2010/06/14 中学生竹谷と××な話(竹谷SS)
名前はカレンで固定ですお



「うん、ハチくん前より成績上がったんじゃない?」
「だろ?俺今回頑張ったもんなー」
「よしよし。じゃぁ次もこの調子で頑張ろうね。今日はプリン買ってきたから、後で一緒に食べよう」
「マジで!?やったー!」

笑顔を綻ばせて喜ぶハチくんの頭を撫でて、私も思わず笑みを零す。
何だかんだあって、私はハチくんが小学生の時からずっと家庭教師をしている。ハチくんのお母さんが気に入ってくれて、即決してくれたのだ。
今日は先日あった中間の結果が戻ってくるとあって、少し緊張してたけど、ハチくんは十分期待に応えてくれた。これがあるから、家庭教師やってて良かったなぁと思う。ハチくんは色んな意味で教えがいのある生徒なのだ。

中間の復習をしながら、次の単元に進む。ハチくんはどうやら、国語や社会より、理科の方が得意みたい。そういえば動物が好きって言ってたな。

コンコン

「ちょっとお邪魔しますね。そろそろ休憩どうかしらと思って、カレンさんが持って来て下さったプリンをお持ちしたんだけど…」
「お!待ってました!」
「どうもすみません」
「いえいえ…こらハチ、子供みたいなことしないの。では、お茶と一緒に置いておきますね」
「ありがとうございます」

ハチくんのお母さんが持ってきてくれたトレイをテーブルの上に置いて、プリンを並べる。ハチくんは目を輝かせてそれを見ていた。

「すげぇ!ただのプリンじゃない…何か乗ってる!」
「プリンアラモードって言うの。テスト頑張ったしね、ご褒美よ」

とか言いつつ、ホントは私がこの店のプリンアラモードを食べたかったから、というのがきっかけだったりするんだけど。
けれどハチくんは本当に喜んでくれているようで、にこにことしていた。尻尾があったら絶対に揺れてるな、これ。

「じゃ、早速食べようか」
「うん!…あ、これ、アイスもついてんの?」
「そうよ。美味しいって評判の店なんだから」
「へー…じゃぁ高かったんだろうなぁ」
「気にしなくていいって」
「じゃぁやっぱ、それなりの食べ方をしてやらないと」
「それなりの食べ方…?」
「カレンさん、これご褒美って言ったよな?だったら、俺のお願い聞いてくれる?」

嫌な予感。

「いや…これはこれで、普通に食べても美味しいんじゃないかなぁ…」
「でも俺は凄く美味しい方が嬉しい」
「私は、普通で十分ですっ」

と言いながら、ハチくんの体がじわりじわりと寄ってきて、私は本能的に後ずさる。やばい。ハチくんがこういう目をした時は、本気だ。それも何かやばい方向に。

壁際に追い詰められると、後に逃げる場所はなくなり、すぐ側にハチくんの顔が迫っていた。

「んっ…ふ、ぁ…ん…んっんっ」

あごを捕らえられ、がっちりと固定されたまま口付けられる。片手は私の胸に。

「んっ!ん〜〜っ、んっ、んんっ…!」

抵抗する私にハチくんは容赦なく舌と手を動かした。キスが深くなり、呼吸が乱れる。だけど大きな声は上げられない…一階のリビングには、ハチくんのお母さんがいるから。
ハチくんは唇を離すと、すぐに服のボタンを外し、下着をたくし上げる。胸に顔を埋めては、ぐりぐりと押し付けてきた。相変わらず胸が大好きらしい。

「カレンさん…やーらけぇ…超気持ちいい」
「んっ…ハチくん、いやぁ…っ、ん!」
「何でカレンさんのおっぱい、こんな気持ちいいの?やばいって…」
「何がやばい、んって言うのよ…!あ、ふぅ…っ!」

自分の胸に挟まる頭を押しのけようとするが、両乳房を掴まれて拒まれる。かと思えば、しきりに胸を弄んだ後、自分から顔を上げて離れて行った。その頃には私も大分息が上がって、中々自由に動けない。
両手にプリンアラモードを持って来たハチくんを見た時には、嫌な予感しかしなかった。

