Garden


トワイライト・ベイビー


参加者


GM.ひぃらり
PL.草餅/琥葉
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ひぃ(GM):【調理場】
琥葉:1d100<=50
DiceBot : (1D100<=50) → 49 → 成功
ひぃ(GM):琥葉さんが頭を捻っていると突然、天の声とでも言わんばかりに閃きます。
おもちゃの香りはとても薄く、今にも消えそうなもの・・・
つまり、これはメモが指していた隠し味とは違うものではないか?
香りが、料理の重要な基準になっている・・・?
そういえば、子供部屋や最初の部屋でも、どこからか甘い香りがしていたような・・・?
その二つの部屋に共通するものといえば・・・一体なんだったか?
そこまで、考えを巡らし、ふと黒い扉の部屋のもののことも思い出す。
図書室で読んだ絵本、暗闇に、ぽつんとひとり・・・
似たような境遇の絵ではなかったか?
もう一度読んでみようか、しっかり調べて見れば何か新しいことがわかるかもしれない。
琥葉:「…うーん。香り…絵本…?」
首を捻りながら絵本のある部屋へ向かう。
ひぃ(GM):【眠る部屋】
ひぃ(GM):琥葉さんは再び、図書室へとやってきます。
琥葉:「あの哲学のような寂しそうな絵本…何か鍵はあるでしょうか?うーん…」
考えつつも絵本に近づく。絵本をもう一度注視します。
ひぃ(GM):先ほど琥葉さんが見つけた、開きっぱなしであった絵本。
それが次のページへ捲られていました。
「ぼくのヘヤにひがきた、やさしいこえだった。」
「でも、ひはやっぱりコワい」
「ママにあいたい」
次のページには白紙が続いています。
琥葉:「ひ…?ひがきた?…もしかして僕でしょうかねぇ。…僕も怖いですよ…うぅ。」
その文章にますます首を傾げる。
白紙ですが絵本を最後のページまで何か書かれていないかパラパラめくります。
ひぃ(GM):何も書いてありませんね。
琥葉:「後は…冷蔵庫の玩具の香りと…子供部屋の香りも気になりますね。」
絵本を元の場所に戻す。子供部屋の青い部屋へと向かいます。
ひぃ(GM):【Parades】
ひぃ(GM):琥葉さんは子供部屋へとやってきます。
落書きで壁が埋め尽くされており、主を失った椅子が四つ、奥に置かれたままですね。
やはり、どこからか甘い香りが漂ってきます。
甘い香り・・・この見知らぬ場所に来る前にも嗅いだような・・・?
琥葉:「先程も嗅いだような…うーん…一体なんなんですかぁ…もう」
若干半泣きになりつつもフラフラと部屋を徘徊する。
香りの元がないか辺りを注視します。
ひぃ(GM):くんくんと、鼻をくすぐる甘い香りを辿っていくと
ゴツン、と壁にぶつかってしまいます。あいたたた。
琥葉:「ッ、ぁ、痛…あーうー…歯折れてませんよね…?」
ぶつかった箇所をさすっている。ぶつかった壁に異常はないか注視します。
ひぃ(GM):壁に異常は見当たりません。
しいていえば、ここにも辺りにあるような落書きが描かれているくらいです。
甘い香りは………この落書きから漂ってきているような……?
琥葉:「…?この落書き…甘い香りが…うん?」
何かに気づいたように首を捻る。この落書きに注視します。
ひぃ(GM):落書きはピンクのゾウのようなものです。
他にある壁の落書きと何ら変わった点は見られませんが、
確かに甘い香りはこの落書きから漂ってきます。
試しに、と他の落書きの香りもかいで見れば、やはりどれからも、甘い香りが。
調理場のメモがさしていたのは、すきなあじ・・・
かいてある落書きの絵ではなくて「色」、
そして「画材から漂う甘い香り」を味だとさしていたのでは?
琥葉さんはそう考えることでしょう。
色付き水をスープとは、子供のままごとのようだ。
くすりと、笑みが溢れるかもしれない。
しかし、辺りを見回しても、画材のようなものは見当たらず、
落書きをこすってもとれるような気配はない。
他に子供に関わりがあり、ヒントになりそうなものといえば・・・
やはりあの黒い扉の部屋だろうか?
