Garden


時空戦艦クロノスブルー


参加者


GM.千穂
PL.ひぃらり/東堂 紫音
PL.ソヨゴ/蔵未 孝一
PL.かわばた/ダニエル
PL.佐久間いずみ/イラリオン・ルィガロフ
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GM:ではではみなさんお揃いですので、「時空戦艦クロノスブルー」テストプレイ、
第2回を始めさせていただきます!よろしくお願いします
GM:【時空戦艦クロノスブルー】
ダニエル:よろしくお願いします!
蔵未:よろしくおねがいします!
紫音:おねがいしまーす!
GM:さて、前回は。メインフロアのカウンターで軽い食事を済まして、
探索者たちは各々の探索や休憩に出ました。
シーンは、艦内についてすぐ資料室に入ったダニエルさんに移ります。
ダニエルさんは、「羽毛症について」とかかれた資料を読んだところでしたね。
GM:他には、
「時空監査機関クロノスブルー概要」 
「魔獣生息域について」 
「神獣卵について」 
「神獣歴2080年 魔法都市イーラ崩壊の記録」と書かれたファイルが目に留まります。
中を読むことができそうですよ。
ダニエル:では手当たり次第に読めそうなやつを一通り読みます
GM:はい。では、あげたものを最初から順に、内容を開示していきますね。
GM:「時空監査機関クロノスブルー概要」
神獣歴2083年、シド・レスポール(元イーラ国属特務治安部隊(ESSF)隊員)が、
同組織の隊員を集め発足した組織。
時空戦艦クロノスブルーを拠点とし、さまざまな時間軸の魔獣殲滅を主な任務としている。
戦艦内部には、古代魔導装置「リジェネレーター」を搭載しており、
同装置の行使、および監視の権限を世界機構から渡されている。
リジェネレーターについては※項目4※を参照。
※項目4:古代魔導装置「リジェネレーター」について
かつて魔法都市イーラの核をなし、巨大な都市を復元していた装置。
人の夢や記憶に干渉できることから、「記憶復元装置」とも呼ばれる。
現在は改造が施されており、小型化され、時空干渉も可能となった。
深部には人格が存在するとの報告があるが、確証はない。
GM:「魔獣生息域について」
魔獣が生息する時空のひずみ。
各所に出現する魔獣の発生源である。
魔獣が多数出現する地帯であり、たいへん危険。
層が深くなるほど、危険度は増す。
潜入の際に高濃度の魔素に触れるため、羽毛症に注意すること。
時空戦艦への負担も強く、一度潜った後は5時間経過しないと潜れない。
神獣歴2080年の神獣卵発生により、活性化している。
GM:「神獣卵について」
超濃度魔素生物である神獣の卵形態である。
大都市を支えるほどの強力な魔法エネルギーを持つ。
発生には生贄である大量の人間が必要。
発生と同時に非常に強い結界を生じ、内部の人間の成長を止め、不老不死の効果を与える。
これは寄生に近いものである。
古代楽園時代にて核をなしていたものであり、
楽園の人々は、あらゆる病や災厄から逃れ、若く美しい姿を保っていたという。
卵の羽化によってこの「楽園結界」は滅びるが、
"永遠の楽園"を可能にしようと試みた結果
生まれたものが古代魔導装置「リジェネレーター」であり、
これは古代神獣卵のコピー「時の卵」を原型とするものである。
GM:「神獣歴2080年 魔法都市イーラ崩壊の記録」
<神獣歴2080年 山羊の月 4番目の水星の日>
■午前 9時
リジェネレーターへの大規模ハッキング発生
都市部の全機能が停止
ESSFから緊急避難勧告が出される
ESSFより「リジェネレーター奪還作戦」開始

■午前 11時
「リジェネレーター奪還作戦」失敗
第一波閃光とともに激しい揺れ
第二都市部が消失、周辺の住民が天獣に変異
リジェネレーター上空に神獣卵が発生
ESSFより「神獣卵制圧作戦/天獣殲滅・卵核撃破」開始

■正午
第二波再び閃光とともに激しい揺れ
復元都市が消失、旧都市・工場街を除く全都市が壊滅状態に
これによりESSF本部も機能を停止
少数精鋭での作戦続行

■午後 13時
「神獣卵制圧作戦/天獣殲滅・卵核撃破」完了
神獣卵の制圧に成功
同時に隣国ルベルレギオンから降伏命令が下りる
協定に同意することで事態は終結
神獣卵発生による人口の激減、
復元都市の消失による中枢部壊滅、
リジェネレーターの機能停止により、魔法都市イーラは崩壊した
GM:・・・と、結構な量の資料でしたね。ダニエルさんは少し目が疲れたかもしれません。
ダニエル:資料に書いてあった内容を一通り読み終え、記憶しておきます。
GM:了解しました。では、ダニエルさんは資料の内容を頭に記憶しました。
ダニエル:沢山の文字を読むことはからだが慣れているのか、疲労は感じませんでした。
GM:膨大な情報量を飲み込んだにもかかわらず、ダニエルさんは平常通りですね。
他に目につく資料はなさそうですが、どうしましょう?
ダニエル:では、資料室から出ます
GM:はい。では、ダニエルさんは休憩室から出ます。
すると、メインフロアのカウンターのほうでなにやら人がたくさん集まっていて、
今しがた解散した様子が見て取れますね。
蔵未さんとイラリオンさんの姿も見えますよ。
GM:ここからの移動先ですが、資料室のほかには、
【休憩室】【喫煙室】【コックピット】への通路がありますよ。
ダニエル:とりはへずその辺のヒトを軽くスルーして、
椅子とかありそうでしたら座っておきます。
GM:カウンターには椅子がありますね。座れますよ。 
ここで休憩をとるということでよろしいですか?
ダニエル:はい!
