「真っ暗はさ、一人でも生きていけそうだもんね。」

今まで何度ひと様から言われたかわからないほど言われていることをまたしても言われてしまったので、いつもならば「私が一人で生きていけるならば、世の中に一人で生きていけない人なんていない!まあ、世の中の人がみんな一人で生きていけるならば、私も一人で生きていけるということでもあるとは思うけれどね!」と、自給自足の生活が基本的に不可能とか、誰とも関わらずに生きていくことは不可能とか、話のレベルが大きくずれた、検討違いの回答をしていたのですが、それがだめだったのだと気づいたため、「一人で生きていけるよって言われる度に、心の中じゃ泣いてるんだよ?」と言ってみたところ、こいつは病んでると認識された真っ暗です。
病んでねーよ。ってか病んでるってなんだよ。病んでるの意味を詳細に述べてみろよ。張り倒すぞ。と、今日も元気に世の中に反骨しております。

そういえば、もうすぐバレンタインデーですね。私は生まれてこのかた、男性にも女性にもバレンタインデーにチョコレートをあげたことがありません。なぜなら、お金と時間がもったいないからです。つまり、このサイトを更新する時間の方が、バレンタインデーにあげるためのチョコレートを買ったり作ったりする時間よりも、真っ暗にとっては重要であるということです!なんということでしょう!ただ、それだけ私の中でのバレンタインデーに関わるあれこれの優先順位が極端に低いだけなのですがね!

というわけで、二月生まれの真っ暗は、今年も順調に彼氏いない歴が更新されそうです。どうしましょう。いや、どうしようもないのですけれども。しかし、今年の新成人の約半数が異性との交際経験がないとも言われている世の中ですし、それのもととなった調査の信憑性はなんとなくあやしいものですが、彼氏いない歴=年齢という人も、今後は珍しくなくなってくるのかもしれませんね。彼氏がいたことがないということが、良い意味でも悪い意味でも、さほどネタにならなくなる日は近いのかもしれません。そしてなぜか私は、そういう日がやって来ることに対して、危機感しかありません。何だかんだと、彼氏がいたことがない自分に希少価値を見出だしているのかもしれません。重症ですね、これは。





大学の試験を全て終えた真っ暗です。よりによって、自分の指導教授の授業の試験でずっこけてしまったので、もう何も怖いものはないですよね。無敵ですよね。あと三年は先生と顔を合わせたくないくらいの気持ちですが、そんなことはお構いなしに来週さっそく先生と真っ暗の今後について話をしなければならないことになっていますからね。真っ暗の今後なのですから、真っ暗に決まっています。しかし私は、真っ暗だとしてもなかなか元気に生きていけます。

というわけでして、大学生の春休み(笑)とよく揶揄される春休みに突入しました。大学生活の四年間を振り返ってみると、反省点ばかりで、もう本当にとんでもない大学生で、ゆとり世代やモラトリアムなどと言われても仕方がないと思います。最早、そう言われるようになったのは私のせいです。同年代の皆さま、本当に申し訳ありません。
そうした無数の反省点の中でも、最近特に実感していることがあります。それは、大学にいる、知っているようで知らない、あるいは知っているけれど話したことのない人と、結局なんの関わりも持たないまま、その機会を得る期間を終えてしまったということです。
例えば、大学入学当初に数回話す機会があり、それでお互いのことは知っているけれども、それ以降関わる機会がなくなってしまったため、校内で見かけてもお互いのことは何となく認識しているが挨拶をしたり会話をするまでにはいたらない人であったり、共通の友人が多く、おそらくお互いに顔と名前くらいは認識しているけれども、直接的に関わったことのない人など。私には、そういう人が少なからずいます。
別に、やみくもに交友関係を広げたいわけではありません。もちろん、交友関係を広げてみないとわからないこともあるとは思うのですが、やはりそこは真っ暗なのであまりそういう方向に頑張っていこうという気にはならないのです。ここが真っ暗が真っ暗たる所以ですね。よくわかります。
ただ、そうした人たちの中でも、特に、直感的に、なんかあの人おもしろそう!と感じた人とは、やはり実際に話してみる、あるいは一度話したら関係を持続するべく努めるべきだったと後悔しています。
しかし、大学が春休みに突入してしまった今となっては、そうしたことも後の祭りです。
微かに残されたチャンスとしては、春休み中に図書館でばったり遭遇したとき、もしくは卒業式でこちらから話しかけるしかありませんが、そういう人に限って図書館で遭遇したことはないし、在学生がこんなにいたなんてと毎年驚きを隠せないほどの混雑具合になる上に、真っ暗の苛立ちがおそらく最高潮に達する卒業式で、人探しをすることも難しいでしょう。さようなら、おもしろそうな人たち。

今までも、顔を合わせる機会はあったのです。「◯◯のときに話したことあるよね?」「◯◯の『すごい』友達だよね?」などなど、何とでも話しかけることはできたのです。
しかし、結局のところ、私は話しかけた相手や、私が話しかけているところに居合わせた第三者の視線を過剰に気にしていたのだと思います。私の友人の中に、お世辞を言うことができず、協調性もなく、空気も読めないという私の性格を好意的に評価してくれる人がごくたまにいるのですが、そうした友人たちからの評価とは異なり、実際の私は人の視線を気にしてばかりの、つまらない人間だったということです。
とりあえず、持ち前のポジティブシンキングを活かして、自分が自分の思っていた以上につまらない人間だったということに、いま気づくことができて良かった!としておきます。この反省をどう活かせばいいのか、それは難しい問題ですが、ひとまず、これから出会うおもしろそうな人とは、拒絶されない限り友達になっておこうと思います。ろくに勉強もせずに、こんなことばかり考えているから、モラトリアム(笑)などと言われるのかもしれませんね。本当に申し訳ありませんでした!!!!!張り倒すぞ!!!!!!!!!!

春休みが終わる頃には、もう少しまともな人間になっていたいです。





メールのお返事です。

佐々木さん
明けましておめでとうございます。今年もマイペースに更新してゆきますので、よろしくお願いします。というかですね!実は私!佐々木さんのサイトもすごい勢いで見てるんですよね!今年もすごい勢いで見ますね!ごめんなさい!


夏季さん
(T∇T)←夏季さんからメールが届いたときの私の顔です。お久しぶりです。夏季さんのことが記憶にないわけがないです。どうしてましたか?今もどこかでこういうサイトを続けているんですか?
そして、大学院の件、ありがとうございます。私が進学予定の研究科は、実は忙しいことで一部の間では名を馳せているらしいので、もしかしたらただでさえ少ない更新がいっそう少なくなってしまうかもしれません。しかし、こんなことでも何年も続けていると生活の一部になってしまっているということもあり、やめたりすることは、少なくとも学生のうちはないと思います。だから、たまには顔を見せてよね……
そう言われてみれば、確かに鼻水を吸う機械は耳鼻科にありますよね。私も何だかんだやったことあります。あれをもっとソフトにして、家庭用で、なおかつ低価格の商品を夏季さんがいつか開発してくれることを祈っております。





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