小ネタ集
短めのお話
▽もしも…(龍沖ver)
もしもよくある朝急いでてぶつかるっていう出会いを龍之介と沖田さんがしたら…(両方高校生)
===
「ヤバい!!遅刻しちまう!!」
ダダダダ…
(角を曲がる)
「「ぇ」」
バーン!!
「いてぇ〜…」
「いったぁ…ちょっと、君!!どこ見て走ってんのさ!!」
「すまねぇ…って!!こんなことしてる場合じゃねぇ!!」
「ちょっと!!君、ちゃんと謝りなよ!!」
「だから、さっき謝ったじゃないか!!」
「さっきのが君の謝り方なの?全然気持ちがこもってないんだけど!!」
「あーもう!!す、い、ま、せ、ん、で、し、た!!これでいいか!?」
「うっわー、ムカつく!!僕、君嫌いだなぁ!!」
「別に好きになんかなってほしくねぇよ!!ってヤバい、遅刻!!」
ダッ
「ちょっと待ちなよ!!」
「なんだよ!ついてくんなって!!」
「僕も高校一緒なの!!制服見たら分かるでしょ!!バカじゃないの?」
「うげ…」
「昼休みにでもきっちりお詫びしてもらうからね!!名前教えなよ!!」
「〜もう!!一年の井吹龍之介!!」
「一年!?生意気な後輩だなぁ!!」
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って言い合いながら走ってって、一緒に遅刻してしまえばいいwww2011/10/01 10:42
▽もしも…(原沖ver)
もしも、よくある朝急いでてぶつかるっていう出会いを左之さんと沖田さんがしたら…(左之さん会社勤め、沖田さん高校生)
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「やべー!!寝坊した!!土方さんにどやされちまう…!!」
ダダダダ…
(角を曲がる)
「「ぇ」」
バーン!!
「いったぁ…」
「っすまねぇ!!大丈夫か!?」
「…お兄さん、ちゃんと前向いて走ってくださいよ」
「…すまねぇな、急いでたんだよ…立てるか?」
(スッと手を差し出す)
「ぇ…」
「ほら、掴まれよ」
「…//」
(手をとって立ち上がる)
「っ…!!」
「どうしたんだ!?」
「…足首、痛い」
「本当か!?ちょっと見せて見ろ」
「え、ちょ…!?//」
(グイッ)
「うわ…ちょっと腫れちまってるな、熱もってやがる…」
「あの、僕大丈夫ですから//」
「そういう訳にはいかねぇよ。こいつは俺の責任だ。お前、見たところ高校生だな?高校はどこだ?」
「え…薄桜高校…ですけど…」
「よし!!」
(左之さんしゃがみ込む)
「…え?」
「おぶされ」
「は!?//」
「こうなったのも俺の責任だからな、学校まで送ってく」
「いいです!!僕、歩けますから!!」
「なんだ?お姫様だっこでもいいんだぜ?」
「〜///」
(おずおずとおぶさる)
「…いい子だ」
(なんなの、この人…//)
===
ってなればいいと思うww2011/10/01 10:12
▽沖斎
左之平がスーパーに買い物に行ったらしいです←
===
「平助、今日の晩は何にするんだ?」
「えーっとねぇ…」
『もう一くんなんか知らない!!』
『ちょ…っ!!待つのだ総司!!』
「ん?今の声って…」
「…総司と…一くん?」
左之平は声のする方へ行ってみました
「もういいよ!!一くんの気持ちは分かったから!!」
「だから…っ!!誤解だと何度も言っているだろう!!そもそもなぜ」
「もー聞きたくないもん!!一くんの浮気者!!」
「総司!!だからさっきから」
「…お前ら、何ケンカしてんだ…?」
「あ!!左之さんに平助!!聞いてよ!!一くんってば浮気者なんだよ!!」
「一くんが浮気?」
「だから!!浮気などではないと言っているだろう!!そもそも総司とあれを天秤にかけること自体が間違っている!!」
「いーや、僕の話を聞かずにあんなにあれを見つめるんだもん!!僕にとっては立派な恋敵なの!!」
「おい総司…。あれって…なんだ?」
「あれってあれですよ!!」
沖田さんの指の先には本日限定で安売りになっているお豆腐が。
「どーせ僕よりもお豆腐の方が好きなんでしょ!!ずっとそうやって見つめてたらいいじゃない!!」
「だから…っ!!違うのだと言っている!!俺はただこの豆腐をどうやってお前に美味く食させてやろうかと考えていただけだ!!」
「…え…」
「確かに豆腐も俺は好んでいる。しかし…お前と比べられるはずも…ないだろう…//」
「…っ//一くん!!ごめんね…僕、君にひどいことを…」
「気にするな。それほどまでに、俺を好いてくれているとわかって…その、嬉しかった…//」
「一くん!!//」
「…帰るか、平助」
「うん」2011/09/30 02:18
▽龍沖
「沖田、お前持ち物が青ばっかりだぞ?」
「え!!?」
「青色が好きなのか?」
そう言って顔をのぞき込む君にドキリとする
ま、そんなこと絶対本人には言わないけど…
「別に…僕の勝手でしょ」
ついつい素っ気なくなる返事
だって、君の髪の色だからなんて
恥ずかしくて言えるはずないじゃない!!//2011/09/21 03:31
▽沖斎
沖田さん独白
===
目を覚ますと必ず君は横に居て
僕の腕に抱きついて眠っているんだ
繋がれた手から伝わるのは温もり
君が隣に居る証
顔を覗けば
薄く開かれた形の良い口から聞こえる規則正しい寝息に
首筋には昨晩付けた僕の印
そっと額に掛かった前髪を梳けば、擽ったそうに笑う君
愛してるよ、一君
言葉では伝えきれないぐらい
君を想ってる2011/09/21 03:19
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