GM:了解しました。
GM:では、蔵未さんとイラリオンさんのシーンにうつります。
GM:二人は食事を済まして、これから艦内探索をしよう、と話をまとめたところでしたね。
蔵未:はい。確か二人で紫音たんを探しにいくところだったかと
GM:そうでした。一人で艦内を回っているはずの紫音さんを探そうという話でしたね
GM:二人は資料室から出るダニエルさんを目撃しますが、
彼は二人のことを気にも留めずに、そのあたりの休めるスペースへ移動していきました。
GM:メインフロアからの移動先ですが、
【休憩室】【資料室】【喫煙室】【コックピット】への通路がありますね。
蔵未:「さぁて、……どこ行くよ、リオン」
イラリオン:「んー……喫煙室があるってことはここらで吸っちゃいけねえのか」
くるくるとあたりを見回しています。
蔵未:「どうやらそうみたいだな。あれ、まだ吸いたい?」
GM:ぐるぐるとあたりを見回すと、
コックピット側の正面に、大型の操作パネルがあることに気付くかと思います。
GM:ついでに「艦内分煙」のパネルも目に入るかもしれません。記号でわかるかと。
イラリオン:「や、いまはいい。ただめんどくせぇなあってよ」
艦内分煙の文字を見て舌打ち。
蔵未:「まあ閉鎖空間だし煙草はな……紫音どこ行ったのかなー、
アイツが好きそうなとこって言うと、」
しばし唇に指を当てて考え、「コックピットだろうな……」
イラリオン:「あー、イジるもんたくさんあるもんな。
変なモンいじってんじゃねーだろうな……」
蔵未:「うわこっわ……なんかあっちゃ一番まずいとこだしな。先そっち行こうか」
イラリオン:「ん、いこーぜコーイチ」
GM:では、お二人はコックピットへ向かおうとすると、
シドの「Oh my god!?」という声が聞こえてきます。
鍵はあいていて、中に入ることができそうです。
蔵未:「……あのちっちゃい子なにしてんの? あんなテンションよく保ってられるな」
大事そうな場所なのに開いてていいのか? とは思いつつ扉を開けて中へ。
イラリオン:「身体の小さい生き物って早死にするらしいから生き急いでんじゃねーの」
シド:「俺様としたことがなぁ〜〜〜にをやっている!?!?ありえん!!!
アホか!?!? あ〜〜〜〜やっちまった。 
・・・ああ、蔵未にイラリオンだな!? 
ちょっと急なアクシデントが起きた。
俺はその始末に行って来る・・・・・・。紫音ならここにはいないぞ」
イラリオン:「アクシデントってなんだ?」
シド:「何か見たいもんでもあるならとっととしてくれ、すぐに鍵をかけなおす」
シド:「あぁ?まあ・・・・・・たいしたことじゃねえがたいしたことだ。
お前らには関係ない、気にするな」
イラリオン:「ふぅん……」シドの言う通りさっさと見て回ろうか。
なんか適当なボタン押そう。
蔵未:「あ、そうなの? ありがとう、……じゃあちょっと見学して、」
適当なボタン押しちゃったリオンくん見て固まる
シド:正面には窓があり、船の前景を見渡すことができます。
今は時空のひずみを移動中なので、前方には黒と青の渦が見えます。
探索者たちは目を回すかもしれません。
モニタには赤い文字が浮かび上がっており、触れると
「オールロック 自動運転中」と音声が流れます。
・・・機器はロックされており、操作しても反応しません。
蔵未:一瞬唖然としたけど文字を見て安心。
「あーよかったロック中か……お前全然人のこと言えないよねほんとね」
イラリオン:「オールロック中だから平気だろ?」かちかちかちかち
シド:「おい、ロック中だからってむやみやたらに押すな。精密機器だっつの」
蔵未:「やめとけって、誤作動起こして墜落して天井の骨組みが壊れて
支柱のなんか鋭利な部分がものすごい速度でこっちに向かってきて
顔がぐちゃぐちゃに潰れるかもしれないだろ」
イラリオン:「そんなヤワなつくりしてたら
早めに墜ちた方がいいとおもうぜ」などと言いながらもボタン連打はやめた模様。
シド:「蔵未に200点加点だ」
蔵未:「ん? よくわかんないけど点貰えるのは嬉しい」元ガリ勉
蔵未:「高度なもんほど壊れやすいんだよ」
紫音たんが見つけた以上のものはここにはなさそうです?
シド:「いま一位は546点とってる。チヨリっつう女性隊員だな。
今は任務中で留守だが。その次にライナー、俺、オッサンだ。 
・・・何の点数かなんてヤボなことは聞くなよ」 
GM:そうですね、目立つ赤いレバーなんかがありますが、
明らかに触るなという警告ステッカーがついています。それぐらいですね
蔵未:「へえ」聞いてない「そろそろ出ようかリオン。ここにはいないみたいだし、……」
イラリオン:「……」赤いレバーガン見。
蔵未:「ステイ!!!!!!」思わず叫んだ
イラリオン:「……これ何だ、って聞こうとしただけじゃん」
蔵未:「……あ、……悪ぃつい、……本能的に叫んでたごめん」
イラリオン:「本能的にステイってなんだよ」スネたくちぶり。
蔵未:「……悪かったって」
リオンってなんか、こう、わんこっぽい、と言いかけてやめて、
「なんか世話焼きたくなるんだよ。鬱陶しいかな?」
イラリオン:「鬱陶しかねーよ、べつに……」
椅子にぼすっと腰掛けるとそのままくるくると回り出した。
シド:「・・・。おーい。もう見るもんねーなら閉めるぞ。
それともここに閉じ込められて二人っきりの時空旅行がしたいか?」 
じと目の半笑いでドアをきーこきーこしてます。
蔵未:椅子で遊んでる様子を見てガキかよと思いつつ、完全に視線が親御さん。
「そっか、よかった。けどリオンは紫音と違って、
分別あるもんな、変なこと言って悪かった」くくく。
紫音:解せぬ(分別ある顔
イラリオン:「あいつもあいつで一応はあるんじゃねえか」
閉じ込められたら食い物がなくて困る、と椅子から立ち上がってさっさか出ようとします。
蔵未:「……お前が平気でいられるんならそれでもいーよ?」
目線だけ向けて、にやり。「うそうそ。シオン探しに行かないとな」
シド:「はいよ。急がせて悪いな」 
蔵未さんの視線から目をそらすと、
さっさか二人をコックピットから出して、鍵をしめました。
シド:「じゃ、俺は用事を片付ける。また後でな」 とその場を去ります。
蔵未:「はいはーい。じゃあね司令官さん」手を振ってお見送り
イラリオン:「またあとでな、シド」
蔵未:「なんとなーく彼の慌てようからして、もう紫音ここ来てたっぽいよな……」
イラリオン:「俺たちには関係のないアクシデント、らしいけどな……でも来た気はするな」
蔵未:「なんかやらかしたはやらかしたっぽいけど
船墜落してないし、レバー触らなかったのは偉い。よしよし」
イラリオン:偉い、という単語に反応して蔵未さんのほうをじっと見てからすぐ前を見た。
蔵未:「戻って待ってた方が合流はしやすそうだけど、せっかくだからぐるっと見てく?」
リオンくんの視線に気付いて、あとで褒めるタイミング見つけないとなー、とほんのり、
嬉しそうな苦笑い。「俺はどっちでもいーよ。リオンは?」
イラリオン:「他にクルーがいれば話も聞いてみたいしな。シドとオッサン二匹以外に」
首の後ろをぽりぽりとかきながら。
蔵未:「確かにそうだな。今んとこすげえむさ苦しい……喫煙室戻ったらいたりしねえかな」
イラリオン:「女いねえのか……いなさそうだな……」
蔵未:「女ってお前ね……まあ俺も言ってるこた同じか……」
イラリオン:「同じだろ……」
GM:残念ながら今のところ女性隊員は船に乗っていませんね。
メインフロアにあるクルー表のようなものが目に入ったかもしれませんが、
3人の女性隊員の写真が暗く表示されています。
イラリオン:クルー表の下を思い切り蹴ります。
蔵未:「女の人、隊員にいるにはいるんだな……」女性たちの顔を見て半ば独り言を。
GM:パネルがビリッと一瞬点滅しますね。
蔵未:「ほらほら、蹴らない。弁償できねえだろ」
イラリオン:「弁償する気ねえ」
イラリオン:まあいいか顔の綺麗な男はいるし、と
呟いた声が聞こえたかもしれないしそうでもないかもしれない。
蔵未:呟きは聞こえた。けど、それが誰を指しているのかちょっと思案して
すぐ《あのちっちゃい子》だろうな、と判断。
「弁償する気有る無しじゃなくてそれが社会のルールってモンなの」
イラリオン:「めんどうくせぇなあ、そういう社会に属してたなら帰りたくねーな」
蔵未:「しっかしお前、艦内にガキもいるんだから程々にしとけよ?」
イラリオン:「ガキ?……ああ。いたな」数秒を要した模様。
GM:さて、現在お二人はメインフロアにいます。これからどこかへ向かいますか?
