いつかきみが枯れてしまうまで | ナノ
×
「#ファンタジー」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -


16

 スクールを無事に卒業したアンは、晴れて候補生から正式なレンジャーに登用された。
 数年共にしたグリーンのスカーフを外して、エリアパトロール隊の証である青空のようなブルーを首に巻き、新しいIDカードを貰う。
 新しいカード用に撮られた最近の写真と、三年前から持っていた候補生時代のカードとを比べると、たった数年でも顔の印象は変わった。真ん丸だった顔は卵のように縦に伸び、顎はすっきりと尖っている。コスメに夢中だったソニアに影響を受け、自分の容姿に気を遣うようになったのもあるが、昔の垢抜けない幼さが少し恥ずかしかった。

「今日からは候補生でなく、一人の立派なレンジャーだ。これからもレンジャーの誇りと使命を忘れるな」

 指導員としていろいろと世話をしてくれたインスへしっかり返事をすると、パトロール隊のみんなからも祝いの言葉を貰った。


 正式登用されたアンがまず向かったのは、ワイルドエリアではなくナックルスタジアムだ。パトロール隊の皆と共に、ロビーでナックルジムの新しいジムリーダーを待つ。
 今年度よりジムリーダーが代替わりしたため、双方の新人の挨拶も兼ねた顔合わせに来ている。有事の際に応援を頼むため、ノースエリア担当のパトロール隊はナックルジムとは密な関わりがある。
 ナックルのスタジアムは現在ドラゴンジムであり、新しいジムリーダーはキバナだ。
 彼が次年度よりジムリーダーに就任するとニュースで知ったときはとても驚いたが、三年連続で各ジムのリーダーを倒し、チャンピオンへの挑戦権を勝ち取っていた彼ならと納得もした。
 二人が知人だと知ると、インスは「チャンピオンに続いてジムリーダーとは顔が広い」と感心とも取れる反応を見せた。
 昨年はほとんど顔を合わせておらず久しぶりの再会ということもあり、挨拶が終わったあとは、主にキバナに気を遣った周囲が、短い時間だが世間話ができるよう二人から離れる形で配慮した。

「よっ。お互い出世したな」

 ドラゴンジムのユニフォームを着たキバナは、また背が伸びていた。額のオレンジのヘッドバンドが目立つ頭頂部は、アンの頭をゆうに超えている。
 同じ歳だというのに、パトロール隊の大人全員よりも身長が高い。しかし成長期ということもあって縦にばかり伸びているのか、ユニフォームから伸びる手足はひょろりと細い。

「キバナくんはともかく、わたしは出世なのかな」

 アンはエリアレンジャーになるために、いわば三年間みっちり研修を受けていたようなものだ。
 対してキバナは、ジムトレーナーなど経ずにジムリーダーになった。数年前にジムトレーナーとしての勧誘を断られた旧ジムリーダーが、去年のチャンピオンカップが終わったあと、今度は自身の後任としてスカウトしたと聞いている。
 優秀さを買われいきなりジムを任されたキバナと、元々エリアレンジャーへの進路を歩いていた自分では、少し立場が違う気がしていた。

「候補生から脱落した人もいるんだろ? 最後まで残ったんだ。その歳でレンジャーなんて史上最年少らしいし、大出世だろ。もっと誇っていいと思うぜ」

 史上最年少というのは事実であったし、候補生として切磋琢磨していた同期は半分も残っていない。実に単純だが、キバナに言われるとそう思えてくる。

「そうかな。そう思うようにするね。キバナくんはジムトレーナーの話を断ってるって聞いてたから、ジムリーダーになったって聞いてびっくりしたよ」
「ジムリーダーならダンデと戦うチャンスも増えるからな。それにここだけの話、ジムチャレンジに参加できるのは去年までだったんだ。今年からは一旦やめて、カレッジに通って勉強に専念しろって言われてたからさ。ジムリーダーになればとりあえず保留にできる。日照りに雨ってところだ」

 こそこそとアンに耳打ちしたあと、キバナは悪戯めいた笑みを見せた。牙のような犬歯は、彼を随分と子どもっぽく引き立て、アンも小さな笑顔を返す。

「これからよろしくな。よかったら連絡先も教えてよ」

 キバナが自身のスマホロトムを呼び出すので、アンもスマホを出して互いの番号やメッセージIDを交換した。
 彼とはジムチャレンジでも同期であり、職は違えど、ジムリーダーやエリアレンジャーとしても同期だ。親近感が湧き、職場が同じナックルでもあるので、近いうちにランチでも食べに行こうと約束した。



