Memo


2014/07/27


※御剣一家の日常B 〜鉄拳制裁編〜


このごろ、おとうさまが帰ってきません。ケンジキョクチョーっていう、いちばんエライ人だからしょうがないってママは言ってました。わたしとママのためにオシゴトがんばってるからだって。
でも、おとうさまがいないとさびしいです。ママだってきっとさびしいと思います。オンナにさびしい思いをさせるオトコには、『てっけんせいさい』をしなきゃダメだって、ここねおねえちゃんが言ってました。だからわたしも、おとうさまにてっけんせいさいするのです。


「てっけんせいさいってなんですか?」


ここねおねえちゃんがオシゴトしているところに行ったら、おねえちゃんはいませんでした。代わりに、ゆーがみさんがいました。おねえちゃんに会いにきたそうです。ゆーがみさんみたいな人を“オトコマエ”っていうんだってママが言ってました。おとうさまは“オウジサマ”らしいです。ゆーがみさんは、ときどきこっそりおかしをくれます。ゆーがみさんはおねえちゃんより大きいので、きいてみました。


「…どこでそんなの覚えたんだ?」
「ここねおねえちゃんが教えてくれました」
「余計なこと吹き込みやがってアイツ…」


ゆーがみさんは、なんでかちょっとだけ楽しそうにいいました。それから、てっけんせいさいはフトドキモノにパンチしてクイアラタメさせることだって教えてくれました。


「おとうさまは大きいので手がとどきません」
「御剣の旦那なにしたんだ…?」
「ママとわたしにさびしい思いをさせたんです」


すると、ゆーがみさんは目をギンちゃんみたいにまんまるにあけました。それから、イスをばっしんばっしんたたいてわらいました。


「そうかそうか、そりゃ殴られて然るべきかもなァ」
「しかる…?」
「いや、いいんだ。…そうだな、試しに俺にやってみるかい?姫さん」
「はい!」


おとうさまもよく言ってます。なにごともジュンビがだいじなのです。ゆーがみさんのおヒザにのせてもらって、お顔にパンチしました。


「…意外と力強ェな」


なんだかびっくりしてましたが、あたまをなでなでしてくれたので、きっとよいことなんだと思います。

まってろ、おとうさま!



「成歩堂、いるか?」
「あ!おとうさま!」
「………なにをしている、夕神」
「練習台だよ」
「なんだと?」
「おかくごです!」バコッ
「ぐおっ!?」
「てっけんせいさい!」ドコッ
「なんだ!?なんなのだコレは!?」
(…焦ってる旦那面白ェな)


―――――――――――――――
安定の夕神さんと幼女の取り合わせ。

2014/07/26


※夕神さんと鬼灯さまの会話


「夕神さん」
「鬼灯の旦那?どうかしたのか」
「ギンさんをうちの従業員にしたいんですが」
「却下」
「そう言わずに」
「うちの…って地獄だろ?亡者の肉ついばむんだろ?腹壊すじゃねェか」
「すぐに慣れますよ。ギンさんなら証拠品運ぶくらい賢いですし、うまくやっていけます」
「駄目だ。ギンはやらん」
「何ならキジと交換でも…」
「ルリオォォォ!?」
「国鳥トレードに出すなよ」


*逆裁キャラが地獄に来たら閻魔様論破されそう。

2014/07/25


※御剣一家の日常A 〜夏休みの絵日記編〜


「○月△日。きょうは、ママといっしょにおとうさまのオシゴトをみにいきました。
ショーニンさんがおとうさまとおはなしをしたら泣いてました。かわいそうでした。
でも、ショーニンさんはウソをついたからおとうさまにおこられたんだってママが教えてくれました。それは、ショーニンさんがわるいです。ライゲツのキューヨサテイがたのしみです」

「おとうさまが『いぎあり!』ってわるいショーニンさんをやっつけるのがカッコよかったです。
おとうさまが『いぎあり!』っていってゆびをビシッとすると、みんな、おはなしをきいてくれます。なので、わたしもいぎあり!をれんしゅうしようとおもいました。おわり」

