七夕
2011/07/07




「今日七夕だねー」
「そうっスね」
「去年は面白かったな」
「いやいや!アレは面白いとかないから!」
「そうか?」
「十代目!短冊ありますよ!」
「ホントだ。なんか書こっか」
「ハイ!」「おー」
「獄寺君なんて書くの?」
「そりゃ決まってるじゃないですか。十代目の右腕になれますようにと」
「他のにしようか」
「!」
「獄寺はそれが一番だかんなー」
「当たり前だろ!」
「山本は?」
「オレ?あれだ。大会でホームラン打てますように」
「山本らしいね!」
「ハッ!野球馬鹿だな」
「ハハハ」
「十代目は何て書くんですか?」
「うーん、マフィアになりませんように」
「ちょっ!十代目!」
「ボンゴレ面白いけどなあ」
「…山本すごいよ感心する」
「テメーまだごっこだと…」
「ん?」
「なんでもないよ!ね!」
「しかし………」
「ないでしょ!」
「やっぱお前ら面白いのな」
「もー!いいから書こうよ!」



(オレの一番はやっぱり譲れない、口先だけじゃなく十代目の右腕になることだから)
(いつまでもツナと、ツナ達といつまでも一緒に馬鹿やれますようになんて願うまでもないから)
(ホントは皆と一緒にいれますようにだとか恥ずかしいから書けはしないけど。でもオレは皆をホント大事に思ってるよ)


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七夕ですね!
ショッピングモールとかに
短冊おいてありますよね。



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