 アンとキバナが新たな立場で新しい年を迎え、ヤローとルリナはジムトレーナーの二年目に入り、そしてダンデはチャンピオンとして四年目が始まった。
 10歳だった新芽はすくすくと育ち、活躍が目覚ましい若木は今年で14歳になる。
 王座防衛が成功するたびにガラルという地に深く根を張ってきた彼は、ついには『無敵のダンデ』と呼ばれるようになった。
 老いた者は少年の溌剌とした成長を楽しみ、若者は彼の偉業を自分のことのように誇り、少年たちは憧れを抱き夢を描いた。

 年を経るごとに彼を支えるスポンサーも増え、大きくなる体に合わせて毎年新調されているチャンピオンマントも、全面が有名企業のマークで埋められている。
 ダンデがガラルに与える影響は大きい。彼が取るようになったポーズは、ダンデの相棒の名を借りて『リザードンポーズ』と称され、子どもを中心に真似する者が増えブームにもなった。
 チャンピオンが表紙の雑誌は売上もよく、特集番組の視聴率は高く、SNSでは常にチャンピオンの話題が飛び交っている。
 ジムチャレンジの参加者の数は前年度より落ち着いたものの、ルーキーの割合はここ数年増え続けている。
 ダンデに挑戦したい、ダンデに会ってみたい、ダンデのようになりたい。そんな無邪気な思いを抱いた幼いトレーナーたちが、ポケモンを連れて一歩を踏み出している。

 しかし若きチャンピオンの影響は、必ずしも良いことばかりではなかった。
 ルーキーが増え、参加者の年齢層が低くなったためか、昨年からチャレンジャーを巻き込んだ事件が増えている。
 旅に不慣れな若いトレーナーは、盗人には格好の獲物だ。人気の少ない街道や道路だけでなく、街中でも窃盗被害が目立つようになった。
 キャンプに訪れるトレーナーが多いワイルドエリアでは、窃盗だけでなく暴漢事件も多発している。
 金銭のほか真新しいキャンプ道具を奪われ、パートナーのポケモン共々大怪我を負い、ひどいケースだとポケモンを連れ去られた報告もあった。
 これ以上事件を起こしてはならないと、アンたちエリアパトロール隊だけでなく、ワイルドエリアの環境整備や維持に努めるエリアワーク隊や、自然やポケモンたちの生態を研究するエリアリサーチ隊、Wショップのスタッフ、ガラル警察にボランティアなど、あらゆる手を借りて警邏を強化している。



 朝から巡回業務に出ているアンは、今日で七連勤だ。
 休みを取らなければならないのだが、ワイルドエリアを中心に動いている犯罪集団の存在が認められ、休日返上でパトロールに当たっている。
 捜査はガラル警察に任せているが、エリアの治安維持はパトロール隊の使命だ。
 警察が犯罪集団を摘発するまで、一人の被害者も出してはならないと、管理局内もピリピリと張り詰めている。

 パトロール中でも、ダンデからの呼び出しはある。
 数年も経てば相棒のリザードンがある程度の地形を把握し、エリア内に入ってすぐなら引き返せるようになったため、ダンデが迷い込む回数も減った。ただ、リザードンをボールに入れたまま移動していた場合は必ず迷子になる。
 業務も大事だが、ダンデを迎えに行くのはアンだけに任せられた仕事。急いでダンデの元へと空を駆けた。
 ダンデはアンの影を見つけると大きく手を振る。人工物が見当たらないワイルドエリアの自然の中、赤いチャンピオンマントを肩にかけたダンデは、浮き上がったように実に目立つ。

「やあアン。いつもすまない」
「こんにちはダンデくん。でも久しぶりだね。一か月半くらいかな?」

 アーマーガアから降りて訊ねると、ダンデは「そんなに経つのか」と意外な顔をしていた。多忙なダンデにとっては、一か月半も半分程度に感じられたのかもしれない。

「どこへ送ったらいい?」
「シュートシティへ頼みたい」
「シュートシティか……」

 翼を休めているアーマーガアを見やる。早朝から今まで飛びっぱなしで、距離のあるシュートシティまで向かうのは辛いだろう。

「長く飛ぶことになるから、アーマーガアを少し休ませてもいい?」
「構わない。夕方に着けばいいはずだ」

 了解を得られたアンは、30分だけと時間を取って、アーマーガアをボールに戻し柔らかい草地に腰を下ろした。
 ダンデも隣に座り、二人で目の前の広い大地に目を向ける。ここ最近の多忙で疲れていたアンにとっても、こうしてのんびりとできるひと時は久しぶりだった。

「今日は何かあるのか? やけにパトロール隊が飛んでいる。もう五人も見かけたぜ」

 天を指差してダンデが問う。彼が見たのはパトロール隊だけではなく、警察やボランティアたちも含まれているだろう。

「実は、少し前からエリア内で、ジムチャレンジのトレーナーを狙った事件が頻発してるの」
「事件?」
「窃盗とか暴行とか。入院が必要なほどの大怪我を負わされたり、ポケモンを奪われたりした報告が、去年よりずっと多くて」