「よし、れんしゅうするです。……いぎあり!」ビシッ


「………」
「あら怜侍さん、カメラなんか持ってどうしたんです?」
「…あれを見たまえ」
「?……あぁ、今日のあなたの真似っこですね」
「すぐにテミス学園の資料を取り寄せよう」
「気が早すぎますよ。あの子まだ4歳じゃないですか」
「何事も早いに越したことはない。……ところで、画面が妙に暗いがちゃんと録画できているのだろうか?」
「どこ押したんですか?」
「これだ」
「それ電源ボタンですよ、怜侍さん」

*時間軸的には局長になるちょっと前あたり。

2014/07/23


↓のテンションで鬼徹

「鬼灯様、その金棒解き放てないんですか?」
「形と真と理があれば可能ですよ」
「え!ほんとですか!」
「ええ。……形は小柄でやせ型の女性、真は仕事サボって私にちょっかいかけに来ているという事、理は怠けたいという心」
「……あの、それって…」
「ああ…今目の前にいますね、アヤカシが。解き放ってもよろしいでしょうか?」
「お許し下さい薬売り閣下」
「トキハナーツ」
「あぎゃあ!」
「只の、補佐官…ですよ」
「ノリノリじゃねーか」

2014/07/23


※漫画版「モノノ怪 〜海坊主〜 上」の感想です。ネタバレ自重してません。

皆さん、解き放ってますか?
モノノ怪コミカライズをうっかり本屋さんで見つけ、まんまと買ってしまったかしこです。
海坊主?座敷童は?としばし売り場を彷徨ったのは私だけじゃないハズ(どうだかね)。個人的に全話の中で一番映像がキレイだなぁ(画質の話じゃなくって)と思っている海坊主、白黒でもやっぱりキレイでした。そして薬売りさん美しい。ちなみに全話見て思ったことは、

・座敷童→おっかぁに電話しよう
・海坊主→海座頭の声がラスボス
・のっぺらぼう→ラストの煙管になりたい
・鵺→ぎゃい
・化猫→時代はチンドン屋さん

でした(なんだそりゃ)。とにかく漫画も薬売りさん美しい。絵がほんとアニメそのままなので、安心して読むことができました。特に三の幕扉絵の薬売りさんのうなじと右手に釘付けでした。そしてゲンちゃんと加世さんのコンビはけっこう好きです。酒蒸しの件は音声がない分ちょっとマイルドでしたね。アニメでは関智さんの演技が素敵すぎましたけども。その後バサラをやると「ゲンちゃんが真面目だ…」ってなります。うん、薬売りさん美しい。
下巻は12月発売だそうですので、それまでアニメ復習したりして待機してます。この勢いで他の話もコミカライズして欲しい…ですが、鵺は白黒だと分かりにくいのかな?ぎゃい!
それから、声優さんの話ばかりで申し訳ないですが、このアニメ御剣さん役の人がいっぱい出てます。すみません今知りました、出てました。確か全話に出てたはず…皆勤賞ですね!とりあえずもっかいアニメ見直してきます!

2014/07/23


※御剣一家の日常。嫁と娘がいます。


「ねえママー、おとうさまは?」
「もうすぐ帰ってこられますよ」
「ただいま」
「ほんとだ、帰ってきた!」
「あんまり走ると転びますよ」
「おとうさまおかえり!」
「…まだ起きていたのか?いつもならもうとっくに…」
「怜侍さんが帰ってくるまで待ってる!って聞かなかったんですよ」
「おとうさまにおかえりをいうのはわたしのオシゴトなのです。オシゴトさぼったら、ライゲツのキューヨサテイをたのしみにしなきゃならないのです」
「…どこでそんな言葉覚えたんだ?」
「口癖って自分じゃ分からないものですよね」
「……?」


*口癖っていうほど言ってたかな、あの台詞。

2014/07/22


※ギンちゃんが女の子だったら。


「ギンくんてかっこいいですよねー」
「目つきがキリッとしてるよね」
「お侍さんみたい」
「メスの鷹もこんな感じなのかな?」
「……」

皆さん、一言よろしいでしょうか。

「クエエエ!(私はメスです!)」
「鳴き声も凄みあるね!」


――――――――――――――――
*ギンちゃんの性別って明記されてたっけ?と記憶が曖昧だったのでガリガリ。やっぱり女の子なので、かっこいいよりかわいいって言われたい模様。



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