A. (本編ではなくエイプリルフールでの誠実主にお答えいただきます)
「スージーさんの怒りは……うん、それはそれはとても凄まじかったよ。承太郎共々、相当なとばっちりをくらったし。浮気は知ってたっていうか、あの時はジョセフが妻子持ちとも知らなかったからな。確かに『妙に若い女性とあっちこっち行ってるな』とは思ってたし朝帰りの日もあったけど…まさかヤることヤッてるとまではさすがに思わなかった…さすがにヒガシカタさんはホリィさんより若いしな、ちょっと引いた」


とかいいつつ内心は多分ドン引いてました。「じじい、それはさすがにねえよ」みたいな感じで。しかし発覚した時はジョセフも歳が歳だったので、まあ過去のこととある程度軽く流してしまうくらいのものかもしれません。二人は家族同然に接しているにも関わらず自分たちの過去やらプライベートやらをあまり話したがらない節があるので、その一線がかえってジョセフには功を奏したともいえます。


A. 花京院「ああ、あの時ね……壮絶だったな…(遠い目)。まず、「僕たちはそろそろ結婚(しようかと考えてるんです、って続くはずだった)」と切り出した瞬間にハーミットパープルの総攻撃を受けたんだ。その後は波紋疾走の嵐…あやうくレストランが半壊するところだったよ。彼女が防いでくれなかったら、まず僕は無事ではいられなかっただろうなあ…。それが一段落してからようやく切り出せて、そこから三時間がかりで説得して、初流乃の写真を彼に見せたんだけど、開口一番『……わしの子か？』って、そんなわけないのにね。ジョセフさんもそうとう動揺してたんじゃないかな…それから初流乃も『ジョジョ』なんだって旨を伝えたら、なんだか複雑そうな顔をしていたよ」


というわけで浮気した時の子供かと焦るジョセフに気づかない花京院と誠実主なのでした。誠実主は浮気していたとは知っててもまさか子供までいるとは思わなかったであろうと思われます。「娘さんを僕にください」と言い出すまでにおそらく小一時間要しています。しかし嫁が旦那よりも強靭な件(ry


A. ジョルノ「パードレがマードレで、マードレがパードレだったら……そうですね…それでも今とかわらない、自慢の家族だと思います。パードレ(誠実主)が承太郎さん級にもてるんじゃないかな、だからマードレ(花京院)は大変そうだと思う」


ユニークな質問ありがとうございます！きっとDIOそっくり、むしろディエゴに近い美丈夫堂と内気美人院典子さん夫妻を想像して吹きました。どことなく花京院に漂うヤンデレ臭とかそんなこと思ってますん。亭主関白間違いない…と見せかけて実はピラミッドの頂点に典子さんがいるとかそういう家族だと思います。


A. 初流乃「ええと、そうですね……考えたことがなかったな。でも、『幸せってこんな感じなんじゃないかな』って思うことは、たくさんあります。マードレとパードレと僕、三人で食べるあたたかい美味しい夕食とか、平凡なんですけど、でも僕はその家族で過ごす時間が、とても大切だと思うんです」


でも欲を言えば、もっともっと甘えたい盛りだったりします。共働きの上に夜遅くなることも多々ある家庭なので、本当は早く家に帰ってきてほしいし、もっと一緒にいる時間が欲しいけど、「二人に迷惑をかけちゃいけない」と思ってそれを口に出せないでいるところもあったりします。二人にしてみればそんな遠慮は「無駄無駄ｧｯ!!」なんですけどね。

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