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危険なものには※
主にサンホラ
Twitterでイドさんいっぱい

sh/drrr/小話/返信



酔った勢いで「フラメンコやりたいなー!!」と熱心に語ったらこれまた酔った親に「ああうん!良いと思うよ!やれば」と返されました。いやなんでフラメンコ。昔母がフラメンコを習っていたのを遠目で見て羨ましいって思ったのかもしれません。でもどちらかと言えばツバメさん演劇続けたいな…。凄く緊張するのが好きなんですよ。あっなんかMみたいな発言になるけどそうじゃなくて真面目に!舞台に立って人に見られるのがぞくぞくして大好きなんですよ!
演劇やってたときは基本的に男役やる人みたいな認識だったので、中高ではまともに女の子として見てもらえませんでした。気を付けてるけどたまに足広げて座ったりがに股で歩いてたりしてハッとなる。

演劇やりたいなあ…


2012/11/08 00:29



ブレデフォ、四章まで進みました。リングアベルが女性ウホッな子なのに眠れないティズくんめっちゃ気にしてて萌え禿げた。リングアベルさん童貞臭がするのは私だけだろうか。

恩師の本を漸く弟から借りました。2時間で読めちゃったo(^-^)o
恩師の言葉の使い方が懐かしくて読みながら泣いてたよお…チベットの暴動経験の話なのに絶対おかしい。
読み終わった!よっしゃついったでもするか!と机に向かった瞬間、勝手に部屋に入ってきた父に「おい…俺が読もうとした本持っていくな…」と持ってかれました。

2012/11/07 00:50

愛すだけ輝く人魚の話

ちょっと昔書いた人魚の話の続きを、ずっと前から温めているのですがあまりきちんとした形にならなくて放置気味です。
イド人魚はどんなに人の形をしていても、水が無いと生きていけない生き物だから船員達にはすぐに正体ばれちゃうよ。最初はベルちゃんとコルテスだけの秘密にするつもりだったんだけど、興味持った船員達がイドさんの鱗なでなでしてあげて「うおお…!綺麗っすね!」って騒いでたらとっても可愛いねって思いまして。コルテス将軍軽く嫉妬。

コルテスは知り合いのお金持ちに頼んで、白くて綺麗な浴槽を船においてあげるよ。そこに海水を入れてあげるの。冷えちゃうからって部屋の中に置いておくんだけど、天気が良い夜はたまに浴槽を甲板に出すの。きらきらした月や星の光が水面に映って、その中でイドさんがちゃぷちゃぷ楽しそうに水浴びするからコルテスどきどきしちゃう。水滴が綺麗な鱗に触れて、色んな色に輝くの。
あ、裸だと主に将軍の理性がやばいので、一応上下着ているということで。浴槽から出る時はちゃんと乾いたものに着替えるよ。
白い浴槽の縁に両の肘を軽く置いて、頭をちょっと上げてコルテスを見上げるイドさんは壮絶に色気があると思うので誰か描いてください…!

ベルちゃんがたまに部屋に訪れて、浴槽の中に居るイドさんをなでなでしに来てたら可愛いね。
「鱗のところ、すごく不思議な触り心地ですね…」
「そうか?」
「はい、水みたいな」
「ふふ。水に触り心地なんてあるのかい?」
「うーん…意識した事はないですね。でもそんな感じです。他に形容しようがないです。あ、髪も触っていいですか?」
「別に君たちと変わらないと思うけどな」
なにこの光景写メりたい。
イドさんはね、愛される度に鱗が綺麗になるんだよ。好きって気持ちが鱗に表れるんだよ。可愛いね。犬が尻尾ふりふりするのと同じなのです。

