5
*
「ディサさん!」
「ヴェール様!お戻りになったのですね!」
「ディサさん、皆さん、レヴさんにはくれぐれもあのことは…」
「まぁまぁ…
そんなことを心配されていたのですか?
大丈夫、ちゃんと心得てますから。
そんなことより、早く中へ入りましょう!
こんな所に長居していたら、却っておかしく思われますわ。」
「……そうですね。」
ヴェールはようやく安堵したような笑みを浮かべ、二人は屋敷の中へ足を踏み入れた。
- 6 -
しおりを挟む
[
*前
] | [
次#
]
ページ:
はじめに…
西の森
我が家へ…
湖の見える屋敷
再会
想い出作り
新たな旅へ
薔薇色の時間(とき)
赤と緑
あとがき
戻る
人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -