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願書を書いていて気がつきました。受験写真の自分に眉毛が存在していないことに。いや、一応存在はしているのですがね、存在していないに等しい存在感と言いますか何と言いますかオワタ。顎のラインがシャープな現代っ子が多い中、隕石のような顔面(村1つくらいならば潰せます、余裕で)なので、ただでさえインパクトが強いというのに、眉毛はどこに行った?駅のトイレに忘れてきたのか?もしくは誤って便器の中に落としたのか?池ポチャならぬ便器ポチャ?

今は「受験勉強で忙しくて無駄毛の処理をする暇がないんですぅ」と心の中で言い訳をして放置した結果、眉毛がうっすらとカモメ型になっているのですが、これは精神力が両さんレベルに近づいている証だと信じても良いのでしょうか。真っ暗、無敵。とりあえず今度商店街に行ったらタイルを黒いとこだけ歩いてみようと思います。
先日、母が私にそっくりの女子高生を電車の中で見かけたそうです。特に髪型が私に似ていたそうです。そこで思わず、毎朝洗面所の鏡で見る自分の姿を思い出し、「やばっ…その人女子として終わってるよ…」と言ってしまいました。その後の母の話によると、私より髪は整っていて、きちんとお化粧もしていたらしいです。謝ります。どうもすみませんでした。

このように自分の容姿を無理矢理ネタにし続け、早三年。以前はコンプレックスだったものが、いつの間にか自分になくてはならないものになっていました。放置していてもあまり生えてこない無駄毛、人並みサイズの鼻の穴、シャープな輪郭、キューティクルが傷ついていない直毛…そんなパーツ、私の(オブラートに包むと)個!性!的!な顔には必要ありません。整った顔なんて私の顔ではありません。私が私であるためには、この個性的な顔面が必要なのです。やばっ、この思考でいくと私ってばマジで無敵だわ。やばっ。周りからの私の容姿に対する中傷も全て褒め言葉に聞こえるわ、やばっ。畜生コンニャロ。


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股から大きくて黄色いグロテスクな物体が出てきた夢を見た真っ暗です。しかもそれを友人に興奮ぎみに見せていました。最低だ。友人いわく、「あんたそれ…寄生されてるよ…!」。その後、病院へ行き、医者にその物体を見せるのを躊躇っているところで夢は終わりました。まあ私も女の子なので、夢でなくても月に一回はややグロテスクなものを股から出していますけどね。もしかしてあれも寄生されているから出るんですかね。一体何に寄生されているのでしょうね。

実は私も今どきのジェイケーらしく卒業旅行なんてものに行く計画を立てています。と言っても私は二月の下旬まで入試がどばばぁ〜んとあるので、友人に任せっきりなのですが(本来ならば私は旅行情報誌などを買って鼻息荒くウホウホ言っていたいタイプ)。今日、宿泊する予定の旅館のパンフレットを友人から渡されました。

感想:「でかっっ!!!」大浴場の見取り図が載っていたのですが、本当に「大」浴場でした。家の風呂でさえ湯船につかるとすぐに心臓がバクバクしてくるというのに、果たして私は生きて帰還できるのでしょうか。それ以前に温泉なのだから私の素っ裸が友人たちに見られてしまうという問題もあるのだけれど。この乳毛はどうすれば?剃る?抜く?放置?もしくは「見たまえ!私のこの雄々しい乳毛を!」と声高らかに叫んで友人らに触らせる?いやいや、それじゃセクシャル・ハラスメントになってしまう。
というように、今からとても楽しみです。


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センターリサーチの結果を貰うため久しぶりに登校し、少しだけ担任の先生と話してきました。と言っても私はクソ真面目(女の子がクソなんて言ったらいけません!)な担任をからかうのが大好きなので、冗談を連発していただけでしたが。結果はまさに予想的中という感じで悪かったので、もう特に言うことはないです。
今日は私の通っている高校の出願日だったようで、中学生がたくさんいました。そんなことは全く念頭になかったものですから、たいへん驚きました。でも私を見た中学生の方が驚いたのかもしれない。「何こいつ(笑)堂々とコンビニの袋を提げて十時登校かよ(笑)重役出勤ならぬ重役登校(笑)そのわりには髪ボサボサ…」と真面目な中学生には思われているかもしれない。一応言っておきますが、私の高校では三年生は既に自由登校の期間に入っていますからね。それに私は遅刻だけはしたことがありませんからね。遅刻するくらいならば休むというのが私ですからね。なめてる。こいつ社会をなめてる。並んでいる中学生を見て、自分の高校受験の時のことを思い出しました。当時も私は受験というものを甘く見ていました。そのお陰様で面接の前日に熱を出しました。ありがとうございます。さすがの私も気が小さくなりまして「どうしよう…面接中に咳が止まらなくなったらどうしよう…『私の志望動機はオゲェッ!ゲェッ!』となったらどうしよう…」とお布団の中でもぞもぞしていました。
そして当日。熱は下がらず(インフルエンザの時なんて半日で下がったのに)。咳は酷くなる一方。体を冷やさぬようにと腹巻きに貼るホッカイロを貼りまくって会場に行きました。控え室で咳が止まらなくなってしまい、もうこれはガチで面接中にオゲェかもしれんと柄にもなく緊張していたところ、私の受験番号が呼ばれました。
結果から言いますと、面接中は一度も咳が出ませんでした。咳が出ないどころか、同じグループでやたらと明瞭快活に答えている恐るべし中学生に対して心の中で呪いの言葉をかける余裕すらありました。奇跡のコンディションだというのに、何この人。最早応答の内容も中学生とは思えん。何この人。今ではルームをシェアしようぜと冗談で言い合えるようなお友達です。








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