「ただいま〜」

「お帰りなさい、なまえさん。お邪魔してますよ」

「あ、骸来てたんだ。いらっしゃい」

「僕も学校帰りに寄ったんですが、今日は君の学校のほうが遅かったんですね」

「そうなの、今日は全校大掃除の日で……ん?…骸、そのテレビに映ってるのって……」

「はい、君が幼稚園の時のお遊戯会の録画を見てました。小さい頃の君もすごく可愛いですね……クフフフフ」

「おかあさああぁぁあんッッ!?」

「あらあら、なあになまえちゃん、そんなに大きな声出して」

「なんで骸に見せちゃうの!!」

「むっ君が見たいって言ったから見せてあげたのよ。懐かしいわぁ〜、この頃はまだツっ君も#mana#ちゃんもちっちゃかったのよねえ」

「もういいよねっ!消すからねっ!ほら骸早く二階に行こ!」

「構いませんよ。もうダビングさせて貰いましたから」

「な、何しちゃってるのーーー!ダメ!消しなさい!」

「いいじゃないですか。ね、大事に使いますから」

「ナニに!?」

「それは…まあ」



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