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君がいなくなった日 



凾ニある少年のとある日記より抜粋


XXXX/XX/XX
僕の誕生日に大嫌いな君が死にました。
別に僕は君が好きじゃなかったからどうでもいいことなんですけど、どうしてか胸の中にぽっかりと穴が開いたような感覚があります。

何故でしょう。


XXXX/XX/XZ
君がいなくなってから一週間。
別にどうでもいいことで何も無いはずなのに僕に何かが足りないのです。

わからないままです。


XXXX/XX/XA
心の中に開いた穴は塞がることはなくて。
空虚なまでに僕には何かが足りない。
こんなにも満たされないことは初めてです。どうして、どうして、何故?

教えてください。

XXXX/日付は消されていて読めない
誰かが死ぬということは――ということ。
――を流してしま――――もう、――。何処にも――――

サヨナラという――が僕に――――そんな気がした
どうして? ――――――のに。それでも君は僕を抱き――――
何故? ―――― 何故? どうして? ―――― 教えてよ?


僕もそこに――――から。


※所々、ぐちゃぐちゃに塗りつぶされて読めなくなっている


剪ヌ記に補足あり。
少しだけ、閲覧注意。
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