目の前に二人の男が座している。 いずれも劣らぬ剣士であるが、いまは殺気の代わりに熱を帯びた眼差しをなまえへと向けていた。 「祝言を挙げる準備は出来ている。俺を選んでくれるのならば、必ず死ぬまで君と添い遂げよう。なまえ」 とは、煉獄杏寿郎。 「主の一番は俺ですよね?主命とあらば、いますぐにでもこの男を斬り捨てますよ」 とは、へし切長谷部。 二人が答えを迫るなまえは、フョードル・ドストエフスキーの膝の上にいた。 何しろ、この中で彼が一番順位が上なので。 「俺を選んでくれ、なまえ。必ず後悔などさせない。君を護り抜くと誓う」 「黙れ。主を護るのはこの俺だ。ねえ、そうでしょう、主?」 「残念ですが、なまえさんは、いまはぼくのものなので」 ドストエフスキーが腕の中のなまえに唇を寄せる。 それを見た男達はギリギリした。 「むぅ……!」 「くっ……!」 . \:/ ・・・・愛・・・・ . ,,. ∩.\ (*六∀・)/ 君の愛の一票、 .(つ ノ 誰にあげますか? .しーJ 本日分の投票はこちらから |