勿論航海士としてのお仕事も忘れていないよ。基本海の機嫌が読める子なので、嵐に遭う事は滅多に無いし、セイレーンさんに立ち去ってもらう事も出来る。仕事を覚える過程でコルテスにたくさん星の話や海の話を聞かせてもらうよ。イドさんにとっては星や月がそこにあるのは当たり前すぎて、人間みたいに物語をつけたり、役立てようなんて発想に思い至らなかった。星は誰かが死んだ時の魂だとか、あれとあれが混み合わさってオリオン座だとか、昔は海は滝みたいだと思っていたとか。
コルテスと一緒に見る星は全く違うものに見えるの。綺麗だね。

人魚だから泡になっちゃうネタとかも入れたいなあと思いつつ、私がつらすぎてそんな結末思い描けない。



2012/11/05 16:42



昨日、着物合わせに行ってきました。成人式の。
着物を買ったり借りたりすると洒落にならないくらいお金が飛ぶので、叔母の成人式の時のお古を借りました。朱色でちょっと地味なんだけど、小物を派手にしてみたら見栄え良かったのでこれで良いかなって。こんな顔でも綺麗な着物着ればそれなりに見られるようになるのは不思議なものです。着物マジック。
イドちゃんにも着物着せてみたいですね。脱がせるのメインですけどね。

写真撮るのは12月だそうです。うんライブまでに髪切れないね。泣きたい。
地元の成人式には出ないので、着物は写真撮るだけです。ガッコの方で同窓会があるのでそっちに参加します。みんな着物じゃなくてドレスなんだって。流石うちの学校意味が分からない。


2012/11/05 08:09

おかしのへやのあおひげ(井戸親子+コルテス)

「むかしむかし、とても大きな屋敷に、一人のお金持ちが住んでいました。このお金持ちはお屋敷の倉にたくさんの宝物や宝石を持ち、至る所に別荘を持っていました」
「…べっそー?」
「べっそう、だ。いつも住んでいる家とは別に、自然が綺麗なところや気候が良いところに建てる家のことさ」
「…!ままこ、うみのとこがいい!ふぁーてぃと、いっしょ!」
「嗚呼、仕事と時間が許すならばそうしたいな…いや、可愛い娘の為なら、海の見える見晴らしの良い丘に作ろう。それまでは船を別荘にするのも良い案かもね」
「おふね、のってみたい!」
「とても慌ただしいことになりそうだけどな、主にコルテスが」
「?」
「さて、お話に戻ろうか。そのお金持ちは、もじゃもじゃの青い髭が生えたとても怖い顔をしているので、人々からは『青髭』と呼ばれて嫌われていました。青髭には奇妙な噂がありました。それは、今まで六人の奥さんを貰ったのに、みんな何処かへ消えてしま…イタッ…痛い痛い痛い!どうした継子」
「ふぁーてぃ、あおくない…ううー」
「ええ…そういう文句は私の両親に言ってほし…いたたた…ッそれは髭じゃなくて髪だ。引っ張るな。ほら、継子も私と同じ色だろう?」
「…ままこ、しってるよ。こぅてすおじさま、おうごんとおんなじだって」
「黄金?嗚呼、色がかい?」
「きらきらしてて、おほしさまとおつきさまみたいなんだよ!」
「色々恥ずかしいことを子供に言うなあいつは。成る程、じゃあ私たちの髪は売ったらきっと、すごく高く買ってもらえるね、例えば…カツラ。コルテスの」
「まふらぁー」
「マフラー!?もっと他の使い方してほしい!そんな、動物の毛皮じゃないんだから」
「ふぁーてぃのかみ、まふぁーみたい。もふもふ」
「はは、冬は首に巻けば温かいな」
「ままこも!」

