Garden


向日葵をまだ憶えている


参加者


GM.篠崎/グリム
PL.杜都/朽葉津雲
PL.佐久間いずみ/クレール・デュノアイエ
--------------------

GM:【停止】
GM:目を閉じれば、またあの感覚だ。
GM:君が味わうのは二回目だろう、包み込むような暖かさ。
GM:夢の続きだ。
GM:君は少年、弥一の小屋で目を覚ますよ。
GM:【夏空】
小林弥一:傍には弥一が居るね、本を読んでるみたいだよ。
クレール:「……なんというか、こうなると眠った気がせんな……」ムクリ。
GM:あとは、手紙を届けてくれた津雲君の手には、いつ持ったかもわからない手紙が握りしめられてるよ。
クレール:「弥一、手紙は津雲が届けたぞ」声をかけます。
津雲:「あ…れ…?」
津雲:手に持ったままの手紙に不思議そうにしています
小林弥一:声を掛けられると、「……あぁ、起きたんだ。大丈夫?手紙……?」記憶があいまいなのだろうか、首をかしげるね
クレール:どうした?と言ったように津雲くんに振り返って、手に握っている手紙に気付くとそれは?と尋ねます。
小林弥一:手紙には「小林弥一さんへ」って書かれてる。
クレール:「ああ、身体は問題ない。公子さんへ、手紙を届けるよう君が頼んだろう。それを、果たしてきたんだ」
津雲:「!…弥一、これ」躓きそうになりながら手紙を渡します。「公子さんからだ…!」
グリム:これはずっと意識を保ったままになるのか……つかれるなあ……とは思えない笑顔で一緒に手紙を見る「わー、お返事?ロマンチックー」
クレール:こんなふうになってまって待ち続けるほど大事な相手とのやりとりなのだから、と弥一がてがみを開封しても内容が見えない位置にスススと下がります。
小林弥一:「……!」手紙を見て、事を思い出したのだろう。表情が明るくなる。受け取って、封を開けるよ。
津雲:受け取ってもらえたのでそっと見えない位置にススと行きます
小林弥一:手紙を見て、首をかしげるね。
津雲:「ど、どうかしたのか…?」
クレール:「……どうしたんだ?」
小林弥一:「手紙の、中身が……」弥一は手紙を見せる。
小林弥一:「…"ひとりで行かないで。 生まれ変わって、私、あなたの傍に居るわ。"だって。」
小林弥一:ここには僕一人のはずだって、小さく呟いたのが聞こえた。
津雲:「生まれ変わっても……」
クレール:「……今も傍にいる、のか」少し考える。
小林弥一:「………でも、彼女の字だ。…とにかく、手紙を届けてくれてありがとう、」って震える声で告げるね。
クレール:(対岸にモールスを送る何者かはいたが……)
小林弥一:「いつ振りだろう、彼女と言葉を交わせたのは……」嬉しそうに手紙を握るよ。
津雲:「…返事が届いてよかった…」背中をさすり、嬉しそうに微笑みます
クレール:「……生まれ変わったのなら、姿も形も違うはずだ。弥一が一人だと思っていても……本当に傍にいるんだと思う」
小林弥一:「そう、なのかな……ちょっと、外を見てくるよ。」探しに行こうとしてるみたい。
津雲:「俺もついてく!」
クレール:「一緒に探しにいこう」
小林弥一:宛てもないけれど、じっとしてられないみたいだね。
GM:では、みんなで外に出たね。
クレール:「彼女、君とずっと一緒にいられなかったことが、……最期の時に、一緒にいられなかったことを悔いていたようだった」
クレール:「もし生まれ変わるのなら、弥一と一番近くにいられるはずの場所に居るはずだ、ずっと。そんな気がする」
GM:まず、最初来たときと比べて空の色が澱んでいるのがわかる。
向日葵も、傾いて下を向き始めてるのがちらほら。
小林弥一:「僕が一番いる場所………待ってる間、本を、よく読んでたことだけはわかる。」ここに来てからの習慣もあまり覚えてないらしい。
小林弥一:弥一は川辺を歩いて、時折向こう岸を見たりしてる。
津雲:「なんとかして向こう岸に渡れないものか」あっちが気になってる模様
小林弥一:向こう側の向日葵も、こちらと同じように下を向き始めてるね。
クレール:「腰掛けられるサイズの岩、向こう岸を眺められるベンチ……弥一はどっちのほうが、落ち着く?」
小林弥一:「橋は見たことが無いんだ、……僕も、時折あっちに、行きたくなる。」>津雲
津雲:「あっちへは行ってはいけないのかな…」川のことを思い出し悲しそうに尻尾をしぼめます
小林弥一:「岩…、ごめん、そんなのあったっけ…」申し訳なさそうに言うね。
「ベンチは……どうだろう、でも向こう側の向日葵、とっても綺麗だと思う」丁度ベンチの前を通りかかったところで、そう呟いた。
どどんとふ:「津雲」がログインしました。
小林弥一:「わかんない、あっち側に行ったことはないから。だから、あっちで待ってたり…するのかなって、思う時があるんだ。」>津雲
クレール:「ここにある向日葵が、本が、……」彼の、最後の砦なのだろうな、と目を伏せる。
クレール:「一人で行かないで、……行かないでと彼女は返事をくれたろう、」捜そう、そう続けようと思えど、あてどもなく、広く広くただただひろがる生気を失くしつつある向日葵畑。
