エメトフィリアとカラ松

嘔吐の話(カラ松の場合)

「う、なぁ、その、うつってしまうから向こうに行ってくれないか」
「大丈夫だよ、人が吐くのも私が吐くのも好きなの、だから吐いて?はやく、はい、お手手にかけて?ね?はやく」
「(こわい!!!)」


2016/03/18 23:18



 つぶやき

「四月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて」村上春樹

この前読んだのですが、本当に素敵で胸がいっぱいになりました。何も特別な所なんてないのにもかかわらず圧倒的で絶対的な出会いも、まわりくどく魅力的な表現をする主人公も、すべてが素敵で愛おしくて切ないお話だと思いました。いつもタイトルを失念してしまっておすすめするときに100パーセントの女の子、としか言えないけれど今日ようやく覚えられた気がする。


2016/03/06 23:07


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