クルー表を見る限りでは、カウンターで会った隊員以外はどうやら任務中のようです。
イラリオン:「休憩室以外ならあと二部屋……資料室はもう一匹のほうの分野っぽいな」
蔵未:「喫煙室で一服して帰るか。資料はダニエルに任せよう」
GM:では、喫煙室に向かいますか?
イラリオン:喫煙室へ向かいます。煙草煙草。
蔵未:向かいまーす。ピースピース
GM:はい。では喫煙室へ向かうと、
ちょうどライナーとアーノルドが出ていくところでしたね。
二人を見つけると、軽く会釈して手を振りました。各々の持ち場へ戻るようです。
GM:喫煙室の鍵は開いていて、入れますね。 
内側からカギをかけれるようになっています。
蔵未:手を振り返しつつ喫煙室の中へ。
イラリオン:「……へー」鍵をチェックしながら中へ。
GM:喫煙室は中央に箱形の灰皿があり、壁には寄りかかれる手すりがついています。
押し込んで5、6人が入れる程度の広さでしょうか、わりと狭いですね。
蔵未:喫煙室全体を注視&聞き耳してみます。
蔵未:(一応
GM:注視すると、先ほどと同じ情報がえられます。
掃除はこまめにされているようで、清潔ですね。
聞き耳をすると、動力部のごうんごうん・・・という音が振動とともに聞こえてきます。
蔵未:「ここ動力部に近いのか? 
精密機器って煙とか入ったらやばいんじゃねーの、よく知らないけど」
イラリオン:手すりに寄りかかりながらふーん、と頷いています。
「……動力部ってイケんのかな」
蔵未:「さあ? 行けそうな気もするけどなあ」
辺りをきょろきょろと見渡し。
「壁薄そうなとこ蹴破れば」
イラリオン:壁薄そうなところを壁叩きながら探りたいと思います
蔵未:リオンくんの呟きに応じながら、
手すりに半ば腰かけるような格好で煙草を取り出し、火をつけます。リオンくんのジッポで。
GM:カンカンカン!と金属音が返ってくるばかりで、とくに手ごたえはありませんね。
イラリオン:防音性も高そうだな、となにかになっとくしました。
「どこも壁は厚そうだぜ、ア、俺にも火」煙草を取り出してくわえます。
蔵未:「ん、そういや借りっぱだったな」
思い出したように言って手の中のライターを投げます
イラリオン:「オイルくらいはケチらねーよ」と、
気にしていない様子でライターを受け取ると一服。
蔵未:「音聞く限り厚いな。弾通りそうなら全弾撃ち抜きゃ多分イケんだけどな」
イラリオン:「密室で跳弾は洒落んなんねーからなあ」とはいえ一応イケそうかリサーチ。
蔵未:「あっは! とんだスカッシュだな、ハラハラしていいんじゃねーの?」
冗談めかして煙草をプカー。
GM:一応防弾加工はされていそうですね。頑丈な壁です
イラリオン:「そろそろ平和ボケしそうだ」真面目に一発撃ちます。
GM:ガンッ!!とものすごい音を立てて、銃弾は壁に激突します。
弾はひしゃげていて、壁には軽いかすり傷がついた程度ですね
蔵未:「あ、スカッシュにはなんなかったか」特に動じず。
「俺達の武器じゃラチあかねーな多分」
イラリオン:「なんなかったな……赤いの呼ぶか」残念そうな口ぶり。
蔵未:「そーだ紫音な。吸ったら戻ろう、もしかしたらねてるんじゃねーかな」
GM:では、お二人は休憩室に戻りますか?
イラリオン:戻ります。紫音が寝てたら撃とう。
蔵未:たっぷり吸ってから戻ります。
喫煙室の鍵をじっと見て何か考えてるけど結局やめたらしい。
イラリオン:鍵を示唆して少しニヤッとしたあと
まあ今じゃなくてもいいよねという視線を投げたらしい。
GM:では、休憩室に戻ると、棚の上に、ふと目につくものがありますね。
白い救急箱と、ピンク色の液体をした注射型の薬品です。こちらは5本ほどあります。
蔵未:救急箱は開けられますか?
GM:開けられますよ。
蔵未:では開けます
イラリオン:詳しくないので適当に蔵未さんにまかせます。
あと下手に触ると壊しそう。紫音はいない?