クレール:「……そうだ。弥一に聞きたい事があったんだ」
小林弥一:「うん、何かな…?」
小林弥一:弥一はさっき話題に出た岩の事が気になったみたいで、探してるっぽいかな。歩きながら会話してる形だね。
クレール:「題名は雨音子、内容が途中で途切れて……書きかけで、”キラキラとした黄色の中に見たものは、   。”……空白に入るものに、覚えはないか?」
小林弥一:「……何となく、前に読んだことあるような、憶えはあるんだけど……空白なんだ。」うーん、と悩みます。その後、ごめん、やっぱり力になれそうもない、と続ける。
津雲:「岩は…確かあっちだな」自分たちが最初に目を覚ましたとこだし戦闘歩きましょう
津雲:先頭
小林弥一:「キラキラした黄色……、」岩の方へと一緒に進みますな
GM:最初の地点へと戻ってきた。
小林弥一:弥一はきょろきょろしてるね、誰も居ないことを知ると、ちょっと悲しそうにする。
津雲:ふむふむ、ためしに岩に登ってみたいです
GM:向日葵畑が広がっていて、見る限り果てが無いようだ。
GM:その中に一つだけ浮いてたりする存在もないね。
津雲:了解だ〜
小林弥一:「……居た?」と津雲君に声をかけてみる。
津雲:「いいや…一面向日葵畑だ…浮いてるような場所もない…」
クレール:ふーむ、と首を捻りながら物は試しか、といった何かを決めたような顔。
クレール:「もうひとつ、頼みたい事があるんだが、いいか?」
小林弥一:頷くよ>クレールさん
クレール:「紙に、"夏”と書いてくれないか」
小林弥一:「夏が、好きなの?」
小林弥一:よく分からなかったみたいだけど、頷いてはくれるよ。
小林弥一:「筆記用具が今は無いから、家に戻らないと…」
クレール:「ああ、すまないな、手間をかけてしまって」
GM:小屋まで戻ってきたね。
小林弥一:弥一は棚から鉛筆を取り出して、便箋に"夏"って書こうとするよ。
小林弥一:「………これ、でいいのかな?」紙を差し出すね。
どどんとふ:「クレール」がログインしました。
クレール:紙を受け取って、しっかりポケットにしまいます。万が一のために字も覚えておこう。
GM:了解です!
GM:ではクレールさんが受け取ったところで、探索者たちはまた眠気に襲われます。
GM:あの感覚だね。視界がぐにゃりと歪んで、ゆっくりと、ゆっくりと瞼を閉じ、やがて意識は途切れる。

GM:【太陽を持った日】
GM:……目が覚めると、またあの民家だ。
GM:今日は午前に目覚めたみたいだね。太陽はまだ低い。
GM:探索者の枕元には、置手紙とおにぎりがあるよ。
GM:そこには「急な用事が入ってしまったので出かけます、お握りを作りました。良ければ召し上がってください。」と書いてあったね。
クレール:むくりと身体を起こして、ポケットをまさぐります。置き手紙とおにぎりにも気付いて視線を遣っておく。
「本当によくしてくれる人だな……」
津雲:「くぁああ寝た気がしねえ…。お、明子さんのおにぎりか!」
グリム:「ねむい………、!」お握りに反応する
GM:さて、今日はどこに行こうか
津雲:近くに海があるのかな〜と日記を見て思ったので外でも出てみたいです
GM:道は聞けば家族が教えてくれますので海に行けますよ〜
クレール:太一はいるかな?ノリとハサミを貸して欲しいと頼みます
太一:忍者のように窓から現れましたね。
津雲:了解だ〜では津雲はおにぎりをほおばったのちクレールさんとグリムさんを見やります。「ちょっと、公子さんの日記のことが気になるから海にいってみたいな〜なんて」
クレール:「太一は運動神経がいいんだなあ」
太一:「…まあな!」えっへん。ハサミとノリを取ってきました。
グリム:「…どー考えても縁のある場所だし、海になんかあるかもしれないね。星の砂、だっけ?」くぁーとあくびをしながら。
クレール:ハサミで弥一の書いた「夏」を切り取って、ノリで雨音子の空白部分にぺたりと慎重に貼り付けます。
「……これで少しは距離が縮むといいんだが」
クレール:「ああ、海と……あとはバス停も気になるな、俺は」
GM:クレールさんが本に夏をはると、涼しい風が吹いたよ。
GM:一瞬、ページが捲られるね。
津雲:「だな、えーっと…おばあちゃんに訊いたらいいのかな」
クレール:わ、と一瞬驚きますが、どうやら正解だったようだ、とひとり漏らして胸をなでおろします。
GM:また見ると、紙を貼った形跡が消え、"夏"という字が空白だった場所に溶け込んでいた。
クレール:「そうだな、あの女性に訊ねるのが確実そうだ」
クレール:良かった。笑みがこぼれた。
グリム:「じゃ、降りよっか〜」
津雲:「お〜!」下へ降ります
GM:皆で降りて、お婆ちゃんの部屋の前だね
クレール:起きているかな?少し控えめに挨拶をして、返事があればお邪魔しよう。
お婆ちゃん:「どうぞ、」と聞こえたよ。
津雲:「おばあちゃん、ちょっと聞きたいことが」
お婆ちゃん:「どうしたんだい?」
津雲:「ここらへんに海…と、バス停ってあるかな…?」
お婆ちゃん:「海は、この家の前の坂を下っていけばやがて見えてくるよ、突き当りの小川を左に沿うように歩いて……一番初めの道を右に…」と海とバス停の行き方を教えてくれた。
