登場人物について


【 登場人物について 】

なまえ
※ お話の都合上、あくましゅうどうしさんから名前で呼ばれるまで少し時間がかかります。 (最初は通り名の「おんなドラキュラちゃん」と呼ばれています)

種族:悪魔族 吸血鬼(ヴァンパイア)
通り名:おんなドラキュラ

あくましゅうどうしの部下で右腕的存在。
あくましゅうどうしのことが好きすぎるのが最近の悩み。
魔王城幹部たちとは比較的仲良し。
特にタソガレとは、戴冠式の頃からの仲。

めちゃくちゃ積極的、グイグイいく。 小悪魔。
好き好き言い過ぎて本気だと思ってもらえないかわいそうな子。

姫とは友達、ある時は姉妹のような関係。
いつも姫に恋バナを聞いてもらっている。
(姫はすぐに眠ってしまうので、一方的にあくましゅうどうしへの想いを語ることもしばしば)

年齢はタソガレやポセイドンと同じくらい。

家族構成は、父・母・兄の4人家族。
兄は極度のシスコン。 (詳細は、16「朝からずっと変ですよ!!!」にて)

食事は他の魔物と変わらない。
きゅうけつきくんは輸血用パックを好んで摂取しているが、なまえは吸血鬼(ヴァンパイア)の中でも上位種にあたるので、血液の摂取は必要最低限でOK。 好んで血液を摂取することはない。
風邪や病気の時、血液を摂取すると治りやすい特性がある。 (詳細は、2nd Season「吸血鬼の特性の話(1) / (2)」にて)

吸血鬼は日光に弱いが、なまえは上位種なのである程度の日差しには耐えられる。 (詳細は、23「私がふと想像する未来には、」にて)

人のことには敏感で察しがいいが、自分のことになると少し鈍感になる傾向がある。

悪魔教会エリアに配属されたのは約5年前。 (それまではからくりエリアに所属)
当時はあくましゅうどうしのことをただの上司(魔王城の幹部)くらいにしか思っていなかった。
あることをきっかけに恋心を抱くようになる。 (詳細は、1st Season「 Let me have a sweet dreams! 」にて)

からくりエリアに所属していたので、マザーやシザーマジシャンとは仲良し。 マザーもなまえを気に入っている様子。 (詳細は、20「だって、仕方ないでしょう!?」にて)

お酒にめっぽう弱い。 度数の低いお酒でも、すぐに酔ってしまう。 (詳細は、10「レオ君の、ばか…」 にて)

魔族学園の卒業生。 学生時代の自分を知られるのが恥ずかしくて、周りには秘密にしているが、タソガレのせいで姫にバレてしまった。 (詳細は、17「その話、乗ったぁあ!!」にて)

おばけや幽霊などのホラー系が苦手。 小さい頃、兄のイタズラで驚かされてから、トラウマになった。 ホラー映画やお化け屋敷、怪談話など、ジャンル問わず、怖いものが嫌い。

はりとげマジロ達とは姫つながりで仲良しに。 (姫が魔王城に来るまでは、あくまで上司と部下の関係だったのであまり話すことはなかった)

◆それぞれの呼称
・あくましゅうどうし:あくましゅうどうしさま / レオくん
・スヤリス姫:姫
・魔王 タソガレ:タソガレくん
・ポセイドン:ポセイドンくん
・アルラウネ:アルラウネさん
・マザー:マザーさん
・シザーマジシャン:シザーさん
・のろいのおんがくか:のろいのおんがくかくん / のろくん
・ハーピィ:ハーピィちゃん
・はりとげマジロ:とげちゃん
・ミノタウロス:ミノちゃん
・睡魔:睡魔さん
・カモシュ:カモシュさん
・ハデス:ハデスさん
※ 随時追加予定です



あくましゅうどうし

部下に好かれて満更でもない。 というか、嬉しい。
でもまさか本気で好かれてるとは思っていないし、思わないようにしている。
なまえが誰かと仲良くしているとモヤモヤイライラ。
「私なんかを本気で好きになるわけないよ、歳も離れ過ぎているし…それに魔王様とも仲が良くて…」
「いつも好きだって言うくせに…」
最近の独り言はもっぱらこのセリフ。
なまえを好いているのは誰が見ても明らかだが、本人が好きだと認めるのを恐れているので、周りは暖かく見守っている。 ちなみになまえも自分が意識されていることに気づいている。
姫への想いは、家族愛のようなもの。
※原作のような、姫への感情はありません。 恋愛的なあくスヤ要素はございませんので、あくスヤ推しの方はご注意ください。