琥葉:「おままごと…ですね、ふふ。またあの黒い子…に会いましょうか。」
半泣き顔に少しだけ笑みを浮かべ青い扉の部屋を後にする。黒い扉の部屋へ向かいます。
ひぃ(GM):【黒く蠢く】
ひぃ(GM):部屋に入ると、また琥葉さんが入ってくる音を感知したのか、
奥の方から何かが蠢き、近づいてきます。
「ママ・・・ママ・・・」
それはのったりとしたペースでよちよちと琥葉さんのそばまできますが、
扉から漏れる灯りを怖がっているのかそれ以上は近づいてこようとしません。
辺りをうろうろとしているだけです。
琥葉:「うーん…何か手がかりがあるかとは思ったんですがね…」
一歩だけ真っ暗な部屋に入る。何か、に手がかりがないか注視します。
ひぃ(GM):琥葉さんは、暗くてよくは見えませんが
部屋の奥に箱のようなものがあることに気づきます。
琥葉:「ん…?何か…?」扉は開けたままのろのろと部屋の奥へ向かう。
箱のようなものを注視します。
ひぃ(GM):箱のようなものは、見えるけれども触れられない・・・
灯りがあれば、もっときちんとよく見えるかもしれない。
しかし、ここの赤ん坊のようなものは「ひがこわい」という・・・
一体どうすればいいのか?琥葉さんは考えます。
・・・しゃべれるのであれば、話しかければ意思が通じるのではないか?
琥葉:「…また触れない…困ったなぁ、…ねぇ、君、僕の言葉は解るかい?」
箱に伸ばした手を引っ込め、赤ん坊のようなものに話しかける。
ひぃ(GM):「マァマ」
それは、わかると言わんばかりにこの暗闇でもわかるほど首を上下にふります。
どうやら、先ほどからの言動からみて、それはママ、しか喋れないようですね。
赤ん坊の話言葉のようなものでしょうか。
琥葉:「あぁ良かった…えーと、この箱は君は触れるのかな?」
安堵した表情で赤ん坊のようなものに話しかける。
ひぃ(GM):「マァマ…ママ……」
頷いたあと、ちょっと寂しそうにしています、どうやら大事なもののようです。
琥葉:「うーん…ごめんね、気になるんだ。
良ければ、その…僕に貸してくれるかな…?無理強いはしたくなけれど…」
少ししゃがんで赤ん坊のようなものに優しく話しかける。
ひぃ(GM):「ママ・・・ママ・・・」
困ったような様子を見せています。
やはり、ひがこわいのでしょう。
どうして怖いのかはわからないが、ひはあたたかくてやさしく、
こわくないものだと、自分は「知っている」。
それを教えてあげれば、あるいはこの子も心を開いてくれるかもしれない・・・。
琥葉:「絵本でもあったけれど…君はひが、怖い?」
触れないけれど頭を撫でている仕草をしている。
ひぃ(GM):「マァマ・・・」それはうなずき、怖がっている様子を見せています。
ただ、自身を撫でる琥葉さんの手には嬉しそうな様子です。触れはしませんが。
琥葉:「…ひ、は怖くないよ。僕はそこから来たけれど、あたたかいし、優しいよ…?
怖いのなら、その…うん、頼りないけれど僕もいるから、ね?」
撫でる仕草を続けながら優しく話しかけている。
ひぃ(GM):「・・・・・・・・・・・マァマ」
琥葉さんの優しい声、そしてあたたかな手にそれは安心したのでしょうか。
それは、ひとつうなずきます。あとは「ひ」で照らしてやれば、
絵本にあった「てらして」というこのこの願いを叶えられるかもしれません。
琥葉:「うん、良かった。…じゃぁその箱持って一緒に行こうか。」
嬉しそうに笑って立ち上がり扉の辺りまで向かう。
ひぃ(GM):「マァマ・・・・」それは困ったように、首を横にふります。
大丈夫、とは言ったもののやはり不安なようです。
琥葉さんが、「ひ」をもってきてあげて、「てらして」あげるのがいいのかもしれない。
琥葉:「あぁ、うん、解ったよ、ごめんね。…じゃあ来れる所までおいで。」
手招きをしながら扉へ近づいていく。
ひぃ(GM):琥葉さんの手招きに誘われるように
扉から明かりが届くぎりぎりまで、それはハイハイしてやってきます。
琥葉:「…ひ、日?窓あってもそれは難しそうだし…火?…あ。
…待ってて、くれるかい?ちゃんと戻るから」また手を伸ばして撫でる仕草をしている。
ひぃ(GM):「マァマ・・・」
それはなでてもらえることを嬉しがっているようにも見えます。
おとなしく、扉ぎりぎりの位置で待っていてくれるようです。
琥葉:「良い子だね、ありがとう…さて」
手を引っ込めて急いでその部屋へ向かう。赤い扉の部屋へ向かいます。
ひぃ(GM):【調理場】
ひぃ(GM):調理場へやってきました。どうしますか?