クレール:ついでだし、と思って学校の位置、弥一の墓所も聞いておこうかな。
お婆ちゃん:学校の場所は海から見える位置にあるらしい。
お婆ちゃん:「小林弥一……町の墓地にはないねえ…昔山に墓地があったと聞く、そこにあるのかもしれないね。」と教えてくれるよ。
クレール:「たくさんのことに答えてくださってありがとうございます、これから色々廻ってみようとおもいます」一礼。
津雲:「ありがとなばあちゃん、ちょっと出てきます」
お婆ちゃん:「気をつけて行くんだよ、転ばないようにね」と子供をあやすように言うね。
クレール:懐かしい気分になって、手を振って笑顔で出ていきます。
GM:では外だ。
クレール:二人と海を目指したいとおもいます。
グリム:「綺麗な海だねー」と言いつつ海には近寄ろうとはしないな、泳げないし。貝殻拾ってよう。
GM:アルバムを見た人は気づく、この海はあの写真と一緒だと。
津雲:「だいぶ日が経っているだろうしどこに埋まってるかわかるかな…」
GM:綺麗な砂浜の海だ。左には岩辺と展望台が見える。
グリム:「何か埋めたっけ?」パンパンと砂のピラミッドを作って遊ぶ。
クレール:「貝殻に耳をあてると波の音が聞こえるんだそうだな」海ははじめてなので少々テンションあがり気味でグリム君のまねっこして貝殻拾っています。
グリム:シークレットダイス
グリム:合計77個拾った
クレール:「何か目印になるものの近くに埋めるんじゃないか、ここが隠し場所ならば」
クレール:「……すごい量を拾ったな……」
クレール:白い巻き貝のような、ザ・海のおみやげ に出来そうな貝はありますか?
グリム:「んまねっ」何故か白衣のポケットに入りきります。四次元ポケットばりだね。
津雲:「だな…」幻視で岩辺と展望台以外に目につくものがないか探してみよう〜
GM:じゃあ津雲君とクレールくんはほぼ同時に見つけるかな、白い大きな巻貝が落ちてる。
クレール:ソワッ
津雲:「でけえ…」
クレール:「立派だな」おみやげにしたいフェイス
津雲:ちょっとその下を掘ってみよう、ここほれワンワン!
クレール:あっじゃあその間に巻き貝拾って津雲くんにばれないように耳にあてときます!いい年して恥ずかしい浮かれっぷり!
GM:巻貝はずいぶんと大きいね、両手に余るくらい。
GM:1d10
DiceBot : (1D10) → 3
GM:一瞬で3m暗い掘ったけどなんもなかった(´・ω・`)
GM:巻貝を耳を当てればさざ波の音がするね。
津雲:なかった(´・ω・`)
クレール:吹けたりもするかもしれない。いやそれはホラ貝だ。
「……すごい速さですごい掘ったな!?」貝を腕に抱えつつ、
GM:すると、空に流れ星が落ちたよ。一瞬、きらりと。
津雲:「……なんか、本能的に楽しんでたら…」
GM:それくらいだな。
グリム:1d100<=10 製作絵画 砂で津雲クンっぽい何かを作る 失敗で宇宙人
DiceBot : (1D100<=10) → 100 → 失敗
グリム:爆発したわこれは
グリム:1d100<=10 製作絵画 砂でクレールさんっぽい何かを作る 失敗で宇宙人
DiceBot : (1D100<=10) → 93 → 失敗
グリム:シークレットダイス
津雲:「グリムお前なに描いてるの…」
グリム:グリムは砂で何かを作ろうとしたけど躓いて転んで壁に突っ込んで持っていた貝殻のうち62個が四散した。
クレール:「ああ!津雲か!」※この人も絵画壊滅的
グリム:「津雲君だよ〜〜」できたのはショゴスみたいな感じの何かです
クレール:はっ流れ星 弥一と公子さんがもう一度会えますように……そして今度はずっと一緒にいられますように……
グリム:「こっちはクレールくんね……」ぶつけた鼻をさすりながら タコみたいな何かを指さす
津雲:「…………へ、へえ…」
クレール:「特徴をよく掴んでいると思うぞ」
グリム:「わかる〜!?ここ、耳とか!」うねうねを指さして
津雲:「俺の耳はうねうねじゃねえ!!!!!!」
グリム:「いいじゃん!!!!!!ちょっとだけ失敗したのは認めるけどさ!!!!!!」
津雲:1D100<=80 「クレールは、こう」
DiceBot : (1D100<=80) → 18 → 成功
津雲:絵画です
グリム:うまい
GM:では津雲くんはクレールさんの等身大フィギュアを作った
津雲:1D100<=80 「グリムはこう!」制作_絵画
DiceBot : (1D100<=80) → 35 → 成功
GM:グリムも同じく
津雲:フィギュアwwwwww
クレール:「おお、巧いなあ!……これ海辺に放置していくのか?」
津雲:「砂だからな…」
グリム:「俺もうちょっと鼻高くない?……あ、」勝手にいじって取れた
グリム:「やっべ。貝殻でいいや。」ぺた。
クレール:「我が身が波で削れていく様を見届けることになるのか……」
津雲:「グリム、お前の鼻が貝殻になったぞ…」
クレール:白くて大きな巻き貝はおみやげとして小脇に抱えていきますね。
グリム:「ふしぎだね〜〜〜」
GM:では貝殻持ってますね!
