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お菓子会社の陰謀

今日はポッキーの日だそうで、ポッキーを買いました(*´ω`*)
ポッキーといえばポッキーゲーム!
それしかない!
即座にポッキーゲームの妄想してました(笑


ギーヴdeポッキー

「今日はポッキーの日らしい」

「それがどうかしたの?」

「だから、ん」


口にポッキーをくわえたギーヴがソファーに座っている彼女に迫る。
一体どこからその情報を得たのかは分からないが、いやに笑顔でポッキーをくわえたままぐいぐいと迫りくる彼から逃げる気もなくぱくりと小さな口で彼女は反対側を食べた。
一、二口と食べ進めるが反対側のギーヴはにやにやとしたまま微動だにしない。
ポッキーから口を離し「どうしてほしいのよ」と口先を尖らせる彼女は頬を染める。


「どうしてほしいと思う?」

「知らないわよっ」

「食べ進めたら分かるんじゃないか?」


指先でポッキーをつまみ返事を返すギーヴの表情は変わらずにこりとは言い難い、にやにやとしたままだ。
明らかにキスを狙っているのだろうことは分かっている。
分かっている、が。
滅多に自分からすることのない彼女はお菓子会社の陰謀によってわざわざポッキーを買ってきたギーヴの気持ちを汲んでそれに乗ってあげることに。
再びそれを口にした彼の唇は目と鼻の先。
笑顔で自分が口付けるのをまだかまだかと待ちわびているギーヴがまるで餌を待っている子犬に見えるのはここだけの話だ。
食べ進めていけばあっという間にポッキーはなくなり、二人の唇は重なる。
お菓子会社の陰謀に乗って本日初めての彼女とのキスにギーヴの頬は完全に緩んでいた。


こ、こんな感じで(о´∀`о)
今日の更新できるか分かりませんが、とりあえずポッキーの日ってことでこれだけdaysに上げたかったんです(笑
追記でコメントのお返事になります!


追記


2015/11/11 21:39

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