琥葉:「火…しかし、つけるもの…」
辺りを徘徊している。辺りに火を持ち運び出来る物があるか注視します。
ひぃ(GM):そうですね、のし棒、タオル、タコ糸、油、火で
簡易たいまつが作れそうです。
ひぃ(GM):持ち運びするのであれば、
十分に気をつければ黒い扉の部屋まで持っていくことができるでしょう。
琥葉:「上手くいくかは解りませんが、これなら…」
不器用ながらも簡易たいまつを作り始める。
ひぃ(GM):琥葉さんはぶきっちょな簡易たいまつを作り上げることに成功しました。
コンロの火で、たいまつに火がつきます。ぼうぼう。
ふと、横の大鍋を見て、かくしあじが手に入ってスープを作るとき、
スープをあたためてあげたほうが親切かな?とも思いつくでしょう。
琥葉:「…てらしたら、スープ温めてあげようかな…おままごとだけど喜ぶかな…
おままごとってそういえばやったことありましたっけ…新鮮です。」
簡易たいまつを焦がさず壊さないように慎重に赤い扉の部屋から出て行く。
黒い扉の部屋へ向かいます。
ひぃ(GM):【黒く蠢く】
ひぃ(GM):黒い扉の部屋、扉付近とはいえ
明かりが届かない暗闇に、それは待っていました。
琥葉さんを見るとどこか嬉しそうに「マァマ」と声をあげます。
琥葉:「ただいま、少し失礼するよ…照らすけど良いかな?」
こちらも少し嬉しそうに近づいてしゃがむ、照らす前に大丈夫か確認する。
ひぃ(GM):「ママ・・・」
それは不安そうにしながらも、確かに、こくりとうなずきました。
琥葉:「ありがとう…じゃぁ照らすよ」
ぼうぼう燃えている松明をゆっくりとそれの上に掲げて照らす。
ひぃ(GM):それの上へむけて、ひを近づけ照らしてやる。
すると、それは産声のような鳴き声を上げて、
やがて眠りにつくように消えて行きました。……部屋も明るさを取り戻しました。
琥葉:「あ…あれ?あの子は…?」
困惑した表情で辺りを見回す。明るくなった部屋に変化がないか注視します。
ひぃ(GM):明るさを取り戻した部屋は、壁も天井も真っ白な部屋です。
部屋の奥には、宝箱のような箱がありますね。
先ほど、見つけてはいたものの、触れられなかった箱のようです。
琥葉:「今度は触れるの…かな?」
戸惑いながらもその箱へ近づいていく。その箱を注視します。
ひぃ(GM):宝箱はキイ、と音を立てて、難なく開けることができました。
中には・・・・・・「カクシあじ」と書かれた絵の具セットが入っています。
琥葉:「これは…では、アレに…」絵の具セットを手に取る。
絵の具セットの種類や香りを注視します。
ひぃ(GM):絵の具セットは一般的な色が揃っているようですね。
赤、黄・・・・・などなどです。蓋をあけて、香りをかいでみると
つんとした油の臭いはせず、甘い良い香りが漂ってきます。
琥葉:「この香り…子供部屋でも…」
眼を細めて考えている。カクシあじと書かれている以外に何か表記はありますか?
ひぃ(GM):特に表記はありません。
琥葉:「また台所に戻りますか…」黒い扉の部屋から出る。赤い扉の部屋へ向かいます。
ひぃ(GM):【調理場】
ひぃ(GM):調理場に戻ってきました。
琥葉:「カクシあじ…って言ってもこれ全部スープに突っ込むのも…うーむ」
絵の具セットを眺めている。天啓を使います。
ひぃ(GM):ダイスどうぞ!
琥葉:1d100<=50
DiceBot : (1D100<=50) → 65 → 失敗
ひぃ(GM):何も思いつきません。
ただ、メモのとおりであれば、ぬいぐるみがみていたものは・・・?
琥葉:「うむ…ひとまずスープをあたためましょうかね…」
絵の具セットを台所へ置いて赤い扉の部屋から出る。
長机のスープ入った皿を回収し赤い扉の部屋へ戻ります。
ひぃ(GM):スープ皿を回収してきました。さて、どうやってあたためますか?