GM:救急箱をあけると、同じように注射型の容器に入った、透明な薬品を目にします。
たくさんはいっていますね。
GM:紫音さんはベットで抱き枕をかかえてすやすや眠っていますよ。
イラリオン:よし撃ちます
GM:撃つんですか!?wwww
蔵未:「……ま、何に使えるか、分かんないけど。一応な」
呟いて透明なものとピンク色の物を、それぞれ2本ずつポケットの中へ。
イラリオン:紫音を撃ちます。
GM:では、攻撃_武器をお願いします。
蔵未:「熊とライオン同じ檻に入れたの誰だよ?」
シド:「ああ、そうだ・・・説明するのを忘れてたんだがな」と
シドが部屋に入ってきますね。
イラリオン:「おう。なんだ」撃鉄を起こしながらシドの方向を見て尋ねます。
蔵未:「あっいいところに。
俺もう止めるのめんどくさくなってきちゃったから代わりに止めてくんない?」
シド:同時に右手のマシンガンをイラリオンに構えながら言います。
「艦内での暴力行為は禁止してる。
・・・それを破った人間は保護対象に含まないがな。それ以上すると容赦しねーぜ。」 
蔵未:「ひゅうひゅうー司令官イケメーンさすがー」そっと救急箱を閉める
イラリオン:「保護対象から外れるとどうなるんだ?」もう一丁の銃口をシドへ向けます。
蔵未:「リオン。俺お前のこと割と好きだけど紫音のことも好きだからさ、
やめてくんないかな? リオンのこと嫌いになりたくないよ」
蔵未:銃のグリップに手を置くだけ置き、かなしそうに微笑んでみる。
シド:「死んでも誰も文句は言わないって事だ」 目を細めてすかした笑いをうかべます。
イラリオン:「あー、はいはい」
やれやれ、といった具合にくるりとホルダーへ二丁とも銃を戻して。
「分かったよ、説明を続けてやってくれ司令官様」そうだけいって部屋の外へ退出します。
蔵未:「サンキュ、リオン」ほっとして「……まあ俺は文句言うけどね」
蔵未:最後の台詞はシドくんをじと目で見ながら。
シド:「・・・」 チッと舌打ちをしてその背をにらみます。機嫌悪そう。
「文句いわれても聞かねーよ?って意味も込めて言ってる。
・・・俺は規律を守れないゴミが大嫌いなんだ」 少しイライラしている様子。
蔵未:「規律ねえ、……規律が俺を守ってくれた試しないけどなあ」
蔵未:「カゾクセイド、とかね」
イラリオン:▼イラリオンは喫煙室へ向かったみたいです
シド:「・・・そりゃ単なる不幸だな。
それでいえば、自分のごく個人的な不幸で
赤の他人に迷惑かけるやつが嫌いなんだよ。 
・・・まあ、いい。説明っつーのは、その薬品のことだ。
・・・それはワクチンだ。 
お前ら、羽毛症感染リスクのある、高濃度魔素帯をくぐってきた可能性がある。
透明な方をそれぞれ一本打っておけ。」
シド:「ピンク色のほうは、
使用説明のラベルをお前らにも読めるように魔符で貼っておいた。使用は自己責任だ」
蔵未:「……そーだね」軽く笑って。
「安心しろよ、俺は規律は守る方だから。守ってもらえなくてもね」
「ワクチン? ありがとう、じゃあ打っとくかな」
ポケットから透明な方を取り出して一本自分に打ちます。
蔵未:「でも《社会》なんて、どうせ《社会》でしかなくない? 
生存のための枠組みだろ。壊さなきゃ生きていけないんだったら壊したっていいと思うよ、
まあ迷惑だから、自衛するけどさ」
シド:「ああ。ほかのやつにも起きたらよろしく言っといてくれ。 
・・・これから向かう先にも感染リスクはある。多めに持って行って損はないだろう」
シドは蔵未さんの言葉に少し頷いて考えると、
「そういう自論があるなら、証明したらいいさ。自分の人生でな。
少なくとも、俺はそうやって生きてるし、
その上で許せるものと許せないものの区別をつけてる。それだけだ」
シド:「俺は<社会>や<規律>ありきで生きてきたし、
その世界があったから今生きてここにいれてる。
変な話かもしれないが、そいつを裏切る気はないんだよ」
蔵未:「うん。“自分じゃないもの”が、
生きてることを知っといてくれたらそれでいいよ」
特に悪意のない笑みで。
「分かった。俺から伝えとく。紫音はいつ起きるかな……」
ピンク色の注射の方の説明を読んでみます。
紫音:スヨ・・スヨ・・・ゴロリン・・・ムニャムニャ・・・
シド:シドはその言葉に少しきょとんとしますね。 
「ああ・・・そうだな。少し念に入れておくよ」 
変な話しちまったな、と肩をすくめて笑います。
蔵未:「撃たれかけてたとも知らずにすよすよと……のんきなやつめ」
愛おしそうに呟くと、注射器を持ってそばに近寄りベッドに腰かけ、頭をなでなで。
GM:では、ピンク色の注射の説明書きです。呪文のようなものが書かれており、
これがおそらく「魔符」でしょう。頭の中に直接、文章が浮かび上がります。
<MHSP>
マジックハイスピード。通称MHSP。
ピンク色の液体薬品で、注射型の容器に入っている。
使うことで、使用者の各ステータスを1d3上げる。
また、気絶者に使うことで、1d6のHP回復を得て復活が可能。
回復量が足りない場合二重使用が可能である。
ただし、肉体の異常な活性化によるもののため、
1回の使用のたびに、羽毛症汚染度+1される。
蔵未:「ああこれヤクか……中毒症状とか、依存性はないの?」とシドくんに
GM:「開発を重ねる過程で、依存性はだいぶ無くすことができた、が。
言ったとおり使用は自己責任だ。  
・・・中毒症状はないが、記述の通り使いすぎると変異が起きる。」
シド:「他に質問はあるか?なければ、俺はまた仕事に戻るぜ」
蔵未:「りょーかい、ありがとう」
ここで蔵未さんの脳内会議
(ダニエルに持たせる→なんか色々解析したりして作れるようになりそうだけど、
元々危ないヤツらしいしダニエルが持ったら悪用しそう)
(紫音→持ってても平気そうだけど庇って使って死なれたら俺が泣く)
(リオン→ただでさえ危ないのにこれ以上危なくなったら俺らが死ぬ)
「……一本だけ紫音に預けてあと全部持っとこ……」
蔵未:「いや、特にない、大丈夫。ありがとな」言いつつ残りの注射も回収しておきます。
シド:「ああ・・・青血症を知らないか。 
・・・それが中毒症状とは言えるかもな。血が青く見える幻覚が起きる。 
使いすぎなければ、有用な代物ではあるがな。まあ、慎重に扱え。」
シド:「わかった。じゃあ、またあとでな。あいつが暴れたら、よろしく頼む」 
一度にこりとすると、その場を去ります。
蔵未:「……はいはい、お仕事頑張ってね」手を振って見送り。
蔵未:「……もうちょい背があれば守備範囲内なんだけどな」
GM:では、シーンをカウンターで休憩しているダニエルくんに移します。
ダニエル:ロリポップを食べてます
GM:ダニエルくん、このまま椅子で到着を待ちますか?
それとも休憩室で休んで、到着まで仮眠をとりますか?
艦内をぶらつきながら時間の経過を待つのもありですよ。
ダニエル:「ヒマって苦痛にしかならない」
ロリポップをくわえながらごにょごにょ
「尾てい骨が痛くなっちゃったよ」
椅子から立ち上がって休憩室のほうへ向かいます
GM:はい。では休憩室へたどりつきました。他のみなさんは休憩しているようですね。
蔵未さんがまだ起きているでしょうか?あいているベットはまだいくつかありますよ。
蔵未:紫音たんのベッドに腰かけつつうとうとはしてますが、
警戒しながらの仮眠なのでダニエルくんが入ってくれば起きると思います
GM:では、お二人は顔を合わせることになりますね。
蔵未:「お、」休憩室に入ってきたダニエルくんに気付いて目を開け。
「そこの救急箱に入ってる透明なヤツ、打っとけってさ。
羽毛症とかいうののワクチンなんだって」
ダニエル:「なに、得体のしれないモノを身体に摂取するわけないじゃん?」
蔵未:「ああそ、……まあじゃあいいんじゃない、
羽毛症になる危険性があるっつってただけだしな」
お兄さん今眠い。
「ちなみに俺はさっき打っといたけど今んとこ何ともないよ。
毒味になるか分かりませんがね」
ダニエル:「まあでもその羽毛症とかいうのはさっき見たな。
身体から羽が生えちゃうんだってさ!面白いと思わない?」
蔵未:「へえ? どこで見たの。資料室?……羽が生えるねえ。
そりゃすげえな、ちょっと見てみたい気もする」
ダニエル:「ここの世界にはそんな得体のしれない病が沢山あるのかな??
