみれのハンカチを咥えさせられて、いまだ玄関から先へは行けずにサスケくんに犯されている。

「ンッ、ンふゥッ、ゥンンッ!」
「イクか、紫静」
「ングゥゥ! イグ、イグゥウ!」

 柔らかい玄関マットに両肘をついてうずくまり、足は一段低い玄関に立ち、膝で体を支えてお尻を高く上げる。私はほとんど揺さぶられているだけで、サスケくんがしっかり腰を持ち上げているからこの体位を維持できている。
 何も見えないから、与えられる刺激のことしか考えられない。奥を散々に突かれて快感が高まり、うーうーとみっともなく声をもらして、サスケくんに与えられる絶頂をガクガクと貪る。目隠しをした上に強く瞼を閉じているはずなのに、チカチカと視界がちらつくように光る。

「ウゥーッ! ンク、フグゥゥッ……!」

 堪えるように歯を噛み締めると、咥えさせられている濡れそぼったハンカチから、サスケくんの精液が滲み出て、私の味覚と嗅覚を刺激する。快感と興奮によってあふれ出た唾液と一緒に喉の奥に流し込んで、かろうじて溺れないようにする。
 ぶるぶる、とサスケくんが身震いするような振動を感じる。私は口が塞がって鼻呼吸しかできず、呼吸に必死で、フー、フー、とうるさい鼻息を鳴らすしかできない。

「……たまんねェ」

 サスケくんが呟いた声を、耳は拾ったけれど、脳は拾えなかった。自分の鼻息がうるさくて言葉までは聞き取れなかったから。
 ずるる、と奥で止まっていた棒が少し引いた。イッたばかりで敏感だから、それだけでビクビクと下半身が震えてしまう。引き抜かれるのか、と思いきや直前で止まり、またゆっくりと差し込まれる。

「ンンッ、」

 狭まった膣のなかを、ずり、ずり、とこすられる。お腹側の、半分より手前くらいの位置。反りかえった太い陰茎の、亀頭と呼ばれる部位は、ちょうどキノコの笠のように少し膨らんでいるから、抜き差しされるとそこで掻くように刺激される。
 どこでどんな風にこすられているのかわかるくらい、気持ちいい場所をゆっくりやさしく撫でこすられる。Gスポットと呼ぶらしいそこを、ずりゅ、じゅぷ、とエッチな音を立てながら攻められる度、私の口からは情けないほど嬌声が漏れた。何も見えないから、音と刺激に神経が集中してしまって、それでいて自分の醜態も見えないから、恥ずかしげもなく声を出してしまうんだ。

「紫静」
「アァ、アァ……、ンンん……っ」
「夢中だな。そんなに気持ちいいかよ」

 なかに居るサスケくんが、私が喘ぐのに反応するように跳ねた。それが嬉しくて、きもちよくて、ひくひくと反応し返してしまう。
 さっきまでの凶悪な快楽とは違う、やさしく甘やかな快感。もっと、とほしがるように腰を浮かせて、サスケくんへお尻を突き出してゆらゆらと誘う。するとそれに応えるように、なかの陰茎が一層体積を増して私を悦ばせる。

「アアッ、ア、ンゥぅん、」
「雄に媚びる、いやらしい声だな紫静」
「ハフケく、ンフゥ、」
「クク、おねだりか」

 ああ、また、きちゃう……ッ
 こすられるたびに、じんじんして、ひくひくしてしまって、声が出る。だけどテンポがゆっくりだから、高まるのにかかる時間も長い。長い分だけ、頭がぼんやりして、なにも考えられなくなって、ただわたしを出入りする硬い棒状のものが、わたしのきもちいいところをこすってくれるのを、よろこんでいる。

「アァァッ、アフゥゥ、イ、ク、イグゥゥ、」
「ああ、いいぞ。イッていい」
「アハァッ、ンンゥ、ンッアッ、アッ!」

 苦いハンカチに嬌声を染み込ませて、歯を食い込ませる。じゅぽじゅぽと少しテンポを上げてこすられて、小刻みに喘ぎ声をもらし、快感を享受する。ああ、ああ、クる、キちゃう!

「アッ! アーッ! ああア、アーッ!」

 からだ全部が痙攣して、お腹と太ももにぎゅーっと力が入って、縮こまるみたいにしながらガクガクと震える。その拍子にサスケくんが抜けてしまって、それとほぼ同時に太ももがびしゃびしゃに濡れたような気がした。

「おっ、と……たくさん噴いたな」

 サスケくんはそう言いながら、エッチな私のお尻を軽く叩いた。私の意思に関係なく、からだがビクンと震えた。
 咥えたハンカチを引っ張られる感覚がして、慌てて口を開ける。それを使ってびしょ濡れの太ももを拭かれる間、なんとか呼吸を整えようとするけど、全然無理だった。そうしている間にまた口にハンカチを押し付けられ、今度は自分の愛液の味までしてまた嗚咽する。うえぇやだぁ……。