琥葉:「さっき突っ込んでしまったものを…」
先程のおもちゃを全ての皿から取り出す。スープを大鍋へ移します。
ひぃ(GM):では、スープは全て大鍋へとうつされました。
おもちゃはテーブルの布巾の上にでも置いておきましょう。
琥葉:「こう、ですかね…薪いらないなんて便利ですねぇ。」
大鍋をコンロに置き点火します。
ひぃ(GM):では、上手くできたか料理スキルで判定をどうぞ!1d100<=50ですね
琥葉:1d100<=50
DiceBot : (1D100<=50) → 59 → 失敗
ひぃ(GM):アッー琥葉さんは火加減をみようとしたときに、
鍋の取っ手に服がひっかかり、鍋を倒してしまいました。
咄嗟に支えたはいいけれども、三分の一程、スープをこぼしてしまう。
しかも、鍋の熱いところをさわってしまったせいで、
両手に小さなやけどをおってしまった・・・あつい。HP減少はありません。
なんとか、スープはあたためられたことでしょう。
琥葉:「あっつ…もー、なんで僕いつもこうなんでしょうね…やんなっちゃう…」
しょんぼりしながらもスープを均等に皿に移します。
ひぃ(GM):あたたかな、湯気がたつスープを
今度は綺麗にお玉ですくって皿へと移し替えることができました。
琥葉:「よし…これで」各皿におもちゃを一つづつ入れる。
絵の具セットの蓋をあけかくし味を考えています。
琥葉:星おもちゃのスープに黄、貝殻おもちゃのスープに青、
しずくの形のビーズおもちゃのスープに水色、
黒い種おもちゃのスープに黒の絵の具を入れました。
ひぃ(GM):スープ皿に絵の具をいれ、
スプーンでくるくるとかき混ぜるとそれぞれのスープは鮮やかな色に染まり、
甘く、やさしい香りが部屋中に広がっていきます。
どこかほっとする香りで、胸をなでおろすことでしょう。
琥葉:「うん、上手く出来ましたね…
なんだか自分が子供みたいですね、お恥ずかしい…」
若干照れながらも赤い扉の部屋から長机に順番に各皿を置いていく。
一番から順に星、黒い種、しずく形のビーズ、貝殻の入ったスープを置いていきます。
ひぃ(GM):【STOP】
ひぃ(GM):琥葉さんがテーブルへスープ皿をおき、
さて、これでぱーてぃとやらの準備はできただろう。そう胸をなでおろした瞬間・・・
ひぃ(GM):【Parades!!】
ひぃ(GM):テーブル、中央の椅子に、スッとこどもが一人あらわれます。
しゅさいしゃ:ぱーてぃ♪ぱーてぃ♪
しゅさいしゃ:そのこどもは嬉しそうに歌っています。
しゅさいしゃ:そして、突然「あ!」と声を上げたかと思えば、
キッチンのほうにてとてとと歩いて行き、
フォークとスプーンをもってきてぬいぐるみたちの前に並べ始めました。
琥葉:「え、あ…えーと…え、え??????」
軽く混乱して身体が動かずそのこどもを凝視している。
しゅさいしゃ:「おにいちゃん、ぱーてぃのじゅんび、ありがとう!」
「ボクはね、このぱーてぃのしゅ、しゅ、しゅさいさ!」
こどもはうれしそうに、たのしそうに、
琥葉さんにむかってふにゃりとしたかわいい笑顔を見せています。
しゅさいしゃ:そんなこんなで食器を並べおえ準備ができて、
こどもは自分の椅子にちょこんと座りました。
しゅさいしゃ:「かんぺきだー!」
ふにゃりと笑って、頬を緩めとても幸せそうな顔をしています。
琥葉:「主催…???で、ではここに連れてきたのも…貴方が?」
あまりの出来事に眼が開いている。
しゅさいしゃ:「うん、かってによんで、ごめんね」
しゅさいしゃ:「ボクひとりじゃ、うまく、
ぱ、ぱ、ぱーちぃのじゅんび、できなかったんだ」
しゅさいしゃ:こどもはおいしそうにスープを食べている
ぬいぐるみたちの姿が見えているかのように、柔らかく微笑んでいます。
しゅさいしゃ:やがて部屋の中をこどもたちの可愛い歌声が包んでいきます。
琥葉:「そうですか…な、なるほど…」まだ驚いてる表情をしている。
しゅさいしゃ:【世界のはじまり】
しゅさいしゃ:そうしていると、こどもは椅子から降りて、
琥葉さんの方へと歩み寄りました。
「て!」そう言って、琥葉さんの方に自身の小さな手を伸ばしています。
どうやら何かポケットから出して、背中の方で隠してるみたいですね。
琥葉:「て?…はい」おそるおそる手をこどもの手に近づける。
しゅさいしゃ:こどもは差し出された琥葉さんの手をとってその人差し指に、
羽で指を包むような綺麗なリングを通してくれました。
リングには青色の石がついています。
「これ、たからもの」そう言って、琥葉さんにふにゃりとした笑顔を見せています。
しゅさいしゃ:「おれいなの! …ほら、ぼくをてらしてくれたでしょ?