↓両思いになってからのあくましゅうどうしさん↓
なまえへの想いを認めてからは、独占欲・嫉妬深さが更に増していく。 そんな自分の気持ちが重過ぎるんじゃないかと悩みながらも、結局は抑えきれず暴走しがち。 なまえに振り回され苦労が絶えないが、そんな日々を楽しんでいる様子。
近頃は、次々に人に好かれてしまうなまえに感情をぐらぐらに揺さぶられ気苦労が増している。
のろいのおんがくかの背中を押してしまったことを少し後悔している模様。(詳細は、2nd Season「とある音楽家の恋愛事情」にて)



スヤリス姫

人間の人質ながら、なまえとは姉妹のような関係を築いている。
なまえの恋バナを聞いた(聞かされた)り、パジャマパーティーをしたり、人間界へ買い物へ行ったりなど、共に行動することも多い。
なまえとあくましゅうどうしの恋の行方を暖かく見守っている内のひとり。



魔王 タソガレ

魔王城の主であり、なまえやあくましゅうどうしの上司でもあるが、その扱いはかなり雑。 しかしなまえとは10年前の戴冠式頃からの仲で、彼にとってなまえは、数少ない気を許せる存在である。
一時期、なまえに恋をしていたが、今は妹のように想っている。 (ちなみになまえが初恋の相手)
(詳細は、1st Season 「 I want you to stay as you are! 」にて)

こちらも姫と同様、なまえとあくましゅうどうしの恋の行方を暖かく見守っている内のひとりで、何かと彼らの厄介ごとに巻き込まれる苦労人。
なまえと仲が良いあまり、あくましゅうどうしから目の敵にされることもしばしば。



ポセイドン

なまえがあくましゅうどうしの右腕的存在になった頃から十傑衆などの幹部達と話す機会が増えた為、自然と良く話をするようになった。
歳も近く、気さくでしっかり者のなまえを姉のように慕っているのだが、ここ最近あくましゅうどうしのことばかりに気を取られている彼女が面白くない様子。 その為、なまえやあくましゅうどうしに強く当たってしまうことも。 (詳細は、12「バカだなぁ…」にて)
もっと構って欲しいだけなのだが、本心が中々言えない難しいお年頃。
あくましゅうどうしからは『なまえの弟ポジション』だと思われていたが、過去のなまえとの出来事をうっかり暴露してしまい、近頃はマークされ始めている。(詳細は、2nd Season「男たちの長い夜」にて)



ネオ=アルラウネ

なまえの良き理解者であり、頼れる姉のような存在。
しかし、なまえとの恋バナではかなり深いところまで突っ込んで話を聞いたりなど、少し強引なところも。 (詳細は、09「も、もう勘弁してくださいっ」/ 2nd Season 「リベンジ・パジャマパーティー!」にて)

なまえとあくましゅうどうしの恋を暖かく見守っているうちのひとり。



ハデス

旧魔王城に度々やって来るなまえを自身の仲間に取り込もうと画策するも、逆に絆され失敗。
現在は、本当の妹のように大切に思っている。
あくましゅうどうしのあまりの暴走に、なまえのことが心配になるなど、面倒見が良い一面をみせる。
(詳細は、2nd Season「それで良いのか、妹よ」にて)



m.o.t.h.e.r.

なまえの元上司。 例に漏れずグイグイ来る積極的ななまえの性格により、彼女には心を開いている。
こちらもハデス同様、なまえを妹のように可愛がっているが、その感情を上手く表現出来ず、シザーマジシャン茶化されることもしばしば。 (詳細は、2nd Season「元上司が会いに来る話」にて)
同期であるあくましゅうどうしとなまえのことは、陰ながら応援している。



のろいのおんがくか

なまえのバレンタインチョコ作りを手伝って以来、芽生えた恋心をずっと抑え込んできたが、あくましゅうどうしたちとの飲み会にてその気持ちが膨張、爆発。
(詳細は、1st Season 「 Please be at a loss for a moment! 」 / 2nd Season「男たちの長い夜」にて)

なまえに対する気持ちが本気なのだと気づき、諦めるべきだと悩んでいたが、あくましゅうどうしからの宣戦布告を受け、自身の気持ちを受け入れることに。
だが、決してふたりの仲を引き裂くつもりはなく、気楽にやって行こう、と思っている様子。
(詳細は、2nd Season「とある音楽家の恋愛事情」にて)



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