人間をやめる、とは
2018.02.06.Tuesday
まず、人間をやめる、とはどういう状態を指すんでしょうね。
死んでしまったり、人外になったりと、物理的に人間である事をやめる状態なのか。
人が人として持ちうる最低限の営みを捨てることを言うのか。
人道・倫理から外れ、人としての心を捨て去ることを指すのか。
何だか、どれも「人」をやめてますね……どれも正解で、どれも間違いなんでしょうか。答えは出ません。
では、人として最低限の営みとは何でしょう?
衣食住、でしょうか?
生きている間に得られる文化的な生活や情報でしょうか?
生き延びるために人と関わる関係性でしょうか?
「人間」の定義をしっかりとしていなかったので、何だか条件が絞りきれませんね……。
これら全てを持たない者は人間ではないのでしょうか。
最低限、何を持っていれば人間なのでしょうか。
まず、そこから理解しないと、人間はやめられないのでしょうね。
私はまだ、理解するに至っておりません。
という事は、まだ人間になりきれていないという事で、それはつまり「人間じゃない」という事に……? いやいや……。
うーん。
そんな記事でした。おわりです。
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