ぼく、ずっとくらいところにいたんだ」
「おにいちゃんのて、とってもあたたかくって、うれしかった!」
こどもは笑顔を見せて、もじもじしています。
琥葉:「てらしてくれた…?あの子、ですか?黒い扉、の」
ますます驚いた表情を浮かべている。
しゅさいしゃ:「うん、…だから、ほんとにありがとう!」
琥葉:「…失礼、少し、良いですか?」
少しだけまた近づきしゅさいしゃの前でしゃがんで目線を合わせる。
しゅさいしゃ:「?」こどもはくびをかしげています。
琥葉:「良かった、消えてしまったのかと、思った…よかった、よかった」
笑顔だけれど少し泣きそうな顔でしゅさいしゃを軽く抱きしめている。
しゅさいしゃ:「お、おにいちゃん?ないてるの?
えへへ、こわくないよ!」
こどもはあせったようにしながらも、
どこかおとなぶったように琥葉さんの背中を小さい手でぽんぽんと撫でています。
自分がしてもらってうれしかったから、マネしているのかもしれません。
琥葉:「な、泣いてませんよ!大人ですから!…招待、ありがとうございます。」
少し恥ずかしげに抱きしめていた腕を離す。明らかに目尻に涙がたまっています。
しゅさいしゃ:「えへへ!ほんとうにありがとう、おにいちゃん!だいすき!」
こどもはパーッと、両手を広げて笑います。
「君に、これからさちがいーっぱいふりそそぎますように!」
…こどもの声と、こどもの笑い声、マーチングバンドのような軽快な音楽が流れ、
やがて琥葉さんの意識は遠のき心地のいい眠りに包まれます。
ひぃ(GM):・・・
ひぃ(GM):・・
ひぃ(GM):・
ひぃ(GM):次に意識が戻ると、琥葉さんは自身の部屋のベットで目を覚まします。
……何かを、見ていた気がする、それは夢だったか。
ひぃ(GM):枕元には、仄かに甘く香る「しょうたいじょう」と書かれた紙が
置いてあり、カードには小さく、「ありがとう」と追加されていました。
ひぃ(GM):「トワイライト・ベイビー」シナリオクリアです!
おめでとうございます!!
ひぃ(GM):今回琥葉さんは希少報酬の入手条件を満たしましたので、
クリア報酬の他に希少報酬が与えられます!
ひぃ(GM):「蒼羽のリング」
装備品。
羽部分に青色の石が入っている。
ダンジョン内でのみ使用可能。
一度のセッションで1回のみ使用可能。
自身を攻撃対象にされた時のみ、任意の物理攻撃を無効化する。
複数回攻撃も1回と数える。
※こどもから希少報酬のリングを直接受け取っていたなら、
garden世界に戻ったときそれが指に通されたままです。です!
琥葉:わぁありがとうございます!
ひぃ(GM):そして、以下がクリア報酬です!
スキルポイント50pt
自身の「子供の頃」に関する記憶の一部分
(幼少期に纏わるエピソードや情報を1つだけ思い出す。
情報が無い場合は、何も思い出す事が出来ない。)
琥葉:了解です、子供の頃の記憶は無いに等しいので何も思い出さない方向で…(泣)
ひぃ(GM):琥葉さん悲しみの民(
琥葉:ここでも不幸が…()
ひぃ(GM):どんまいです!!!
そのうちきっと何か思い出せますよ!!!!(震え声
琥葉:そ、そうですね!よかったね琥葉さん(眼そらしながら)
ひぃ(GM):アッー
ひぃ(GM):ではでは、セッションおつかれさまでしたー!
琥葉さんかわいかったですwwwww(*゚▽゚*)
またお時間ありましたらぜひお誘いさせてください〜!!
琥葉:はい、こちらこそありがとうございました!
あといろいろとお手数かけまして申し訳ないです…
またお時間が合ったら是非に( ´∀`)
ひぃ(GM):いえいえ!思ったよりスムーズにすすめたほうでした!!(*゚▽゚*)
どうぞまたよろしくお願いします!!

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