ルカの赤い箱…お礼企画 | ナノ
設定



By.長峰慶様


今回は、長峰慶様からとても細かな設定をいただきました。

青年、猫、鳥の一人と二匹で旅をしている。
彼等が出会った誰かとの話や沼地関係の話。
内容はほのぼのでも、苦めでもOK。

登場人物
●リオ……20代、くすんだ金髪に青い瞳の男。やや華奢で中性的な外見。

病に冒された妹を助けて貰おうと、縋る想いで魔法使いの沼地に行く。その願いが叶うことなく妹は程なくして亡くってしまうが、青年は奇妙な体質になる。 昼の間は、他人の目にその者が恐れる魔物や憎む人間など負の感情の対象である姿に映ってしまう。同時に、魔法のような力を得た。果実を一瞬で熟れた果実に変えたり、火を起こしたり、雨水を飲み水に変えたり様々なことが出来る。住んでいた村は追われ、体質のせいで定住するにもいつも長く同じ所に留まることが出来ず、あまり人と関わらずに世界を流れている。
一時は自分の運命を酷く呪ったが今は少し落ち着いた。勿論人々から罵声を浴びせられたり、進む道を憂いたり苦しいこともあるが……少しずつ優しい気持ちを取り戻している。持て余す力で気まぐれに気に入った人を助けたり、美しい風景や面白いもの、世界に楽しみを探しながら旅をしている。
剽軽で気ままな性格?
一人称は私か僕。

●妹…両親を亡くし兄と二人苦労をしながらも、兄を愛し、花など自然を愛し、人を愛し、世界を大好きという前向きで優しい性格だった。
病にかかり、満足に薬を買っり治療を受けるお金がなかったために助からなかった。
彼女の綺麗な眼差しから語られる世界は、青年にも影響を与えている。

●ラルフ…沼地に迷い込んだ黒猫(雄)。人の言葉を話し、様々なことを記憶する高い知能を得た。雨の日には身体が痛みを覚えたりと酷く体調が悪くなる。
男らしい性格と口調。

●レヴィ…同じく沼地に迷い込んだ鳥。薄い黄色の羽を持つ。飛ぶことが出来なくなってしまい、小さな足で地を歩く。そのため大体は青年の肩に乗っている。聴くものを幸せな気分したり、とても辛い気分にさせる曲を歌えるようになった。はっきりとした言葉は喋らない。

ここまで設定を考えていただくと、短編で終わらせるのはもったいないですね。
とりあえず、頑張ってみます。




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