 アンの話に、ダンデが凛々しい眉根を寄せる。

「犯人は捕まっていないのか?」
「捕まった件もあるよ。でも最近は仲間を作って組織的に動いてるの。警察も捜査してるんだけど、なかなかアジトが見つからなくて」

 単独犯の衝動的な仕業が、いつしか大人数による計画的な犯行になった。痕跡は多く残るものの、その足取りははっきりとは掴めていない。

「チャレンジャーの中でも旅慣れしていないルーキーは特に狙われるから、なるべく複数でキャンプしたり、何かあれば緊急連絡が取れるアプリで報告をしてもらうように声をかけてて、大きな被害は減ったんだけど……」

 捜査情報はガラル警察が握っており、アンたちには必要最低限の情報しか下りてこない。警邏の人数や頻度を増やす対策しかできていないのが現状だ。
 不審者情報や、襲撃に遭ったもののトレーナーたちで追い払ったという報告も続々上がっており、警戒の手を緩めることはできない。

「そんな事件が起きていたのか。オレもチャレンジャーだったときに、人の物を奪う奴らと対峙したことはあったけど、そういう奴は減らないんだな」

 悲しみとも怒りとも取れる表情に、ダンデがかつてチャレンジャーだったときに、≪ダイマックスバンド≫の強奪を繰り返していた組織と戦った話を思い出した。悪計をめぐらす者は、いついかなる時にも存在する。

「もし何か起きたら、アンが対処に向かうのか?」
「うん。捜査は警察に任せているけど、ワイルドエリアやトレーナーを守るのが、パトロール隊の使命だからね」

 ワイルドエリアはエリアレンジャーの管轄だ。犯罪が起これば警察を呼ぶが、実際に真っ先に現場へ駆けて対処するのはパトロール隊であり、アンも要請を受けて急行したことは何度もあった。

「もしかして今までも?」
「向かったこと? あるよ。トレーナー同士のバトルもだけど、キャンプでのトラブルが結構多くて。口論で済むくらいならいいんだけど、暴力を振るうようだったら、さすがにわたしもみんなに力を貸してもらうよ」

 言うと、アーマーガアが入っているボールが、アンに応えるようにわずかに揺れた。
 話が終わるとどちらも口を閉じたので、二人の間には強い北風が吹く甲高い音だけが響く。
 ポケットにキャンディがあることを思い出し、ダンデに声をかけようと隣を向くと、彼の表情は固かった。

「どうかした?」
「危ないんじゃないか」
「え?」

 何がだ、と疑問の声を上げると、ダンデは目を合わせたものの、

「キミは、その――女性だ」

と、すぐに横へと逸らした。
 ダンデの発言の意図がすぐには分からず混乱したが、すぐに先ほどの話の続きだったと気づく。
 世間から見ればアンはスクールを卒業したばかりの、まだ少女とも呼ばれる年齢だ。暴力を諫めるため割って入るなど、逆に返り討ちに合うのではと、ダンデは言いたい。

「心配しないで。子どもの頃から野菜が詰まった重たい籠を運んだり、逃げ出したウールーを何匹も抱えて帰ってたんだから。これでも腕っぷしには自信があるんだよ。候補生になってからは、護身のための格闘技の講習にも参加して鍛えてるんだ。ポケモンバトルもね、時々パトロール隊のみんなで模擬戦をして、勘が鈍らないようにもしてるの。だから大丈夫」

 ダンデの不安を払おうと、アンは自分が日頃から取り組んでいることを明るく説明した。本職の格闘家ほどではないがそれなりの心得はあるし、相手を取り押さえるための戦い方だが、アンもポケモンたちもバトルの感覚は忘れていない。

「本当か?」
「本当だ――」

 返し終わる前に、突然ダンデがアンの腕を掴み、そのまま後ろへ倒した。瑞々しく柔い草のおかげで、衝撃は思ったほどなかったが、ドンと背中が痛んで一瞬息が詰まる。
 ダンデはアンの上へ馬乗りになり、両腕や両腿を自身の体で押さえつけ、アンの動きを制した。

「――小さいな」

 見上げる先には、チャンピオンの帽子を被ったダンデの顔がある。
 長くなった髪が両肩から垂れ、ダンデがもう少し身を屈めれば、アンの頬につくだろう。足元まであるチャンピオンマントは、周囲からアンを隠すカーテンのように落ちている。

「キミ、小さくなった」

 ぽつりとダンデは続ける。低い声だ。眼前に晒される喉には、小さな膨らみが生まれている。
 耳に馴染んでいた少年らしい澄んだ声は、いつの間にかアンよりずっと低く、耳朶に優しく触れるような落ち着きを含むようになった。