ワクチンが開発できるなら大儲けだろうね!」
蔵未:「なんかさっき青血症がどーたらとかも言ってたな。
少なくとも俺のいた世界じゃ聞いたことねえしなあ、色々あるんだろうな」
ダニエル:「まあいいや、とりあえず。
ワクチンだっけそれ、俺のぶんは俺が持っておくから」
蔵未:「ハイハイ。信用する気になったら適当に使っておけよ」言い置いて、再びすやあ。
ダニエル:じゃあ適当に開いているベッドに腰掛て休んどきますぞい
GM:了解しました。ではイラリオンさん以外のみなさんは全員休憩室で休息をとります。
このまま時間を到着の時間に進めますがよろしいでしょうか?
紫音:大丈夫でーす
蔵未:わたくしはおkです
ダニエル:はーい!
イラリオン:問題ありませんー
GM:では、時間を進めます。
艦内にサイレンが鳴り、魔獣生息域第二層へ突入したことをオペレートが告げます。 
「魔獣生息域第二層へ到着。隊員は魔獣せん滅へ向かってください」
シド:「時間だ。魔獣の殲滅へ向かってくれ。気を引き締めていけよ」
探索者はシドの命令を受け、魔獣生息域へ向かいます。
GM:【魔獣殲滅戦】
GM:時代は近代。
様々な形の城や、軍服を着て竜を率いている人物が浮かび上がっています。 
全てはホログラムであり、建物に入ることや、人物に話しかけることはできません。
GM:1d2+1
DiceBot : (1D2+1) → 1[1]+1 → 2
GM:1d2
DiceBot : (1D2) → 2
GM:今回の標的は、<ヘルハウンド>2体、<ゴーストハンド>2体となります。
魔獣の出現まで少し時間があります。なにかしたいことがあれば準備をどうぞ。
蔵未:これがシドくんの協力の下で行われる作戦ならば、
シドくんに敵の情報を聞いておきたいです。
紫音:ではその間に蔵未さんと情報共有を行い
透明な方の注射を手馴れた様子で打っておきます。打つタイミングを忘れた。
GM:では、シドは出現魔獣が確定した時点で、魔獣の情報を与えたとします。
GM:了解です。
イラリオン:館内放送で先んじて喫煙室から出てきました。
ワクチンの摂取は拒否。
探索者メンバーとは干渉しあわない距離を置いて戦闘行動に入りたいのですが可能ですか?
GM:了解です、可能としましょう。
イラリオン:単独行動、支援その他も受け付けない代わりに
ロシアンルーレットの対象から仲間を外したいです。
イラリオン:了解。単独で行動します。
蔵未:あ、あと蔵未は紫音たんにだけ内緒で
こっそりMHSPを一本渡して効果を教えておきます
GM:はい。了解しました。MHSPの情報は蔵未さんと紫音さんの間で共有されます。
紫音:了解。頷いて、所有物に加えておきます。
尚、抱き枕は艦を出た際にシドさんに抱き枕をたくしました。
あと自分が死んだら拠点には蔵未さんが持って帰って欲しいという遺言をたくしておきます。
蔵未:「覚えとくけど……生きて帰るぞ」と一言。
紫音:「最悪の手も想定してからの方が思い切り戦えるでしょ」
蔵未:「……そーだったな? そうならなきゃいいだけだ」
紫音:「そそ、がんばろ」
GM:探索者たちは突入の際、高濃度の魔素に触れます。
1d5を振って、汚染度の判定をしてください。
・4以上が出た場合、<青血症>を発症し、
青い血の幻覚と錯乱症状が出るため、固有スキルの使用が不可となります。
・5になると、体から激しい痛みとともに羽毛が生え、行動不能となります。
直前にワクチンを打った紫音さんは、出た目から-2してよいです。
GM:抱き枕と遺言の件了承しました。
イラリオン:1d5 汚染度判定
DiceBot : (1D5) → 1
ダニエル:1d5
DiceBot : (1D5) → 2
紫音:1d5 汚染度判定
DiceBot : (1D5) → 1
蔵未:1d5 汚染度判定
DiceBot : (1D5) → 1
GM:ありがとうございます。汚染度は共有メモに反映しました。
GM:では、戦闘処理に入ります。
GM:イラリオンさんは敏捷でふってください。
イラリオン:1d18 敏捷
DiceBot : (1D18) → 5
GM:1d18 ヘルハウンド敏捷
DiceBot : (1D18) → 6
GM:では、ヘルハウンドの先制になります。
GM:choice[イ,紫,ダ,蔵]
DiceBot : (CHOICE[イ,紫,ダ,蔵]) → 蔵
GM:1d12 ヘルハウンド1 攻撃_素手 対象蔵未
DiceBot : (1D12) → 5
GM:反応行動をお願いします。
蔵未:回避を宣言します。
GM:ダイスどうぞ。
蔵未:1d100<=85
DiceBot : (1D100<=85) → 76 → 成功
蔵未:「はーまたこのわんこか……やだなあ……」
GM:では、蔵未さんはヘルハウンドのとびかかり攻撃を難なくよけました。
GM:ヘルハウンド2の手番です。
GM:choice[イ,紫,ダ,蔵]
DiceBot : (CHOICE[イ,紫,ダ,蔵]) → 紫
GM:1d12 攻撃_素手 対象紫音
DiceBot : (1D12) → 11
紫音:回避を宣言します。
紫音:1d100<=90
DiceBot : (1D100<=90) → 67 → 成功
GM:紫音さんはヘルハウンドの攻撃を持ち前の身軽さで避けましたね。
GM:次、イラリオンさんの手番です。
イラリオン:攻撃対象、ヘルハウンド1。
