これは何年ぶりにいただいたメールでしょうか!感動で全ての語尾にビックリマークが付いてしまいますね!

りっこちゃま!
お久しぶりです!もちろん覚えております!私は未だに関東の女です!そして成人おめでとうございます!もう成人式なんて早すぎ!まだあなたたちは高校生のイメージですよ!そんな私は成人式には行きませんでした!ペロペロ!
色々と懐かしくて涙が出るね。また連絡ちょうだいね。ペロペロ。





大晦日ですね。え?大晦日?嘘ですよね?一つ前の記事なんて初めてバイトのシフトが削られた記念日とか何とか言って浮かれてますよ。あれ夏ですよ。今は冬ですよ。クリスマスも終わりましたよ。もうすぐ新年ですよ。というわけでご無沙汰しております、真っ暗です。正直、これだけ更新されていない選択肢C(最早選択肢UNCOに改めてもいいくらいですね)なのにも関わらず、なんと毎日誰かしらは見に来てくださっているんですよ。感謝、驚き、感謝、土下座、土下座です。一時期ジャンピング土下座だなんてものが流行りましたが、もうホップ・ステップ・ジャンピング土下座です。大丈夫です、私もこれが何なのかはわかりません。この更新していない、いわば真っ暗の空白の数ヵ月の間に私が何をしていたのかと申し上げますと、特に何もしていませんでした。つい最近、周りに流されてようやくジョブ・ハンティングなるものを始めたくらいです。まあね、日本の就職活動はなかなか不思議なものでして、規定されているわけでもないのに髪型は女性の場合はショートか低い位置でのポニーテールかハーフアップ、スーツは黒というような風潮がありまし
てね。もうね、今まではどこかで友人と待ち合わせをしていても、ファッションですぐにどれが友人であるか識別できたのですがね、もうできませんね。一人一人顔を覗きこまないと無理ですね。ファッションセンスがほぼ皆無な真っ暗さんが初めてファッションの大切さを認識しましたよね。そんな私のスーツは就職活動用に新調する金銭的余裕もなく、入学前に買ったものですからね。色が若干おかしいので浮いていますからね。だからといって中身は悪目立ちしかしませんからね。とか何とか書いていたらもう新年ですよ。あけおめことよろですよ。たかだか日付が一日変わっただけで世間が浮かれ騒ぐ貴重な日ですね。素晴らしい日です。いや、別に新年さんに対して恨みがあるわけではありませんよ。そんな、誤解です。というわけでして、見事就活生と成り下がった真っ暗ではございますが、今後も非常にマイペースに更新してゆきたいと思います。





あまりに異性との浮いた話がないので、実は異性に興味がなく同性に興味があるのではないかと定期的に人から真剣な顔で問いただされる真っ暗です。その度に女の子は可愛くて好きだけれど、とりあえず今までそういう意味で好きになった人は全員異性でしたよと答えているのですが、それってどっちもいけるってこと?と聞かれると、いや、もうどっちもも何も、いや、それ以前にモテないんでマジで、興味の有無以前の問題で、マジで、と口からウンコが出そうになるのですが、こういうときは「私は男が好き!」と即答した方が良いのでしょうか。それも語弊がある気がするのですが。そんな恋愛的な意味でもお先真っ暗な真っ暗なのですが、かれこれこの世に生を受けて二十年、今日はその二十年の中で記念すべき初めての「バイトのシフトを削られた日」でした。別にね、記念すべきでも何でもないということはわかっているのですよ。ただこの身に染み付いた働いたら負けだという精神のために、求人情報は常にチェックするが電話をかけることができず、バイトを始めることがなかなかできないでいた真っ暗さんにとっては、記念すべきことなのです。社会経験に乏しすぎる真っ暗さんにとっては、記念日にしたいくらい記念すべきことなのです。周りの大学生ども、いえ間違えました大学生の方々が口にしていた「ゴメ〜ン、その日バイト〜」「今月シフト削られちゃってさぁ〜週二のときとかあるかんね〜マジやばくね〜?」という自分・バイト・シテマス・アピールができるわけですよ!!!!わかりますか???あなたに!!!!!!この喜びが!!!!!!!!!!!その代償がバイトによる自由に使える時間の縮小、ストレスの増大なわけですね。わかります。そんな素敵な一日を過ごしていたのですが、生理中ということもあり、私は昼寝をしてしまいました。ちなみに私は生理中は眠くなりやすいという都市伝説のような説を散々利用し「生理中で眠いからちょっと寝るわ」「眠いわ、きっと生理前だからだわ」という言葉を年中使用しています。生理かどうかに関わらず使用しています。生理を理由に弱音を吐くクソ女の日本代表になれそうな気もします。そして心地よく眠り、布団に血の染みができ始めた頃に母が買い物から帰ってきました。しかし私は寝続けました。母が帰宅し、何か一人で言いながら笑っていたことだけはぼんやりと記憶に残っています。母マジで怖い。そして夕方、私が目を覚まして携帯を見たところ、母から二通メールが届いていました。家の中、しかも同じ部屋の中にいながらなぜメールでやり取りするのだろう。こうして家族の会話が少なくなり、家族は崩壊するのですね、と一人で昼ドラ的展開を妄想していたのですが、メールに添付されていた写真を見た途端にそんな妄想は吹っ飛びました。何故なら、その写真には私の寝顔が写っていたのです。健やかで可愛らしい寝顔だったのならば、これで誰に寝顔を見せても大丈夫だなと家族以外の誰に寝顔を見せるわけでもないのに無駄に安堵することができるのですが、何だこの泥沼から出てきたようなモンスターは。口は全開で、目はさすがに閉じていますが眼鏡をかけたまま寝てしまっていて、眼鏡の位置が眉毛のあたりにあります。眉毛が眼鏡をかけています。そして私のむくみにむくんだアンパンマンもびっくりな顔は重力に従い酷いかたちに変形しています。この写真が自分だと、私は信じたくありませんでした。同時に、私は自分の寝顔を一生誰にも見せることはできないと強く感じました。これ以上犠牲者を増やすことはできない。幸運にも私は修学旅行などではいつも最後に寝て最初に起きる派でしたし、人前で眠る際はタオルやマスクで顔を隠して寝るという徹底ぶりを発揮していたので、今までも犠牲者を生み出すことはなかったと思います。もしいたらごめんなさい。寝息もさぞ臭かったことでしょう。私は今日、自分の寝顔という名のモンスターの存在を知ってしまいました。記念すべき日です。なぜ母が私の携帯に寝顔の写真を送りつけるなどという悪質なイタズラ行為をおこなったのかはわかりませんし、母にさえモンスターを見られた、しかも笑いながら写真を撮られたということが非常に恥ずかしく、悔しい思いでいっぱいです。今日はバイトのシフトを初めて削られた日、そして自分の顔面に潜むモンスターの存在を自覚した日になったのですが、一体明日はどんな日になるのでしょうか。バイトの先輩にどやされる日?資格試験の模擬試験でどうしようもない点数をとる日?母の寝顔の写真を撮って復讐する日?明日がとても楽しみですね。





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