「それ…どうするつもり?」
「ん?こーする」

べちゃ、とハチくんは私の胸の上にそれをぶちまけた。突然の冷たさに体が跳ねる。

「ひっ…!」

もう一回、べちゃ、と今度は左側に乗せられる。ハチくんはといえば、満足そうに笑っていた。

「プリンアラモードならぬカレンアラモード…なんちて」
「ば…か言ってるんじゃないわよ!こんな、もったいない…!」
「大丈夫だって、ちゃんと残さず食べるから」
「た…!?」

そう言って、ハチくんは再び私の胸に顔を埋める。最初は肌の輪郭をなぞるように優しく、下から上へ。次にパクッと、大口を開けてしゃぶりついた。

「んん…っ!や、だめぇ…!」
「ちゅ…ん、あま…」
「あっ、ぅん…ふ…んん…っ」

冷たいアイスと、ハチくんの熱い舌が胸の上を滑り、背筋がぞくぞくとする。体を押さえ付けられているというのに、ハチくんの舌が触れる度、体が揺れた。一人でプリンを堪能していたハチくんがふいに顔を上げると、再び口付けてくる。甘い、アイスとプリンの味がした。

「俺ばっかりじゃ悪いし、カレンさんも食べて」
「っ、私は普通に食べたかったのに…!」
「いいじゃん。こっちの方が美味しい上に、楽しいぜ?」
「楽しいのはハチくんだけだって…!」

ほんとにもう、この子どうしよう。小学生の時から油断するとすぐこういうことしたがるんだから…何がいけなかったの?

胸の頂きに吸い付いたハチくんは、勃ちあがったそれを見て「いちごみたい」と言った後「いやさくらんぼかな?」と首を傾げた。
それから何度も私の胸と唇を往復し、気付いた時にはスカートの中に手を伸ばしていた。さすがにそれはまずいと思ったのだが、ニカッと笑うハチくんが「指だけ」と侵入してきたものだから、その時既に下着の中がどうしようもない事になっていた私は、何の抵抗をすることもできなかった。とどのつまり、流されたという訳だ。

下着の隙間から指を差し込まれると、緩く入口を摩られた。ぬち、と嫌な音がする。真っ赤になって私が腕で顔を覆い隠すと、ハチくんは笑ってそれを解いた。男の子って、どうして顔を見たがるんだろう…。

「すげぇ…カレンさん濡れてる」
「っ、あれだけすれば…当然でしょ…!?」
「じゃぁ指入れたらもっと凄くなっちゃうんじゃない?」
「っ、馬鹿なこと言ってないで、早く手どかしてよ…!」
「はいはい、じゃぁあっという間にイカせてやるよ」
「だから違…あっ!」

それまで入口を触っていた指が、突然くぷ、と音を立てて中に入りこんできた。異質なものを、私の体は排除しようとそこを狭める。けれど同時に、ハチくんの指はゆっくりと中を解きほぐし、段々と広げていく。奥から体液が溢れてきて、ハチくんを手助けする。言いようもない快感に、私は必死に声を押し殺して堪えた。

「んっ…ふ…ぁ、やぅ……あ…あん…っ」

ぐい、とその内一本だった指が二本に増えて、バラバラに中を掻き乱す。不意打ちをくらう度に声を上げそうになって、我慢した。そうしたら嬉しそうな顔をしたハチくんが唇を寄せて、私の声を飲み込んだ。

「んっ…ん、ふぅっ、ん、ん、ん…!」
「っは、カレンさん可愛い…」
「やっ、何馬鹿なこと…あっ!やん、あっ…んむぅ、ん…んん!」

ちゅう、と舌を絡めながら、指で下を攻め立てられる。親指が豆を優しく潰し、ぐりぐりと押される度に体が跳ね上がる。唇が首筋に下りてきた時、あぁもうダメだと思ってハチくんの体を抱きしめた。その直後、アソコは締まり、大きく痙攣した。

「ふ…んぁ、あっ、あ…」

短い声を上げて達する。ハチくんはぎゅうっと抱きしめてくれた。ようやく波が収まって、顔を見上げれば、ハチくんはやっぱり笑っていた。

「カレンさん、イク時の顔超可愛い」
「み…たの、」
「ん。少し横向いたら見えた」
「あぁもう…」

ハチくんには敵わないな、と私は内心思った。
食べかけのプリンの残骸はどうしよう…ハチくんはやっぱり、私にとって問題児であるようだ。



※※※※※※※
な…長い…!!疲れたよわたしゃもう(+_+)
ハチくんは女を満足させることを覚えました
次は雷蔵なんだけど、どうしよっかな…またネタ考える

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