あとがき



はじめまして、皐月マイです。



数あるハリポタ夢の中から当サイトの小説をお選び下さり、誠にありがとうございます。

友情中心ほのぼのな時々シリアス連載、という自分でもよくわからないジャンルのこの連載ですが、お楽しみ頂けたでしょうか?


スリザリン所属のヒロインさんは沢山いますが、多くのヒロインは"ヒロイン"らしく美人で誠実で優しかったり、それでいてどこかに深い闇を持っていたりと、そんな子が多いように思っていました。
なので私は、スリザリンらしく狡猾で意地悪な、スリザリンにいそうな女の子を描こうと思っていました。

彼女は良家の血筋ですが、ホグワーツ編入までは一般のマグルとして生活していました。
でも彼女には、本質的な部分に「スリザリンとしての誇り」が備わっていて、それが人々を惹きつけている、というのを表せたらなぁ思います。

そしてこの連載を書き始めて、確実に実感した事があります。
この連載、きっと犬属性が半端無く多いです。
今の時点でもドラコとシリウスは犬扱いですし・・・
もしそういった接し方がお好きでしたら、ご期待に添えるかもしれません。


これから先を書いて行く中で、主要人物を死から救うかというのは未定です。
ストーリーが捻れてしまうので、出来る限りそのまま進めたいのですが・・・
自分自身セドリックやスネイプ先生の大ファンなので、どうなるかは分かりません・・・
最終的にはドラコ落ちになるとは思います。

これから夏休み編で、また新たなキーパーソンを彼女と接触させる予定です。
クィディッチに全く興味の無い主人公は、ワールドカップには行きませんので、アズカバン→炎のゴブレット の夏休みはオリジナルの話になります。
そこで彼女の生家や、ご先祖たちとの交流も交えて「主人公」という存在をもっと愛していただこうと企んでます。

もし、お時間がありましたら続きの話もお読みくださいませ。



では、最後までお読み下さった貴女様へ愛をこめて。



R.INDICUM管理人 皐月マイ




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