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今日は

2018.02.03.Saturday

「縊鬼の囀」も「六道先生の原稿は順調に遅れています」も、薄い文庫本サイズなのですが、それに「とっつきやすさ」を感じて手に取った次第です。
 分厚い本も大好きですけどね。それこそ辞典や図鑑のような。
 今回は薄い本を手にとりました。
 薄い本、薄い本とは言いますが、一冊は一冊。長編小説です。とてもわくわくしています。今は「六道先生〜」のほうを読んでいますが、読み終わったら「縊鬼の囀」に手をつけたいところです。
 文章を読むのはとても面白く、心が躍ることこの上ないですね。

「十二国記」も大好きです。上巻が辛いんですが、それに耐えて下巻を読んだときのカタルシスは計り知れません。
 そういう、上下巻に分かれた本も素敵だと思います。
 勿論、「十二国記」の中には一冊で完結するものもあるので、懐が厳しいときなどは一冊の方を買い求めることもできます。

 本っていいですね。
 サイズや表紙の質、分厚さによって値段は違いますが、今回私が購入した本は、どちらも六百円もかからないお値段でした。これはお手ごろです。
 こんなお手ごろな値段で物語が読めるというのはなかなか贅沢なことです。つい、財布の紐を緩めてしまいますね。

 家には、申し訳ないことに古本屋さんで買ってきた本もあるのですが、その本たちも大好きです。……まだ読んでいないものもありますけれど。
 古本屋さんでないと出会えない本というのは確かに存在していて、それに出会えるのは幸せな事なんですけど、作者さんにお金が入らないのが申し訳ないところです。
 ですので、古本屋さんに寄るのは「どうしても」のときだけだと、自分に言い聞かせております。……私の場合、屁理屈で乗り越えてしまいそうで怖いですが。
 読書は楽しいですね。
 頭を使う分、どうしてもお腹が空く作業になりがちなんですが、それも含めて読書という事にしています。
 読書は楽しいです。
 自分になかった価値観や語彙力、知識が入ってきます。お手ごろな値段で贅沢な文字のフルコースが食べられるのです。

 忘れっぽい私は、同じ本を何度も読むことがあるのですが、それはそれで幸せな時間が過ごせるので、いいのです。
 そんな記事でした。おわり。

16:56|comment(0)

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