小説 | ナノ




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「おい、見てんだろ。出てこいそこのカス」


突如投げかけられた男の声に、高ぶっていたディーノの雄の部分が急激に縮こまる。

(ひぃっ…ば、ば、バレてるぅ…!)


素直に出て行くべきか、それとも走って逃げるべきか。既に覗きがバレている以上、最早彼相手には逃げても無駄な気がする。

(うぅ…殺されませんようにっ)

「ごめんなさいっ…あの、覗くつもりはなくて、偶然」


ディーノが意を決して彼等の前に姿を現し言い訳を始めたが、ザンザスは眉一つ動かさずにスクアーロの腕を引っ張りそのまま背後から抱え上げ、自身はベンチに腰を下ろした。
大きく足を開かれ抱え上げられたスクアーロの秘部は丸見えで、ずっぷりとザンザスの猛々しい肉棒をくわえ込んで分泌液が溢れていた。ディーノの目は初めて見る女の子の性器、しかもクラスメイトのそれに釘付けになり、再び足の間がムズムズと熱くなるのを感じた。


「う゛…跳ね、うま…見んなぁっ馬鹿」


「カス、“見て下さい”だろう?」


「なっ…いやだぁ、そんな」


「カス」


真っ赤になって嫌がるスクアーロを、容赦なくザンザスが威圧感をもって攻め立てる。


「早くしねえと、他にも人が来るかもしれねえなぁ?」

「…スクアーロ…」

「っ…!」

ハラハラしながら見つめていたディーノが思わず名を呼ぶと彼女がビクンっと体を揺らした。そしてザンザスも微かながらに眉間に皺を刻み、彼女を穿ったままの猛りを抽迭した。

「っぁ……!」


桜色の唇から甘く苦しそうな声が漏れる。

「カスが。いつまで待たせるんだ。……アイツに挿れられたいのか?」


ニヤリと笑うザンザスの分厚い唇がスクアーロの耳たぶに触れた。スクアーロは瞼をギュッと閉じて、必死で頭を振る。そして、ゆっくりと瞼を開くと涙を溜めた瞳でディーノを見た。


「ぅくっ…、…スクのぉ、…恥ずかしいとこ見ててぇっ…………んっ」


大きな涙の粒が落ちて、真っ白な太ももを伝って濡らした。
思わずディーノは生唾を飲み込んだ。益々存在感を増してきたズボンの前をジャケットを引っ張って隠す。

(もうなんだかクラクラして…息くるしいっ)


「まあまあだな。今回はこれで許してやるよ」



満足げにザンザスがスクアーロの首筋に吸い付くと、スクアーロのぱっくりと開かれた綺麗な紅い深部が見える程にギリギリまで引き抜かれたザンザスの先端が、再び彼女の細い体の奥に向かって容赦なく撃ち込まれた。





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