イラリオン:通常物理攻撃参ります。
GM:ダイスどうぞ。
イラリオン:1d13+5 → 地獄犬1
DiceBot : (1D13+5) → 13[13]+5 → 18
GM:回避を宣言します
GM:1d100<=30
DiceBot : (1D100<=30) → 27 → 成功
GM:ヘルハウンドは身軽な動きで銃弾をよけましたね。
GM:次は紫音さんとゴーストハンドで敏捷対抗です。紫音さんダイスお願いします。
紫音:_1d15 敏捷DiceBot : (1D15) → 4
GM:1d15 ゴーストハンド敏捷DiceBot : (1D15) → 11
DiceBot : (1D15) → 14
GM:なにをやっている。どっちにしろゴーストハンドの先制ですねもうしわけない。
紫音:※11が正解です
GM:では、ゴーストハンド1の手番。
GM:choice[イ,紫,ダ,蔵]
DiceBot : (CHOICE[イ,紫,ダ,蔵]) → ダ
GM:ダニエル君を対象に、炎球を使用します。
GM:1d5 炎球ダメージ
DiceBot : (1D5) → 5
ダニエル:回避を宣言します
ダニエル:1d100<=70
DiceBot : (1D100<=70) → 47 → 成功
GM:浮かび上がる闇の手が放つ炎の玉を、ダニエルさんは回避します。
GM:ゴーストハンド2の手番。
GM:choice[イ,紫,ダ,蔵]
DiceBot : (CHOICE[イ,紫,ダ,蔵]) → 蔵
GM:蔵未さんを対象に、炎球を使用します。
GM:1d5 炎球ダメージ
DiceBot : (1D5) → 1
蔵未:魔耐で受けます。
GM:ダイスどうぞ。
蔵未:1d5
DiceBot : (1D5) → 4
GM:では炎の玉は力が弱かったのか、蔵未さんに触れる前に消えてしまいましたね。
蔵未:「よく分かんないけど別に熱くなかった!!」
紫音:「よかった!」
GM:では、紫音さんの手番。
紫音:【魔法属性付与】の詠唱を始めます。
GM:了解しました。紫音さんは詠唱体制にはいります。
紫音:1R詠唱します。次の自ターンに即発動。
GM:では、ダニエルさんの手番。
ダニエル:固有スキル 剣舞のトイフェル宣言します
ダニエル:紫音さんに行動権を譲ります
ダニエル:「さっさと動け」
GM:はい。では紫音さんのターンとなります。
紫音:「はいはーい!蔵未さんに火の加護を!」
【魔法属性付与】発動。属性は火を選択します。
紫音:1d3 継続R
DiceBot : (1D3) → 1
紫音:1d3 蔵未さんの魔耐減少
DiceBot : (1D3) → 2
GM:では、1Rの間、蔵未さんの攻撃は火属性魔法と同等の効果を持ちます。
魔耐は戦闘中2減ります。
蔵未:了解しました。
GM:では、次は蔵未さんの手番。
蔵未:攻撃_武器でサバイバルナイフを使用します。
蔵未:かつ、固有スキル「鬼神」を同時発動します。
GM:では、ダイスをどうぞ。
蔵未:1d10 鬼神による上昇値
DiceBot : (1D10) → 9
蔵未:1d18+4 対象:ゴーストハンド1
DiceBot : (1D18+4) → 16[16]+4 → 20
GM:ゴーストハンド1は回避を宣言します。
GM:1d100<=35
DiceBot : (1D100<=35) → 9 → 成功
GM:蔵未さんの魔力のこもった一撃を、ゴーストハンドは回避しましたね。
蔵未:1d10 鬼神による減少値
DiceBot : (1D10) → 10
蔵未:「これ俺さっさと死んだ方が早くね?」
紫音:「シナナイデカエルッテイッタデショォ」
蔵未:「ソウナラナケレバノハナシダヨォ」
紫音:「ヤダァァ」
GM:では、ヘルハウンド1の手番です。
GM:choice[イ,紫,ダ,蔵]
DiceBot : (CHOICE[イ,紫,ダ,蔵]) → 蔵
GM:1d12 攻撃_素手 対象蔵未
DiceBot : (1D12) → 2
蔵未:防御_武器を宣言します
GM:はい。では蔵未さんはナイフでその攻撃を受け、無効化しましたね。
蔵未:「ワンワンヤサシイ」
GM:ヘルハウンド2の手番です。
GM:choice[イ,紫,ダ,蔵]
DiceBot : (CHOICE[イ,紫,ダ,蔵]) → ダ
GM:1d12 攻撃_素手 対象ダニエル
DiceBot : (1D12) → 9
ダニエル:受け流し_武器を宣言します
GM:はい。では、ダニエルさんは
ヘルハウンドの鋭い牙による攻撃を、武器で受け流しました。
GM:次、イラリオンさんの手番です。
イラリオン:先の手番と変わらず通常攻撃、対象はヘルハウンド_1で参ります
GM:はい、ではダイスどうぞ。
イラリオン:1d13+5 → 地獄犬1
DiceBot : (1D13+5) → 13[13]+5 → 18
GM:ヘルハウンドは回避を宣言します。
GM:1d100<=30
DiceBot : (1D100<=30) → 44 → 失敗
GM:耐久で受けます。
GM:1d5
DiceBot : (1D5) → 1
GM:はい。では17のダメージです。 
放たれた弾丸はヘルハウンド1の急所を貫き、ヘルハウンドは悲鳴をあげて倒れ込みます。
その体はじきに消え、煙のようにもやもやと消えていくでしょう。
イラリオン:表情を変えず突っ立っています。手番終了。貢献出来た!
