十年後
2011/08/19




「十代目ー…」
「あ、やば」
「なんですかこの部屋は」
「私室だけど」
「わかってますよ。なんでそんなに漫画があるのかとかスナック菓子があるのかってことです。しかも日本語」
「母さんに送ってもらったんだ。オレの部屋にあるやつ送ってって」
「そんなイイ笑顔で言われましても」
「ゲームも欲しかったけどさ、電圧の関係がありそうだからやめた」
「そうですか…」
「イタリアでも日本の漫画が買えてオレは嬉しかったよ」
「買ったんですか!?」
「買ったよ?本屋で新刊でてたから買った。でもさ、オレもってなかった古いやつの漫画もあってさー、大人買いしちゃったよね!」
「しちゃったよね、じゃないですよ!ベットの下でしょいれてるの!」
「なぜわかる」
「たいがいのことはわかります!」
「エロ本はないぞ?」
「読みませんよ!ああもう!雲雀と笹川によって中庭から被害者でてます!」
「まったくもー。しょうがないな。そのままで置いといてね」
「………………………わかりました」
「なにその間!」










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ベットに寝転んで漫画読みつつ
スナック菓子食べてる綱吉。
部下には見せられないと
内心嘆く獄寺。



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