「んじゃ後は、処理させてもらうとするか」
「!」

 肩を押して、ごろんと仰向けに寝転がらされる。背中に敷いた玄関マットごと少し移動させられる感覚がして、驚いて固まっているうちに、またなかにサスケくんが入ってきた。

「ンウッ」
「ああ、いい眺めだ。こんな場所で、目隠しと手枷したオモチャでオナニーできるなんて、堪らねえな」

 言葉通り、私の状態を無視してサスケくんだけが気持ちいいように動かれる。イッたばかりで感じやすいのに、好き勝手に蹂躙される。

「アッ! ヤ、ア! ウッ、ウーッ!」
「クク、さっきまでよりよく喘ぐじゃねえか。やっぱ“こういうの”のほうが好きか?」

 視界が閉じているから、得られる情報が音と感触しかない。よほど強く突き上げられているのか、気持ちいいのと同時に鈍い痛みまで感じるし、上下にガクガクと揺れるせいで状態の把握もろくにできない。とにかく太くて硬いものでなかをぐちゃぐちゃに掻き回されていることしかわからず、ほとんど抵抗できないでされるがまま。
 下品な水の音と、腰がぶつかる音と、サスケくんの荒い息遣いの音。目隠しのネクタイに涙を滲ませ、うーうーと漏れる声をハンカチに吸い取られながら、サスケくんに犯される。気持ちよくないはずなのに、この状況自体に興奮して、太ももと腰がビクビクと快感に震えてしまう。ああ、サスケくんに、めちゃくちゃにされてる、んだ、いま、

「ンウッ! ヒャフゲぐ、ア、アッ!」
「オモチャにされて嬉しいか、紫静」

 うれしい。うれしいよぉ。
 肯定するために私が何度も頷く仕草をすると、サスケくんの息遣いの音が大きくなった気がした。もっと荒くなったのか、近くなったのかはわからない。
 紫静、
 掠れた声で、名前を呼ばれたかと思うと、サスケくんの律動が止まった。ハッハッハッと速く短い呼吸の音が聞こえ、一度、二度、痙攣するように震える。
 長いため息と共に、ずるずると私からなにかが出ていく。私はハンカチが邪魔で呼吸を整えられなくて、フーフーと鼻息を荒くしながらがくりと首を横にした。もうダメ……。

 しばらくぐったりと倒れたままでいると、サスケくんの足が顔のすぐそばを通っていく気配がした。(びっくりした)
 どこかへ行くならさすがに終わりだろうか、と思って、縛られたままの手で目隠しのネクタイをずらす。咥えさせられていたハンカチも外して、だけど直接床に置くのは憚られるくらいぐっしょりで、自分で持っているのも嫌で困った。とりあえず自由になった口で空気を吸い込む。久々に呼吸が楽になった。
 段々といろんなことに意識が向くようになって、制服のスカートがびしょぐしゃだなぁとか、パンツはどこにやったっけとか、シャワー浴びたいし喉も渇いたしお腹も空いてきたなぁとか、ぼんやりと考えていた。まだ起き上がる気力はない。

「おい、紫静」

 ちょっと離れたところから、サスケくんが呼ぶ声がした。私が返事をする前に、「お茶がほしければキッチンに来い」と顔も見せずに遠くから言われる。
 それはぜひ欲しいので、なんとかごろりと体を寝返りさせて、力が入らない足腰に鞭打ち、壁に手をつきながら立ち上がる。
 両手を縛るベルトはうまく揺するとゆるんで、自力で外すことができた。汚れたハンカチと、涙で濡れたネクタイも持って、「いただきますぅ」と弱々しく返事をしながらキッチンへと向かう。パンツは穿いたままだったことを思い出して、ずらしていたのを戻した。

「あんなとこでするもんじゃねえな」

 サスケくんはどっかりと椅子に腰を降ろして、膝をさすった。そういえば私も膝が痛い。後ろからされているとき、膝で腰を支えていたからだ。
 よろよろとテーブルに着いて、膝に荷物を置きつつ、サスケくんが置いてくれていたコップを取る。まだなにも入っていなかったから、そばに置かれていたピッチャーから麦茶を注ぐ。手枷を外した手首に視線を感じながら、三口飲んで、ため息。

「シャワーは俺が先に使うぞ」
「はい……どうぞ……」

 サスケくんはコップを煽って、ごくごくと飲み干すとさっさと行ってしまった。うん、サスケくんもズボンびちゃびちゃだったね。脱げばいいのに、穿いたまましたらしい。着衣でするのが好きなのは知っています、はい。
 疲労感にぼんやり座って、お腹空いたなぁ、と感じて思い出す。そうだ、お母さんに晩ごはんいらないって連絡もしなきゃだな……。
 携帯電話を取り出そうと思って、鞄を玄関に放置してきたことに気付く。取りに行くには立ち上がらないといけないけど、うーん、もうちょっと休んでから……。だけども、膝に置いた洗濯物を早いところどうにかしたい気持ちも出てきた。主にハンカチのこと。うーんでも動きたくない。
 疲れでうつらうつらしてきて、連絡も洗濯物もどうでもよくなってきた。お母さんには、サスケくんのせいにして許してもらおう……。



(211009)


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