GM:では次、ゴーストハンド1の手番。
GM:魔法の詠唱を開始します。
GM:1d3
DiceBot : (1D3) → 3
GM:3R詠唱にかかりますね。
GM:次は、ゴーストハンド2の手番。
GM:choice[イ,紫,ダ,蔵]
DiceBot : (CHOICE[イ,紫,ダ,蔵]) → 紫
GM:紫音さんに対し、炎球を使用します。
GM:1d5
DiceBot : (1D5) → 5
紫音:回避を宣言します。
GM:ダイスどうぞ。
紫音:1d100<=90
DiceBot : (1D100<=90) → 82 → 成功
GM:では、紫音さんは炎の玉をひらりとすんでで避けることができました。
GM:次、紫音さんの手番。
紫音:【魔法属性付与】の詠唱を始めます。1R詠唱。次の自ターンに即発動。
GM:はい。では紫音さんは詠唱体制にはいります。次、ダニエルさんの手番。
ダニエル:固有スキル 剣舞のトイフェル 宣言します。紫音さんに行動権を譲ります。
GM:はい。では紫音さんの行動となります。
紫音:「ウッウー」蔵未さんを対象に【魔法属性付与】発動。属性は火を選択します。
紫音:1d3 継続R
DiceBot : (1D3) → 3
紫音:1d3 蔵未さんの魔耐減少
DiceBot : (1D3) → 1
紫音:「頑張ったから褒めて!!!!!!!!」
蔵未:「あとは俺が当てるだけってか!!!!(涙目」
紫音:「うん!!!!!!!!(涙目」
GM:では、蔵未さんの攻撃は3Rの間火属性魔法と同等の効果を持ちます。
GM:次、蔵未さんの手番。
蔵未:攻撃_武器を宣言。サバイバルナイフを使用します。
蔵未:1d18+4 対象:ゴーストハンド1
DiceBot : (1D18+4) → 9[9]+4 → 13
蔵未:「頼むマジで死んで」
GM:ゴーストハンド1は回避を宣言します。
GM:1d100<=35
DiceBot : (1D100<=35) → 62 → 失敗
GM:魔耐で受けます。
GM:1d5
DiceBot : (1D5) → 3
GM:はい、では10のダメージです。
魔力を込めたナイフで切り裂かれた闇に浮かぶ手は、
断末魔のような声をあげてかき消えました。
GM:残すところそれぞれ1体づつです。
蔵未:「ああああああああよかったああああああああ死んでくれてありがとうほんとに」
ダニエル:「うるせえ」
蔵未:「お前何でそんな落ち着いてんのむしろ?」
GM:では、ヘルハウンド2の手番。
GM:choice[イ,紫,ダ,蔵]
DiceBot : (CHOICE[イ,紫,ダ,蔵]) → 紫
GM:1d12 攻撃_素手 対象紫音
DiceBot : (1D12) → 9
紫音:回避を宣言します。
紫音:1d100<=90
DiceBot : (1D100<=90) → 86 → 成功
GM:では、紫音さんは飛びかかってきたヘルハウンドの攻撃を華麗に避けました。
紫音:「飼い主こっち違う」
GM:次、イラリオンさんの手番。
イラリオン:通常攻撃、対象はヘルハウンド2。
GM:ダイスをどうぞ。
イラリオン:ルガーの銃弾を追加消費宣言。
GM:1d100<=50 ヘルハウンド2
DiceBot : (1D100<=50) → 96 → 失敗
イラリオン:1d13+5 最初の弾
DiceBot : (1D13+5) → 3[3]+5 → 8
GM:回避を宣言します。
GM:1d100<=30
DiceBot : (1D100<=30) → 30 → 成功
イラリオン:1d100<=90 二発目成否判定
DiceBot : (1D100<=90) → 33 → 成功
イラリオン:1d13+5 二発目
DiceBot : (1D13+5) → 10[10]+5 → 15
GM:耐久で受けます。
GM:1d5
DiceBot : (1D5) → 5
GM:10のダメージです。ヘルハウンドは体を打ち抜かれひるんでいますね。
イラリオン:1d100<=90 三発目成否判定
DiceBot : (1D100<=90) → 42 → 成功
イラリオン:1d13+5 三発目
DiceBot : (1D13+5) → 11[11]+5 → 16
GM:耐久で受けます。
GM:1d5
DiceBot : (1D5) → 2
GM:では、14のダメージです。ヘルハウンドは悲鳴を上げ、銃弾に打ち抜かれます。
その体は影となり、じきに消えていくでしょう。
イラリオン:それを確認すると無言で船への帰還を勝手にはじめます。
手はどうにかなるだろう。
GM:今時空移動してるから帰れないよ!船は戦闘が終われば迎えに来ます。
イラリオン:ではどこか適当なところに背中を預けて一服はじめます。
攻撃がきても回避はしないと先に宣言しておく。
GM:次、ゴーストハンド2の手番です。
GM:choice[イ,紫,ダ,蔵]
DiceBot : (CHOICE[イ,紫,ダ,蔵]) → ダ
GM:ダニエルさんに対し、炎球を使います。
GM:1d5
DiceBot : (1D5) → 4
ダニエル:受け流し_武器 宣言します
GM:魔法は受け流しできませんが、よろしいですか?
ダニエル:間違えました 回避!
GM:はい!では回避のダイスをどうぞ。
ダニエル:1d100<=70
DiceBot : (1D100<=70) → 22 → 成功
GM:はい、ではダニエルさんは火の玉を難なく避けましたね。
GM:次、紫音さんの手番です。
紫音:詠唱で疲れたので少し離れたところで座って蔵未さん応援してます。
「クラミサンガンバッテーキャーカッコイイヨー」
蔵未:「オザナリナオウエンアリガトウ」「いやほんと、頑張ってもらったからがんばんないとな」
GM:はい。では紫音さんは蔵未さんを応援しているようです。
紫音:「期待してる」
GM:次はダニエルさんの手番。
ダニエル:「なんかだるいから早くしてくんない」
ダニエル:固有スキル 剣舞のトイフェル宣言します
ダニエル:くらみさんに行動権を譲ります
蔵未:「お前さっきから全然動いてなくね……ってガキに戦わすのもな」
GM:では、蔵未さんは続けて2回行動ができます。
蔵未:どちらも攻撃_武器を宣言します。
GM:ダイスをどうぞ。
蔵未:サバイバルナイフを使用します
蔵未:1d18+4 対象:ゴーストハンド2
DiceBot : (1D18+4) → 8[8]+4 → 12
GM:ゴーストハンド2は回避を宣言します。
GM:1d100<=35
DiceBot : (1D100<=35) → 100 → 失敗
GM:魔耐でうけます・・・
GM:1d5
DiceBot : (1D5) → 2
蔵未:「さよーなら」
GM:10のダメージですね。魔力の刃は闇に浮かぶ手を切り裂きます。
手は呪いのような声を残すと、かき消えていきました。
GM:【STOP】
GM:戦闘終了です。
GM:魔獣をすべて倒し、胸をなでおろした探索者たち。突然のことです。
まばゆい閃光があなたたちをつつみこみます。
そして、真っ白な空間に、ある映像が浮かび上がります。
GM:探索者たちは夢を見ます。するどい閃光、崩れ落ちていく高層ビル、人々の甲高い悲鳴。
異形の者へと姿を変えていく人間たち。
激しい揺れの中、探索者たちのほうへ光の手が伸びてきます。
──助けて。まだ、間に合う──
紫音:思わずそれに手を伸ばしてみます。
GM:たしかに、紫音さんはその手をとったかもしれません。
しかし、次の瞬間、まばゆい光とともにその光景は遠く離れていきます。
GM:──・・・りが・・う ・・・むか・き・・てね・・・──
GM:探索者たちがふたたび目が覚ますと、そこはクロノスブルーの艦内でした。
GM:【時空戦艦クロノスブルー】
イラリオン:言葉を交わす前にさっと喫煙室に引っ込みます。
紫音:「・・・(むかえ・・・?)」
伸ばした方の手をぐっぱーしながら起き上がろう。休憩室かな?
蔵未:「……」先程の夢も気になりつつ、リオンくんの方が気になったので後を追います
シド:「お疲れさん。無事帰ったようでよかった。
・・・まあ、お前たち、何事か知らないがあそこで全員倒れていたんだがな。
一瞬焦ったぜ。 負傷者がいるようであれば休憩室で治癒してやってくれ。 
そうだ。大型パネルの情報は見たか? 
