「ディサさん!」

「ヴェール様!お戻りになったのですね!」

「ディサさん、皆さん、レヴさんにはくれぐれもあのことは…」

「まぁまぁ…
そんなことを心配されていたのですか?
大丈夫、ちゃんと心得てますから。
そんなことより、早く中へ入りましょう!
こんな所に長居していたら、却っておかしく思われますわ。」

「……そうですね。」

ヴェールはようやく安堵したような笑みを浮かべ、二人は屋敷の中へ足を踏み入れた。





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