クレール:「……いや、そしてだな、当初の目的を果たしに行くぞ」
津雲:「だな…」気合い入れて遊んでる場合じゃなかった…
グリム:「どこ行く〜〜?」
クレール:「次は……学校だな」
GM:坂を下りるときに校庭っぽいのが見えたので迷うことなく行けるね。
GM:海からも近い。
GM:学校へ着くと、校庭で子供達が遊んでいるよ。
クレール:写真を思い出しながら、校庭校庭……ととりあえず外側から見てみます。
「……こういう場所って、まず許可をとらないといけないんだよな」地域によっては法に触れるよな、と漏らして。
津雲:「へーそうなのか?」学校…元の世界にもあったのだろうかと小首を傾げます
GM:まず、校庭の風景が写真と似ていることに気づく。
クレール:「公共の場だし、何より子供がいる場所だからな、下手な人間が入ると不味いだろう」
グリム:「ふーんそうなんだ」ズカズカズカと入ってきますね!
クレール:校庭に幻視!
グリム:「俺も混ぜろーーーーーーーーー」と子供集団に紛れて行きました
クレール:「ちょ、いや、こういう場所の責任者とかけあっ……ああもう!ええい、不審者として通報されないように振る舞え……うん……」
GM:幻視をすると、校舎脇の花壇に枯れそうな向日葵があることに気づきます。
GM:花は今にも枯れてしまいそうだ、力もなく地面を向いているのが遠くてもわかる。
クレール:「……”向こう”の向日葵も、枯れかけていたな。もしかして、リンクしているのか?」
津雲:「まあいいんじゃないか」津雲もズカズカ入っていきます
グリム:遠くで鬼ごっこしてますね ワーワーキャーキャー
クレール:「ああぁぁあ……」取り返しつかなくなったな、と思いつつこうなったら保護監督責任が発生うんぬんかんぬん。ということで入ります。
クレール:向日葵の近くにいって、じょうろかホースの類があるか探してみます。
GM:ないですね、如雨露やホースは。
クレール:「手入れがされていないのか……」少し考えたあと、悪戯っぽく思いついて、津雲くんにちらっと視線を遣ります。
「ここでも、あの おまじない は、通じると思うか?」
津雲:「おっなんだ、向日葵枯れてるのか?」クレールさんの後ろから出てきて。「さあさ、さあさ…とか言ったら元気になるかな」
GM:【雨】
GM:では津雲君がそう呟くと、雨が降ってきましたよ。
津雲:「……降りました」
クレール:「……すごいな、このおまじない」
GM:今は晴れて雲も何もないのに、、恵みの雨は降った。
GM:向日葵はすぐに元気にはならないが、色が鮮やかになったような気がする。
GM:吹く風にゆられて、喜んでいるように見えるね。
グリム:「ギャーーーーーー」と遠くで雨に濡れたことの叫び声
クレール:「あっ」
津雲:「ごめんクレール濡れたな…」俺はいいんだけどとぱっぱとクレールさんの背中の露を払います
グリム:「それ言う時は言ってよねーーーーーーーーー!!!!わっ」子供に捕まってこけた。
グリム:こどもたちの笑い声やらが聞こえる。
津雲:「…グリムはいっかなって…」さっきものすごい画力で描かれたから
クレール:「いや俺も大丈夫なんだが」津雲くんの露をぱっぱと払いつつ。
「グリムはその……すまん……そこまで気が回らなかった……」ハンカチくらいは持ってていいかな。
グリム:ちょうどくしゃみをした。
津雲:「医者の不養生になりそうだなグリム」
GM:ハンカチくらいはポッケに入るし、持ってていいよ!
グリム:「いやあ、ここらの子供の早いのなんのって」
クレール:ではハンカチをグリムさんにさしあげます。
クレール:(グリムの足が遅い、というのは黙っておこう)お口キュッ
津雲:「でも向日葵が元気になってよかった」
グリム:「ん?あぁ大丈夫だよ、ちょっと汚れたけど……!、」ピーンと思いついて。「さあさ、さあさ」と呟きます。また雨が降って、泥を落とす。
グリム:「……俺ってば天才じゃね?」みんなびしょびしょだな。
クレール:「うん、すごく涼しいよ」笑顔。
津雲:「お前な……」流石にこれだといったん家に帰らないと風邪をひきそうだな〜と
GM:今は夏だしすぐ乾くと約束しよう。
クレール:着てる服を木陰でぎゅ〜っと絞っておきます。
津雲:「……とりあえずどっか移動したほうがよさそうだな…?」重くなったジャケットを適当に絞り
グリム:「まいいじゃん、この程度の雨ならさ〜次どこ行く?」前髪かきあげて放置。
グリム:2人についてくと面白いこと起きるな~って思ってそうですね
クレール:「写真だと、あとはバス停だが……俺は、墓参りにいっていいか?」
グリム:「いーよーなんでも〜」
クレール:「大体の方向は一緒だしな」
津雲:「墓参りいくか」
GM:じゃその体で、行きましょか
GM:山へと入ると、一本道だ。
GM:この道に沿えばおばあちゃんに教えてもらったバス停につくだろう。
GM:途中で、獣道のような小道を脇に見つけるよ。
クレール:クレールはそちらにいって墓所を捜そうと思います。3アクション目なので一緒に行動しちゃうと時間経過に引っかかりますよね……?
