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- ナノ -

||| クライン(FEif)詳細

名前:クライン (Klein)
年齢:?
性別:作品によって異なる
種族:竜人族
兵種:賢者

性格:誰にでも丁寧・敬語、自信がない、少し神経質
好き:青空、高い場所、書物
苦手:急激な気温変化、耳に触られること

武器:魔道書、呪術、杖、祓串、竜石
能力:力C 魔力S 技A 速さA 幸運C 守備C 魔防A
称号:廃忘の罪竜(透魔【追懐の贖竜】)

色目安
髪色■#C90061
瞳色■#D50919


[ 名簿風 ]

白夜王国の賢人。亡きミコトの臣下。
数年程前に突如記憶が錯綜した状態で現れ、ミコトの恩情で保護され以後そのまま仕えている。
非常に温厚で人当たりも良いが、一度集中すると周囲を顧みないこともしばしば。
軍の中で一番、高い所から落ちる。


[ 概要 ]

白夜王国のミコト女王に仕える竜人の賢者。
虹の賢者に匹敵すると言われる博識さを備え持つ。
しかし素性や前歴が不明であり、クラインを訝しむ声も多い。
クライン自身は記憶喪失かつ瀕死であった自分を、保護し慈しんでくれたミコト女王に恩を返す一心のようだが…。


[ 性格・人柄 ]

誰に対しても穏健で丁寧、愛想良く振る舞う。
一方で自分の存在証明ができない呵責からか、自信がない。
謙遜が過ぎることも多々見受けられる。
自身や記憶に関して神経質な一面があるのも、焦慮に駆られてやもしれない。

知識欲旺盛で未知なるものには積極的に知覚したがるが、他人の嫌がることにはあまり踏み込もうとはしない(自身の負い目と重ねるのだろう)。
本の虫であり、移動時間も惜しんで読書に勤しむことも珍しくない。
その所為で注意力が散漫しがちで、ドジをよく踏む。


[ 容姿 ]

赤紫色の髪と、真紅の瞳。
片側のみ段々と長めとなる前髪、他は輪郭に添う。
横髪は鎖骨あたりまで長く、首元に寄るほど短くなるよう斜めに切り揃えられている。
後ろ髪は腰の位置より長く、真ん中に向かって短くなる二叉状。
髪を結んでたり結んでなかったり。
若干垂れ気味だが円らな瞳、瞳孔が縦長く菱形に近い。

顔立ちは幼めで、成年よりは青少年期に見られがち。
長く尖った耳は竜人族特有、赤くなりやすく敏感。
体型は華奢で筋肉がない、良く言えばスレンダー。
背丈はサクラより少し高め。


[ ルート分岐・参入までの経緯 ]

≫ 白夜ルート
カムイ並び王族兄弟への尽力を誓う。
リョウマ・タクミたちの陣営に着いていたが、タクミと共にはぐれ、そのあと崖崩れに巻き込まれたタクミとも逸れてしまう。
暗夜軍の猛追から命辛々逃げ延びるも、途中で渓谷に墜落した筈のタクミと遭遇。
様子のおかしいタクミに追われながら、フウマ公国と戦っていたカムイらと合流する。

≫ 暗夜ルート
亡きミコト女王の言葉から、暗夜側についたカムイへ仕えることを決意し、実質白夜王国を裏切る。
アクアを庇い、自身へ疑惑を向けさせる言動・行動をした為、黒竜砦にアクアと共に連行される。
彼女と共にカムイらと合流。
ミコト女王の臣下として名を知られていたクラインは、当初暗夜軍に猜疑の目を向けられるが、古き血盟の儀をカムイへ結び、一応の信用を手に入れる。
軍内では、エリーゼやラズワルドたちといった者たちを通じて、ゆっくりと交流を広げつつある。



≫ 結末
白夜ルートでは、カムイの臣下として仕え続け、仲間たちと共に平穏の日々を過ごしている。
暗夜ルートでは、特定の条件を満たさない場合、カムイらをスカディの魔手から庇い命を落とす。
亡くなった白夜の者たちと共に、昏睡したカムイの夢(?)に現れ、背中を押す。


[ 戦闘能力 ]

体力・力など身体的能力は限りなくもやしで打たれ弱いが、魔法・呪に関しては随一の能力を誇る。
クラインが元から持つ【地竜石】での竜化は生命力の強い身体と相手の攻撃力を下げる【闇のブレス】を使え非常に頼もしいが、飛べないため移動力がかなり無くなり、竜化を解けば更に打たれ弱くなってしまう。

固有スキル【知識欲】
:魔道書装備時、必殺+30・与えるダメージ+4
:戦闘後、必殺回避-10・受けるダメージ+2(ターン回復)
専用武器【忘却竜の書】
:クライン専用魔道書
:追撃しやすくされやすい、所持中魔力+4
所持武器【地竜石】
:魔法武器、追撃不可
:相手の攻撃力半減、戦闘後能力減



[ ネタバレ ]

正体は、FE覚醒本編軸とはまた別の、ギムレーにより滅亡寸前となった世界から【門】によりFEif世界(過去?)へ飛ばされたマムクート※。
※詳細はFE覚醒のクライン項目参照。

仲間と世界を守ること叶わず独り自害した筈だったが、強靭な生命力により異界へ繋がる門を通っても辛々一命を取り留めていた。
透魔王国に飛ばされ、偶然透魔王族に助けられる。
王族の保護を享受しながら、透魔王たっての願いもあり塞ぎ込むハイドラとも交流し、彼の【友】として傍に寄り添うことを誓っている。
ハイドラの良心たる彼(人ドラ)がミコトたちを透魔から逃がした後、彼に付いていくもハイドラ本体(竜ドラ)の猛追に追い詰められてしまう。
人ドラを守るため粉骨砕身するクラインを、彼は強制的に外の世界へと飛ばした。
過去のことで苦悩する姿を憂い、クラインの記憶を【呪い】により封印して……。

「忘れないと、傍に寄り添い続けると言ってくれて、ありがとう。私の友よ、どうか今度こそ幸福で在らんことを願っている」



(FEif)