師匠のどうでもいい設定をモリモリ並べてみる
2015/08/07


▼女性と話せないとか女心が解らないとかそういうレベルではなく、女性恐怖症気味と言っていいほどに女性が苦手なのは、小さい頃、とあるきっかけで大人のお姉さん達に散々いじくり回されたことがあるからです。まあお兄さんにいじくり回されたこともありますが、そこは色々と理由があってのことなので案外気にしていないようです。
姉に食われたことがあるのも理由の一つです。何も知らんショタに手を出すのはやめよう。
その一件から、幼いころはべったり懐いていた姉を毛嫌いするようになってしまったようですが、姉は彼にとって残されたたった一人の血縁者で、特別大切に思っているため、何とも複雑な気持ちを抱いているようです。

▼アホっぽい言動や謎の行動が多いのは敵の目を欺くため…と本人は言っていますが、その半分以上は素です。要するに根っからの変人。ば、馬鹿と天才は紙一重って言うし…いや別に天才じゃないけど…じゃあただの馬鹿じゃねえかとは可哀想なので言えない…
ただし弟子や子供達と交わす大人気ない言動に関しては、彼らに合わせていると共に、ちょっかいを出してからかっているようです。迷惑。
師匠らしい態度で接しようとすることもあるけれど、我慢できずにおちゃらけてしまうようです。

▼弟子はテルくんの他にも10人前後いますが、離れた場所に住んでいたり既に卒業していたり、逃げ出してそのまま帰って来なくなっていたりするので、実質日常的に面倒を見ているのはテルくんを含めた3人のみ。まあそれも、面倒を見ているのか見られているのか微妙なところですが。
兄弟子とテルくんのファーストコンタクトとか描きたい。

▼初期は魔法以外に基本的な戦い方や剣術も専門外ながら教えてくれます。(よいか、教える側の人間は、自分の専門分野を極めるだけでは不十分なのだ。弟子たちに必要な要素は全てカバーできなければ…!そしてその地道な頑張りは、何としても彼らから見えないところに隠しておかなくては…!)

▼長髪には特にこだわりは無いようです。強いて言えば、『髪が長い方が偉い人っぽい』から。彼いわく、『すっごいヒゲの音楽家とちょびヒゲの音楽家ではどちらの方が威厳がある?無論、すっごいヒゲの方だろう。それと同じことだ』。
あと単純に切るのが面倒くさい。生活する上では長い方が色々と面倒くさいのでは…?とは誰も教えてくれない。

▼ひよこが好きなのは、元々小さくてふわふわしたものが好きだということもありますが、大方フィルが昔読んでくれた絵本の影響だと思われます。あと鳥の卵が料理で重宝するから。多分魔導師にならなかったら料理人かパン屋になってた。

▼テルくんと出会う前には他の弟子のところを転々としつつ旅をしており、その間ずっと、顔も知らない彼のことを探していたようです。初めてテルくんと出会った時には、『身体に稲妻が走ったかのようだった。これまでの長い旅は全て、お前と出会うためのものだったのだと、すぐに解った』とのことです。

▼いい歳して好奇心が旺盛なので、古典魔術に詳しい反面、創作魔法や文明の利器など新しいものが好き。弟子たちの話や新米魔導師たちの研究発表をとてもワクワクしながら聞きます。勿論創作料理も好きです。そして家計は食材費に圧迫されていく…





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