エネミーの情報を更新しておいたから、目を通しておいてくれ。 
さて、俺は一服しにいくかな。と思ったが・・・先約がいたか。
俺はそのへんをぶらついてるから、何かあれば声をかけてくれ。以上だ」
GM:目覚めたのはメインフロアですね。
シドは喫煙室にむかっていく二人を横目でみながら、そう探索者たちに伝えます。
GM:ちなみにイラリオンさんは、先ほど見た光景に見覚えがあってもいいですよ。
イラリオン:OH……。
では喫煙室に向かうイラリオンの顔には明らかな動揺と憔悴が滲んでいます。
GM:はい。みなさんそれぞれ艦内の探索にでたり、乗組員と会話することができますよ。
何もなければ、休憩室で仮眠をとるとよいでしょう。
次の魔獣生息域へ行くには5時間かかります
蔵未:リオンくんの方が喫煙室には先に着くと思いますが、施錠しますか?
イラリオン:1d100<=50 心の平穏
DiceBot : (1D100<=50) → 54 → 失敗
イラリオン:施錠し忘れるほど動揺してました。
GM:では、喫煙室のドアは開いていましたね。
蔵未:じゃあ侵入します(合法
「……リオン? 俺もここで、煙草吸っていい?」
どうも表情からしてかなり動揺しているようなので、注意深く。
イラリオン:部屋の隅で頭を抱えて座り込んでいます。
返答はなく、銃を抜く事もありません。
蔵未:んー、こいつは参ったぞ、と内心嘆息。
ひとまずは何もしないで傍に居た方がいいかなと、隣に腰かけ、
煙草を吸いながら、リオンくんのことを注視しておきます。
GM:イラリオンさんを注視すると、表情はうかがいしれませんが、
赤を反射する髪はふるえていて、明らかな動揺が見て取れますね。
イラリオン:「……俺はあそこで、撃たれ、……ちがう、自分で……」
静寂に耳をすませば、なにごとかをぶつぶつとつぶやいています。
蔵未:漏れ聞こえてくる言葉から何となく状況を推測。
彼とシドくんとの関係なども考慮して、
さっき見た光景と夢が動揺の原因なんだろうとあたりをつけます。
GM:では、蔵未さんはイラリオンさんの動揺の原因が先ほどの夢だと確信しますね。
蔵未:「……リオン、どうした? さっき見た、あの夢、
……なんかどっかの町だったよな。お前あそこのこと、知ってるのか」
イラリオン:「知ってる。
国の名前、街の名前、通りの名前、よく通った店は珈琲が不味かった」
蔵未:「そっか、……コーヒーな、あれか? 妙に薄いタイプの?
……じゃああの、人がどんどんバケモンになってく景色も、見覚え、あったんだな」
イラリオン:「そうそう……水に色つけただけだ、ありゃ」
かすれた笑い声。
「あるんだ。あるからおかしいんだ……同じ年と月と日の、別の記憶があるのに」
蔵未:「そいつぁ、」
ちょっと考え込んで、自分には原理が分かりそうにないと諦め。
「すげえ、戸惑うな。戸惑って当然だ」
イラリオン:「なあ、コーイチ」ゆるり、顔をあげた。
蔵未:「ん、どした」目を合わせて、安心できるように微笑む。
イラリオン:「おれ、こんかいはめいわくをかけなかったろ?」
イラリオン:「うまくやれたよな」
蔵未:それを気にしてたのか、と合点が行くと同時に、
ここへ来てからの自分の言動が彼をどう追いつめていたのかが手に取るように分かって、
かなり後悔します。思わず泣きそうな顔をしてしまうかも。
イラリオン:「……やっぱめいわくかけたな、ごめん」
泣きそうな顔を見て微笑むと、再び顔を伏せます。
蔵未:「……偉かったよ、よくやった、
お前のおかげですごく助かった、いてくれて、よかった。……ありがとう」
蔵未:「違えんだよ、違う、ただ、……リオン。
迷惑かけたっていいよ、迷惑かけようがかけまいが俺はお前のこと好きだよ、
まあいいやつかはわかんねえけど、嫌いにはなれないよ、
だから、……気にしなくていい。役に立とうと、しなくたって、いい」
イラリオン:「役に立たなきゃ、……だれも、
迷惑をかければ、……規律を守れないゴミは、……」
蔵未:「規律……」
さっきのシドくんの話を思い出して、一瞬めちゃくちゃいらっとします(シドくんに対して
イラリオン:「誰かがいつもいってたきがするんだよ、思い出せない、それだけは」
蔵未:「……ねえ、規律を守れて、迷惑をかけない、言うことをきく子でなかったら、
“いい子”でなきゃ愛されねえんなら、
そいつにとってそれは、《お前》じゃなくても、いいんじゃないの?」
蔵未:「だってそいつが好きなのは言うことの聞ける“いい子”だろ。
お前じゃなくても代わりはいるよ。
言うことが聞けて迷惑をかけないヤツだったら誰でもいいんだろ、
そんなヤツ、大事にしなくても、いいよ」
イラリオン:一瞬否定しようと顔をあげて、
根拠が見当たらずに言葉につまって、黙りこんでしまった。
蔵未:「……俺は、……リオンが無理してんのは、嫌、だな、
……“いい子”だとか、役に立つとか、そんなのはどうでもいいよ。
お前がお前らしくいらんないなら、そんな“いい子”なら要らないよ」
蔵未:「俺が一緒にいてほしいのはリオンだから、
他の誰かじゃないし、他の“いい子”じゃない。
だから、『俺と一緒にいる時』は、役に立とうとか、思わなくて、いいよ」
イラリオン:「……わかった」膝を抱えていた手を解いて、
くったりずるずると壁にもたれて、漏らした言葉には安堵が滲んでいた。
蔵未:そんなリオンくんの様子を見て、ほっと息を漏らしてから、少し語調を軽くします。
「ここ喫煙室だぜ、煙草吸わねーでどうする。一服付き合うよ」
イラリオン:「ああ、そうだな……」
ジッポを取り出して、暫く眺めたあと、蔵未さんに投げ渡します。
蔵未:投げ渡されたジッポを受け取りつつ、一瞬きょとんとして、
そのあとすぐに意図を汲み笑います。
「ありがと。でも俺マッチ持ってるよ? 一応」しかしありがたくお借りして火をば。
イラリオン:「知ってるよ、ただそれはお前にやる」
蔵未:「へ? いいの? けっこういいヤツじゃん」
イラリオン:「いいんだよ、俺に火さえ貸してくれりゃあな」
蔵未:「……そっか、ありがとう」心底嬉しそうに。
「大事にする」応えたあと、
火のついた煙草でくいくいと呼ぶような仕草をして、言外に火をどうぞ、と
イラリオン:ん、と短く応えて火をいただきに。
GM:では、紫音さんたちに場面をうつしましょうか?
蔵未:了解です
イラリオン:了解です。

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