「イド…そろそろいいか?次の航海の予定を」
「あおひげ!!」
「青髭!?」
「おっと…身近に髭の生えている男が居る事を忘れていた」
「お前ら一体何の話を…いたたた、髭は引っ張らないでくれ!」
「おひげー!」
「青髭の話をしていたのだよ。私の髭は青くないって怒られてしまった」
「青い以前に髭生やしてないだろう…継子ちゃん、俺の髭も青くはないと思うんだが」
「ちくちく…もじゃもじゃじゃない…」
「そっちか!心底残念そうな顔されるとヘコむぞ…!」
「今度から髪だけではなく髭の増量にも力を入れないとな」
「お前はいちいち腹立つ発言すんな」
「こぅてすおじさま、あおひげ、ない?」
「うーん、俺は青髭の様に妻を何人も娶ったりしてないからなあ…」
「女誑しがどの口で」
「じゃあままこ、あおひげになる!おひげで、うみいって、ふぁーてぃとべっどお!」
「おしい!べっそうだ!ファーティとベッドなら今と変わらない!」
「べ、っそ」
「そうそう」
「ふぁーてぃ、おはなしのつづき、おしえて」
「ん?ああ。どこまで話したっけ…、そうそう。ある日青髭は、近くに住む美しい娘を七人目のお嫁さんにしたいと思いました。そこで娘とそのお兄さんとお母さん、友達を呼んで青髭の別荘でパーティをしました」
「ぱーてぃ…!!おたんじょうび!」
「お誕生日?」
「娘の誕生日にはパーティを開くと約束したんだ。船員総出で」
「総出で!?」
「みんなは青髭の別荘に何日も泊まり、その間青髭はずっとニコニコしていました。娘は青髭のお嫁さんになっても良いと言ったので、青髭は大喜びで結婚式の準備をします。結婚式から数日後、青髭は奥さんを呼び出してこう言いました。『明日から用事があるから、わしは出かけることになった。だからお前に、この鍵束を渡しておこう。どの部屋だって入っていいし、退屈だったらお前の友人達を呼んでパーティをしても構わない。ただし…この、黄金の鍵だけは決して使ってはならない』」
「…どおしておうごんのかぎは、だめなの?」
「何故だろうね?娘も気になって尋ねてみましたが、青髭は答えてくれませんでした。『絶対に入ってはいけない』と娘に念を押して、次の朝に出かけて行きました」
「ばいばいー…」
「継子、黄金の鍵の部屋の中には何が入っていると思った?」
「ん…おかし!あおひげ、おかねたくさんもってるから、ひとりじめ!めっ!」
「はは、奥さんに食べられないように大切に隠しておくのか。じゃあ奥さんはきっとお菓子の甘い匂いに誘われてその秘密の部屋を開けてしまうな。壁は焼き菓子、窓は白砂糖…お菓子の美味しい部屋を拵えてあげようか!」
「別の話になってるぞ」
「おくさんみんな、おかしいっぱいたべる!」
「成る程、六人の妻達はそのお菓子の部屋が美味しすぎて、ずっと籠って食べていたわけだな」
「ひとりじめ、だめ!みんなでたべるの!」
「嗚呼そうだとも。青髭も七人目の妻も加わって、飽きる事の無いお菓子パーティだ!」
「わーっ!」
「すげえ!話が混じり過ぎて原型が無くなってる!」
「我が娘の想像力を持ってすればどんな話も幸せな結末を迎えるな…!どうしようコルテス!うちの子は天才かもしれない!」
「あーはいはい親バカも大概にしろ」
「………うー…」
「…ん?継子、そんなに考え込んでどうした?」
「えと、ね…あのね、ふぁーてぃがおくさん」
「えっ」
「こぅてすおじさまが、まえのおくさん!」
「!?」
「ままこ、あおひげやるよー!するよ!」
「えっファーティ二十歳にも満たない娘の役なのかい…!確かに私は女と違えるほどの美しい金髪の持ち主だが、せめて男役がいいな…!あっでも青髭は嫌だ」
「俺なんか一人で六人分やる感じですよね!?」
「髭面の娘を娶るなんて変態にも程があるな」
「…なんかまた別の話に…」
「ああ、いとしいわがはなよめよー」
「「どっち!?」」




2012/11/04 21:58
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