GM:そうですね。
津雲:じゃあ津雲はバス停見に行こう
GM:グリムはどっちにしようかなてバス停に決めたことにしましょう
GM:2人はこのまま真っ直ぐ進んだ。
津雲:ずんどこずんどこ
GM:やがて、遠くにバス停が見えてくるよ。
GM:もう看板が錆びていて、色は落ちていたが、何とか読める。
GM:名前は「アイナ」。
津雲:「アイナ…?」地名かな、と小首を傾げます
GM:【ねね】
GM:【雨】
GM:君たちがその字を見ていると、しとしとと雨が降ってくる。
GM:雫の一つ一つが目に留まるような、ゆっくりとした雨。
GM:雨雲にしては薄い雲から漏れる光が、この場所をさらに輝かせている。
GM:気付けば、白い影が隣にふたつ。どうやら、こちらに気づいては居ないようだ。
津雲:「お、…こんにちは?」近づいて声をかけてみます
グリム:「またー!?……でもなんかこの雨あったかいな。」
GM:白い影から返事はない。
GM:ただ、話し声が聞こえる。
GM:何を言っているかわからない、まるで二人だけの言葉のようだった。
GM:二人は何かを抱えていて、並んでいた場所から鳥居へと歩いていく。
津雲:「きっとあの絵のシーンなのかな…」幻視してみたら影が誰かとかわかるかな…
GM:幻視をすると、白い影の姿は変わらない。
GM:ただ、二人より添って傘をさしているみたいだと。
津雲:ふむふむ
GM:水たまりに映った影が、小林弥一と鈴原公子だった。
津雲:「弥一と…公子さん…!」
グリム:「ほー」たったと影を追いかけていく。
津雲:「ついてくのか…」気になるので影を追えるとこまで追ってみます
GM:ついていくと、その影は小さな鳥居の傍に何かを埋めていた。
GM:最後に土ととんとん、と叩けば、そのまま地面に光となって溶けて行く。
GM:雨も同時にやんだね。
グリム:「津雲君、さっきのあれやりなよ!砂浜のあれ!」ニヒヒとからかうように笑って提案。
津雲:「しゃーねーな…ちょっと気が引けるが…」ここほれワンワン!
グリム:「すごーい」パチパチ手を叩いて応援するね。※なにもしない
GM:掘って暫くもしないうちに、指先に硬いものが振れるよ。
GM:土を払うとお菓子の缶だということがわかる。鍵がついてる。
津雲:「お前はなにもしねえのな…」流石にちょっと苦笑します「お?鍵がついてる…クレールがもってたっけな」それをもってきた道を戻ろう
グリム:「怪我したとき、指先汚れてたらなんも診てやれないじゃーん」とそれっぽいことを言ってごまかす。実際はめんどいから。
津雲:「手洗えばいいじゃねえか…そのまま診る気かよ…」
GM:では箱を持ってバス停まで戻るね。先に終わるのはこっちかな。
グリム:「ここに手を洗う場所があったらよかったんだけどね〜おっと?」道を掃除してるクレールさんを見つける。
GM:合流だ。
津雲:「クレール、墓はあったみたいだな」周りを綺麗にしているのでそう察したようだ
グリム:「……なんで掃除してるの〜?」
クレール:「ああ、あったよ。清掃がまったくされていなくて…… ああ、そちらも見つけたのか」
クレール:「何故?死者を思って悼む場所だし、弔う場所だろう?永らく人の手が入っていなくとも、忘れられて良い死などないさ」
津雲:「おう!鍵持ってたよな!かしてくれ〜」
クレール:「ああ。持ちっぱなしだったな。すまない」鍵を手渡します。
グリム:「ふーん、この先に墓があったのね。こっちは、白い影とかで不思議体験をしたよ〜雨も降ったしなんかすごかったな」
津雲:鍵を差し入れてみます〜!
クレール:「グリムは雨に縁があるなあ」
GM:合いますね
津雲:「ああ、その白い影は…弥一と公子さんだった」
津雲:開けます!
GM:中には黄色い砂が入った小瓶があった。
グリム:「まあこの季節には確かに、恵みの雨かもね」本の内容と照らし合わせてそう呟いた
津雲:「お、黄色い砂だ…」瓶を取り出して2人にも見せます
GM:小瓶に入っている量なので、量が限られています。メタ的に言うと三回。
クレール:「黄色い砂……」砂に幻視してみます。
クレール:アイテムだったこれ。
GM:幻視をするとなんだかきらきら光って見えるかも。
津雲:あ、ついでにこのバス停の名前もクレールさんに情報共有しておきます
GM:バス停の名は"アイナ"ですね、共有OKです
クレール:「星の砂は見えないものを見せる力がある……か」
クレール:情報共有されます。異国の言葉では確か大地とかいう意味もあったなあ、ぐらいの。
津雲:「公子さんとの記憶を弥一に見せる力…があるのかな…?」
クレール:「記憶……そうだな。……ああ、彼女は生まれ変わって傍にいると書いていて、弥一には見えていない。もしかしたら、不可視の存在なのかもしれん」
津雲:「それを見せる能力なのかな〜」川が渡れるようになるものだったらいいのにとも思っているようだ
グリム:「ほーほー、どこに使えばいいのかも考えなきゃいけないのかな。そうすると、」
クレール:「動き回っている存在だとしたら相当厄介だが……常に傍にいる、となれば……やはり、家かベンチではないか?」
津雲:「ベンチかな…弥一ほとんど座ってるって言ってたし…」
グリム:「…うごっき回っててもクレール君なら走って捕まえてくれそうだなあ」
クレール:「流石に見えんものはどうにも……そうだな、何度かは使えそうだから、一度目はベンチで試してみようか」
GM:さんざん動き回って、今はもう夕暮れ時だね。
グリム:「はーらーへっーたー」
クレール:「そろそろ山をおりないと、まずそうだな」
津雲:「そだなー飯は…食べれるかな」
グリム:「じゃ、おりよー」てぽてぽ
クレール:「……食べれるといいな」ぐぅ
クレール:てぽてぽ
津雲:てぽてぽ
GM:では民家まで戻ってきたぞ。
GM:今日は山奥まで行ったし、昨日より遅く帰ってきたね。
GM:料理もほとんどできてるようだ。
クレール:「ただいま帰りました」と、挨拶ながらに入っていきます。人の家なのになんだか変な話だ、と思いつつ。
津雲:「ただいまもどりました〜」こんなにお暇しまくってていいのかと内心思いつつ帰るツテもないので普通に玄関に入ります
太一:「おかえりー!もうできるぞー!」
グリム:「ただいま〜〜〜」太一をひっ捕まえてちょっと濡れてるのにうりうり
津雲:「おー!っと、俺は手を洗ってくるかな」掘りまくって土だらけになった
GM:はい、全員手を洗ってきましょう〜☆
クレール:「丁度夕飯かー、いいタイミングで帰ってきたみたいだな」すっかり仲良しになった(?)グリムくんと太一を見てくすくす。
クレール:手洗いうがいは基本!
