pkmn長編小説追加用 | ナノ

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まさかの事態が起きた。ワイルドエリアといつ何が起きるかわからない環境に身を置いているがまさか見覚えのある胡散臭い笑みをした男を見るなんて


『なんでここに…』
「ん?おや、まさか○ですか?久しいですね。お元気にしてましたか?」


いつもと変わらず飄々とした態度で腰を降り目線を合わせる。何を言っているんだ?なんでお前が、何故ウォロがここにいるんだ
もしかしたらこれは何かの幻影で私の中にある嫌な記憶の中から作り出されたものだ。そうだ。そうでなければこの男は何百年も生きながらえていることになるじゃないか


「まるでゴーストポケモンを見ているような目ですね!あ、それよりまた用心棒として腕を買われているようですね!ついでと言ってはなんですが人探しを依頼できませんか?」


この人です。と手渡された紙には見覚えのある人物の写真。そしてその人物の詳細が事細かに書かれている。しかし私の知る風貌と少し異なり若々しく見えるような
はっ、と思わず息を呑み体が強張る。手に力が入りくしゃり、と紙が歪む音が妙に気持ち悪く脳に響く


「過去からこの方、“行方不明者 ノボリ”を連れ戻して下さい」




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