◇概要
 本作は、狂化EXの斬魄刀に身も心も振り回される死神が事の成り行きに身を任せながらも本当に失くせないものを見極める話になります。
 百余年前の曳舟氏が零番隊に昇進したあたりから、東仙九番隊の原作前あたりまでのお話を予定しております
 特に百年前の護廷十三隊については不明な点が多いため、原作の捏造・改変が多々あると予想されます。
 矛盾や間違いが頻発しても心たいらかに読んでくださる方向けの大雑把な話となりますので、ご了承ください。

 ◇注意
*暴力・残酷描写が多々あります。
*原作の捏造・改変注意です。
*綱彌代時灘の復権時期、尸魂界貴族等、漫画原作には登場しなかった設定や人物・組織に関して多くの捏造があります
*話を繋ぐ程度のオリキャラが登場します。
*浦原十二番隊が技術開発局を擁するまでの過程がモロ捏造です。
 それに伴って、曳舟十二番隊隊士達(オリモブ)の浦原さんへの当たりが序盤は厳しいです
*夢主が善人ではありません。
*斬魄刀の設定が本当に濃いです。

[追記]Cfyowを読んでいると人物関係等がよりスムーズに理解いただけると思います。未読の場合でも大丈夫なように書いているつもりではありますが、すごく面白いお話ですので未読の場合はそちらを是非どうぞ。

 ◇紹介
*水月乙子(デフォルト:みづき おとこ)
 曳舟十二番隊の四席。同じデザインの手帳を山の数ほど持っており、最新のものを懐に忍ばせ事あるごとに日記のようなものをつけている。
 死神としては優秀だが斬魄刀の特性のせいであまり人付き合いは得意ではない。物忘れが激しい。

*斬魄刀『空海月』(あきくらげ)
 四席の斬魄刀。恐らく現存する斬魄刀で唯一対話・屈服の流れを経ずに卍解まで解放してしまった奇特な刀。始解では刀身が液状化し、刀が浸透した範囲の地表から毒を持つ触手で攻撃する。
 下手すれば持ち主ともども『蛆虫の巣』行きだった。

*神代藤丸(じんだい ふじまる)
 曳舟十二番隊の三席。通称「藤さん」。優しい感じの初老の男性。
*白市榧(あきいち かや)
 曳舟十二番隊の五席。通称「あきさん」。背の高い女性死神。時間に厳しい。


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