GM:太一は侵略してきた宇宙人だと思ってる(昨日の料理テロで)
クレール:ウッ 胃が
グリム:「あれ今日もあるといいなーたけのこー」
GM:皆が食卓に揃ったところで、いっただきまーすとなるよ。
クレール:いただきまーす。
津雲:「いっただきまーす!」手を合わせもくもく食べ始めます。「あ、明子さん、おばあちゃん、太一ずいぶんお世話になってしまって…ありがとう」ぺこぺこ
お婆ちゃん:「いいのよ、あたしたちも嬉しいわ。ねえ。」
クレール:「お世話になりっぱなしで……あ、おにぎり、美味かったです」
太一:「料理ありがとなーーーー!!!」と明るく答えてくれるよ
グリム:「このたけのこ本当に美味いですね。」と明子さんをベタ褒めする 気に入ったようだ
クレール:(このたけのこ、拠点で育てられないだろうか……)
津雲:「うまいなたけのこ…」
GM:お母さんも料理を褒めてもらってうれしそう。
クレール:弥一の墓参りにいってきたこと、公子さんと弥一さんの関係についてやんわりと言及しつつ、これからもどうか忘れないでいてほしい、と伝えます。
お婆ちゃん:「まあ、見つけたのかい?嬉しいねえ…あたしは足が悪くなってしまったから、中々山には行けなくて……私からもお礼を言わせておくれ、ありがとう。」
お婆ちゃん:「ああ、姉さんたちの事を忘れるつもりはないさ。」
クレール:その言葉を聞いて、とても嬉しそうに顔をほころばせます。
GM:君たちは家族と団欒しながら食事をする、おなかいっぱいになったね。
GM:その後、昨日と同じようにお風呂に入ったりなどすれば、寝る時間になるよ。
GM:何かしたいことあるかな?
クレール:雨音子、大きな白い貝殻を抱いて、日付変更線前に寝ます。
クレール:あ、あと公子さんの日記。
グリム:「………捕まえた。」ぜえはあと息を切らしながら襖をスパーンと開ける。太一を抱えている。今日は一緒に寝るのだそうだ。
クレール:すっかり仲良しに……。
津雲:ではこっそり台所にやってきてじゃがいもを崩して入れたオムレツを作っておきます
津雲:ここの字は書けないのでデフォルメした自画像の絵を添えておきます
GM:「あら……」津雲君が台所で作業してると、お母さんが現れたね。
GM:「絵まで、かわいい。太一も喜んでくれるわ」そう微笑んでくれます
津雲:「あ、明子さん。すいません少し台所お借りしちゃいました…明日みなさんでこれ頂いて下さい」
クレール:クレールもひょこっと顔を出して、自分も台所を使ってデザートを作っていってもいいか、と尋ねます。
GM:「貰ってばかりでごめんなさい……うーん、料理をするなら……割烹着、使ってくれるかしら?」そう言ってみんなの分の割烹着を渡してくれるよ
クレール:津雲くんに自分の似顔絵も書いて置いてくれないかとも頼もう。
GM:今日買ってきたみたいで、綺麗な割烹着だね!
津雲:「わあこんなものまで…!いえいえわークレール割烹着!!割烹着もらったぞ!」
GM:「まあ、デザートまで。嬉しいわ。」
クレール:「割烹着!津雲似合うな!」
津雲:よっしゃクレールさんの似顔絵も添えておこう。
クレール:やったー!!
GM:そんな感じになった。
クレール:デザートはショコラムースで。
GM:一応ダイス振ってもいいよ
クレール:1d100<=90 ショコラムース
DiceBot : (1D100<=90) → 30 → 成功
GM:とっても美味しくできた。
GM:太一はもう上でグリムと寝てるからいいサプライズだろうね。
クレール:驚いて喜ぶ顔を浮かべてにこにこ。料理を終えたら、割烹着はどうすれば?と尋ねます。
津雲:「へへ!だろ!」尻尾も隠れるし丁度いい!と喜んでいます
GM:「良かったらその割烹着を使ってください、ささやかなプレゼントです」
クレール:「ありがとうございます!よく調理をするのでとても助かります」
クレール:これだけのサプライズを準備し終えたらおやすみなさいの挨拶をして、今度こそ ・日記 ・雨音子 ・白貝 を抱え込んで眠る!