「……ダンデくんが大きくなったんだよ」

 アンの成長はもう止まった。これから大きくなるとするなら、残念ながら縦ではなく横にだろう。
 男のダンデは今も身長が伸び、キバナほどではないがとっくにアンを追い越している。きっとまだもっと背丈は伸びる。肉付きの薄い腕や足も、相応の筋肉がついて太くなる。

「それで。講習を受けて、鍛えていたんだっけか」

 押さえつけられた腕と脚に、さらに重みがかかる。さあ逃げ出してみろと、言葉にはしないが、ダンデは金の眼差しを鈍く光らせ、アンを見下ろし続けた。
 力を入れてみるけれど振り払える気はしない。ダンデに命を始めすべてを握られているような状況に、焦燥に似た恐怖が芽生えるが、意地でもダンデから目を逸らさなかった。
 互いに無言のまま時が過ぎる。こんなことをしていていいのかと、早くシュートシティへ送らなければならないのにと、頭の隅で冷静な自分が異を唱えるが、指先一つも動かせない。

「わたしが合図をしたり、危険な状況だとスマホのロトムが判断したら、緊急シグナルが発信されて、通知を受けたレンジャーが駆けつけるシステムがあるの」

 アンの話に反応してか、スマホがアンの胸ポケットから飛び出して、二人の上をくるくると旋回したあと様子を窺う。一言アンが告げれば、ロトムはシグナルを飛ばすだろう。

「他のレンジャーが来るまで、その間キミはどうなる?」
「それは――分からないね」

 アンは答えに窮した。通知を受けたレンジャーが到着するまでの間は、結局のところ危険な状況は何一つ変わらない。応援が一刻も早く来ることを願い、なんとか耐えるしかない。
 どうやらダンデを説き伏せられそうにないと、困ったアンは誤魔化すように笑うしかなかった。改めて考えれば楽観的だったことをいやでも自覚させられたゆえの、自嘲の笑みでもある。
 自身の非力さを前にしても笑うアンを見て、ダンデは眉間に深く皺を刻んだ。

「……キミを侮っているつもりはない」

 喉の奥で反響しているような、重たい声が降る。

「……うん」
「貶すつもりだってない」
「うん」
「腕力に性差はある。だが賢さのない暴力に対抗できる知恵が、キミにはあることを知っている」
「そう? 嬉しいな」
「それに、キミの夢を取り上げる気もない」
「うん」
「エリアレンジャーは素晴らしい仕事だ。やり甲斐もあるだろう。他の誰でもないキミが、このワイルドエリアの豊かな自然やポケモンたちを守ってくれるのなら、これ以上に心強いことはない」
「ダンデくんにそう言ってもらえるなんて、光栄だな」
「オレが知る中で、キミはガラルで一番のエリアレンジャーだ」
「ありがとう」
「それでも、お願いだ。辞めてくれないか」

 レンジャーを。知らない間に低くなっていた声が、静かに乞うた。
 アンはすぐには答えず、黙ってダンデを見上げ続ける。
 昇る太陽や、あるいはパンケーキに染みるゴールデンシロップに似た、黄金の琥珀色の瞳は真剣だ。

「じゃあ、ダンデくんもチャンピオンを辞めてくれる?」

 普段と変わらぬ、少しだけのんびりと口調で返したアンに、ダンデは目を見開いた。唇はわなわなと震え、グッと引いて表情が歪む。
 押さえつける力が弱くなり、両の腕と腿が解放され、ダンデがアンの上から退いた。そのまま草地に座り込み、顔を俯ける。

「すまない……ひどいことを言った」

 握りこんだ拳は震え、噛むほどにきつく閉じた唇の端からは、唸りとも取れる謝罪がこぼれた。
 アンにとってエリアレンジャーという職は、彼にとってのチャンピオンに等しいのだと、ダンデにはきちんと伝わった。ただ伝わっただけでなく、彼をひどく苛ませている。

「いいの。自分を許してあげて、ダンデくん」

 身を起こし、わななくダンデの手に自分のそれを被せる。拳はアンの手では覆いきれないほど大きく、もう片方の手を重ねることで、ようやく包むことができた。

「ダンデくんはただ、わたしを心配してくれたんだよね。ダンデくんの優しさだって分かってるから、だから自分を責めないで。ダンデくんは何も悪くないよ」

 友人を危険から遠ざけたい気持ちはアンにだって理解できる。言葉が足りなかっただけで、ダンデの思いはアンには嬉しいものだ。
 あえて非を探すならば、それはアンが弱かったことだろう。屈強な男相手でも負けない強さを示せたなら、ダンデは余計な心配をせずに、レンジャーを辞めてほしいなどと口にすることもなかった。
 自分の弱さがダンデを傷つけてしまった。
 エンジンスタジアムでなんとか勝利を掴んだあと、ジムチャレンジを諦めることを嘆いたあの日よりも、アンは悔しくてたまらなかった。

20220224