『あの子嫌いなんだよ、鬱陶しいし、男なら平気で股開いちゃうアバズレ女だしさー』 「だからか…?」 『そうだよ、だからあの子に八左から話があるよって誘き出してモブ生徒のご飯にしました、わらわらわろす』 「ふざけんなよっ…!」 『それは私に対して?それとも他の男共に簡単に犯されたあの子に対して?若しくはその男共に対して?』 「アイツを傷付けた全てに対してだよ!!」 『えーマジかー、でもそれってあの子を野放しにした八左にも責任はあるよ 誰も傷付けられたくないなら、軟禁する位しなくちゃー』 「お前が言える事かよ」 『まあ、そうだね でもさあ温厚な私にここまでさせるんだからそれ相応の理由っていうのかな、あの子にも原因があるんだよなね 八左は分かる?分かんないよねー 人の気持ちなんて考えずに勝手に自分だけが幸せになる選択をして、他人の不幸なんて知らんぷりの八左なんかにはさ』 「何を…」 『分かってないの? キミがあの子と幸せになったから円満だった私と八左の友情関係が崩れて、あの子は深い心の傷を受けて不幸になっちゃったんだよ つまり八左が幸せになったら皆が不幸になるんだよ』 (悪魔の囁き) 2012/01/07 16:02 |