GM:寝るときに上に明子さんも一緒に行くね、太一と一緒に寝てるのを見てグリムの分は枕元に置くかな。
津雲:津雲も割烹着を抱え込んで眠りにつきます。きらきらの砂の瓶は右手に握っておきます
GM:ではそのように、おやすみなさい。
GM:【停止】
GM:夢を見るときに感じたあの暖かさは薄れ、どこか肌寒い。
GM:耳鳴りがし、不安定に眩むようだ。
GM:ブツリ、と半ば強制的に夢の中にたどり着いた感覚。
GM:【沈む夢】
GM:あれだけ綺麗だった向日葵の花もどこか痩せこけ、上を向いている花は一つもありません。
小林弥一:少年はまた、外で本を読んでいます。
クレール:「っつ……今回はまた、一段と不穏なつきかただ」辺りを見回して、悲しそうに眉を下げます。
津雲:「うー…きもちわりい…」
クレール:「弥一、すこし、話があるんだが、いいか?」
グリム:「あれま、何か空もどんよりじゃん。」
小林弥一:「……あれ、君たちは…?」
小林弥一:もう自分の事さえも、誰かを待っていることさえも、すべてを忘れかけているようだ。
小林弥一:「この本が読み終わったら、川の向こうに行くんだ…」と小さくつぶやく。
クレール:「公子さんへの手紙を預かって、届けて、返事をまたお前に届けた、……」
小林弥一:「公子……」その名前には反応して、顔をあげるね。とっかかりがあるみたいに。
クレール:「公子さんは、今もお前の傍にいる。星の砂は見えないものを見せる、そうだろう?」公子さんの日誌を渡します。
小林弥一:「………」日記を読むが、文字が薄れていて読めないと言います。それももう、消えかかっている。
津雲:「……もう時間がないのか…?」
小林弥一:「星の砂……ううん、誰かが、待ってる気がする………」そう言って、向こう側の景色を見て。綺麗だと呟いた。それからまた目線を落として、本を読む。
クレール:「思い出せないか。展望台のある海、向日葵の咲く校庭、アイナという名のバス停、……」
小林弥一:「………」声は届いていないのだろうか、追うように本に目を通す。
クレール:「彼女が気付いて貰うのを待ってる、と、思う。……彼女が書いていた雨音子、この最後の”夏”の文字は、お前の字なんだ」
クレール:「……酷い雨の日だったらしいな。お前が、死んでしまったのは。彼女も死んで、それでも、生まれ変わって傍にいるんだ。頼むよ……」
小林弥一:「………」雨音子を見て、瞳から一粒だけ涙がこぼれる。そうで在ったことを認めるように。
クレール:星の砂が二人を巡りあわせてくれるように、半ば縋るような瞳で津雲くんを見ます。
小林弥一:「死んで、…いたんだ。……そうだよね、随分と長く待っていられたのもきっと、そうだから……」ぽつりぽつりと言うね。
小林弥一:声が届いたか、説得振ってみようか。
津雲:「頼む…公子さん…」砂の入った瓶を握り締め、ベンチの上にさらさら…と砂を落としてみます
クレール:同士なので説得80+10で90参ります。
GM:どうぞ
クレール:1d100<=90 届け
DiceBot : (1D100<=90) → 35 → 成功
GM:では弥一は、本を読むのをやめた。声が届いたみたいだね。
GM:事実を受け入れることができたようだ。
小林弥一:「………僕が何なのかを、教えてくれてありがとう。」本を閉じて、クレールさんに言うね。
GM:それから、津雲くんがベンチに星の砂をふりかけた。
GM:【停止】
GM:すると、砂は空を舞う。
GM:黄色だったものが、金色の光を放つ。
GM:ビュウ、と風が吹けば、また舞い上がり、彼の後ろに集まる。
津雲:「わ…!?」
クレール:「わ、」
GM:そうして姿を現したのは。
GM:ベンチの後ろに、畑から一輪だけ離れて咲いていた、向日葵だった。
GM:瞬間、世界は色づく。まるで二人を祝福するように。
GM:【twilight of small planet】
GM:その花は弥一を見つめていた。
津雲:「これは…!弥一、その花弥一を見てるぞ…!」
クレール:「傍に、ずっと傍にいたんだな」
小林弥一:「………ずっと、そこに居たんだ…」
鈴原公子:話しかければ、いつの間にか、その姿は少女になっていた。
津雲:公子さんカワァア
鈴原公子:「やっと会えた。」
GM:お互い涙が溢れている。
鈴原公子:「……あなたたちが、私を見つけてくれたのね。」
鈴原公子:そう言って、三人にお礼を言うね。
津雲:「公子さん、弥一とまた会ってくれてありがとう…」目に涙をため、小さくそう返します
グリム:「…助けたの、自分たちの思い出じゃない」何て言いつつ、悪い気はしてない。
鈴原公子:「また、置いて行かれてしまうと思ったのよ。」
GM:2人は、今までの思いで話をしようと笑いあう。
津雲:「これからは、ずっと一緒、だな…」2人に聞こえないようにそう呟きます。好きあっている2人の邪魔をしまいとそっと距離をとります
鈴原公子:「……お礼をいうのはこっちよ、私たちのために、ありがとう」>津雲
クレール:ひどく眉を下げて、笑う。言葉がうまく出ないままで、津雲くんに続いて距離をとり、最後に深々と一礼をします。
小林弥一:「思い出した、全部……」弥一も泣きながら、笑っています。
グリム:「元気で、ってのはおかしいか」
鈴原公子:「……次の夏が来たら、伝えたいことがあったんでしょう?」
小林弥一:「うん、それはね」
GM:次の言葉が聞こえる前に、世界は白く染まっていく。
GM:…君たちは永遠にすれ違う筈だった二人を救ったのだ。
クレール:聞くのは野暮だと、そっと目を閉じて白む世界に任せます。
GM:包み込むような温かさに君たちはまた目を閉じる。
GM:・・・
GM:・・
GM:・
GM:【おかえりなさい】
GM:……やがて、目が覚める。
GM:自分の部屋だ。
GM:ベットには、向日葵の花びらが散っていた。
GM:何か、永い夢を見ていた気がする。
GM:そして、誰かを救った気がする。
GM:そんな誇らしさが残っていた。
津雲:花弁に目を丸くし小さく微笑むと、彼はそうっとベッドから這い出た…心があったかくなった、そんな思いを胸にしまって
グリム:「…………、」小さく欠伸して、この感情もたまには悪くないと、幸せな夢の続きを見ようと二度寝する。
クレール:「ひまわり……風が運んできたのか?」気づかぬうちに、ほたりと涙がひとつ頬を伝った。
悲しみではなく、覚えていないけれど、暖かい何かに触れた気がした。ただ、ひどく安堵を覚えていた。
GM:向日葵をまだ憶えている、グットエンドです。
GM:お疲れさまでした〜
クレール:お疲れ様でした!
