「そうだったね。それなら今日は思いきり泳ごう」
「うん!」
「ただ、この人混みだとはぐれないようにする必要がありそうだ」
赤司はなまえの手を握った。
なまえにとって彼は、絶対に置いて行かれないと安心出来る人だ。
赤司はいつもちゃんとなまえを見ていてくれる。
「さて、何処から回ろうか」
ウォータースライダーに行く
波のあるプールに行く
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