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電脳引きこもりの話

2019.01.29.Tuesday

 ツイッターに出没する頻度を極限まで下げてみる。

 私が1月30日までやるつもりでいる「ツイッターちょっとしかやらない作戦」の内容である。
 事の始まりは27日あたりまで遡る。
 最近だな。

 私は、最近なんだか空回りしている気がする、と自分を省みた。全力で回し車を回すハムスターのような、それより少し焦りや困惑がちらつくような感じだった。
 ここで倉明の性質を書いておきたい。
1.基本的にネガティブでビビりである。
2.相手によって語尾に顔文字をつけるか絵文字をつけるか変えるし、相手の文章量に合わせて自分の文章量も変える。
3.褒められると素直に喜び、わりと調子に乗る。
4.自分が好んだものには没頭してしまう。
 ほかにもうっかりやだとか、忘れっぽいとか、耳が悪いとか目が悪いとか色々あるのだが割愛して、大雑把に考えてこの四つの性質が絡み合っているのがインターネット上の倉明だと見て間違いない。

 このうち、最近は1と3と4が妙な絡み合い方をしていることに気がついた。
 捻れているのだ。
 好きな140字小説に没頭し、濫造。文章を認めてもらえたことに喜び、また濫造。3の「調子に乗る」と4の「没頭してしまう」が混ざり合った状態が出来上がっていた。
 その結果、倉明はややハイテンションになっていた。
 寝不足なのか? 酒でも飲んだのか? 誕生日パーティーを翌日に控えているのか? 答えは全てノーだ。
 毎日ほぼ九時間睡眠だったし、下戸だし、誕生日はまだ先である。
 この、没頭して調子に乗っている状態に、1の「ネガティブビビり」が絡みつく。
 するとどうだろう。
 私は気づいたのだ。

 あかんパターン。

 没頭して調子に乗ってハイテンションにまでなっている自分を、ネガティブビビりな自分が観察して物思いにふけっている。
「これは調子に乗って乗って乗りまくった挙句、足を滑らせてどん底まで勝手に転がり落ちていくパターンでは?」
 メンタルがズドン! と音を立てて落ちる前兆なのでは、と「ネガティブビビり」がビビったのである。
 考えすぎ? そうかもしれない。

 しかし、前にもそんな経験があったので、わりと本能的なビビりだったことを明記しておく。

 あ、やばい。あかんパターンだ。これはきっと調子に乗りまくったあとでメンタルがポキーン! と折れるやつだ。危ない。
 没頭して調子に乗った倉明がネガティブビビりを発動させた、1と3と4の複合技。
 ハイテンションのあとはズドンとメンタルが落ちるという経験を数度してきた倉明にとって、危機的状況。
 どうする! 倉明!

 ツイッターから極力離れよう。

 三日くらいの間は出没の頻度を極限まで下げて、「没頭」と「調子乗り」をクールダウンさせよう。ハイテンションも少しは収まるはずだ。
 その提案に「ネガティブビビり」が頷いた。
 2月になったらツイッターに戻ろう。たった三日間しか大人しくしていないが、物理的に静かになることによって、メンタル大暴れな惨事は避けられるはずだ。

 要するに、むりやり1と3と4をほどくことにしたのである。

 調子に乗りやすい倉明は、時々こうしてむりやりにでもクールダウンさせないといけない
 これを電脳引きこもりと呼ぶ。
 ブログに出没してガチャガチャ書いているあたり電脳引きこもりは半分失敗しているような気もするのだが、まあ、今回はあれだから、ツイッターへの対処だから。

 いい感じにクールダウンしたらまたツイッターに入り浸る気でいるので、それはクールダウンと呼べるのかという自己ツッコミが起こりそうだが、そこは無視していきたいと思う。
 メンタル、大事に。
 おわり。

20:49|comment(0)

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