GM:【STILL REMEMBER】
津雲:おつかれさまあああああああ泣いた
GM:▽クリア報酬
スキルポイント50pt
自身の「約束」に関する記憶の一部分
(約束に纏わるエピソードや情報を1つだけ思い出す。
 情報が無い場合は、何も思い出す事が出来ない。)
津雲:アー約束きましたk;;;;;
クレール:オアアア
GM:あと稀少報酬たくさんですねw
津雲:えっまじでwww
クレール:なんだってwww
GM:被った場合一つだけになります。
GM:まず、津雲君。
津雲:はいよ
GM:「向日葵のブローチ」
◎条件
「校庭で二人、向日葵を育てている写真」
これがヒント、校庭に行き、枯れかかっている向日葵に恵みの雨を降らす。
   
これをつけている探索者は、たとえどんなに寒い場所でも凍えることがありません。
暖かい膜が探索者に張られているものだと思ってください。
そしてHPが0になった時に、ダンジョン内で一度だけ、盾になってくれます。(HP全回復)
身代わりになった証として、一度使用することにブローチは欠けて行きます。
3回でくだけ散ってしまうでしょう。
GM:クレールさんは二個なので、選んでいいですよ。
津雲:あ、別の条件でやってるから2人共もらえるのか!
GM:「雨音子」
◎条件
「雨の日に家で本を読んでいる写真」
これがヒント、遺品の中に書きかけの本がありました。
あの続きを書き、完結させる。
    
透き通ったガラス状の腕輪です。
日につかせば、中にまるで水が入っているような、空気が泡に見える。
海を切り取ったような腕輪です。
これをつけている探索者は、水の中で息ができます。
※使用制限はありません。
クレール:おっ おお。
GM:「向日葵をまだ憶えている」
◎条件 ※条件が2つあります。気をつけてください。
1、小林弥一の墓を見つけ、そこに花を供える。
2、小林弥一に「鈴原公子も、小林弥一ももう既に死んでいる」という真実を告げる。
この2つを満たした場合に手に入ります。

小林弥一がシナリオ内で読んでいた本です。
これを読めば、君はいつだって四季が無いgardenでも夏に出会える。
向日葵畑の夢を見れます。
勿論、花も持って帰れるし、夢に何かを持って行くことも可能。
小さな、だが君だけのダンジョン。
シナリオ内にあった、蛍の川、夕焼けの海なんかもあります。
一緒に読めば複数人でも遊びに行ける。
使用回数はありません。
GM:いや、別々でも一つ。
GM:だから話し合って決めるか、ダイスでも構わないっす。
津雲:ほむほむ
クレール:ひ、ひまわりを……憶えていたい……
津雲:それ持ってかえりましょっか!善陣営で花畑うはうは!
クレール:うはうは!いつでも夏です!
津雲:あ、星の砂余ってたけどもう手元にはないかな
GM:あれも稀少報酬なんだよね、残ったのは手に持っててはいいけど効果は無いかな。
GM:因みにこれはもう南野君が持ってるので手に入らなかった
津雲:なるなる
クレール:なるほど!
津雲:割烹着ゲッツ!!!
GM:割烹着は全員だね!
クレール:割烹着イェェ
クレール:あっ海のおみやげの貝はOKですか()
GM:向日葵をまだ憶えているはおじさんも欲しい、柏木で遊びに行かせてください!
GM:貝は持ってるよ〜
クレール:料理人ズと仲良くなって向日葵畑にいこう!!!
GM:行きたいですワーイ ホント夏好き
GM:記憶についてはBBSを建てておくので各自記入しておいてくださいな
クレール:了解です〜!
津雲:はーい!
クレール:本の所持者、便宜上はどちらにしましょ
津雲:クレールさんでよいかと
津雲:!げっとしてくだすったし
クレール:ありがとうございます!
GM:条件をクリアしてるのがクレールさんになるのでクレールさんですね
クレール:了解です(`・ω・´)ゞ
GM:では、最後駆け足になっちゃってすいません
GM:お疲れさまでした〜
津雲:おつかれさまでした〜!たのしかったです!!

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