私は部活が終わるまでずっとプ○さんを抱っこしていた
「ふふっプ○さん.....」
「いやぁ、マリンちゃんがプ○さん好きだったなんて知らなかったよ〜。教えてくれれば俺もプ○さんあげたのに」
着替え終わった高尾が、片付けを手伝ってくれながらプ○さんを見つめてくる
「別にプ○さんは好きだけど、人から奪うほど好きではないよ?」
「へー...えぇっ?」
「緑間のだから、欲しかったの」
「え、えぇぇぇぇ!?そうだったの!?」
「うん、2人だけのナイショだよ?」
「何の話なのだよ?」
少し不機嫌な顔をした緑間も、片付けを手伝ってくれる
そんな表情されると期待しちゃう...
でも、良いんだ
今日は嘘をついて良い日
自分の心にも、嘘をついても良いんだ
「緑間の事嫌いだから教えてあげなーい」
言ってから、少し後悔したけどそれで良い
叶わないなら、もう、想わない方が良いんだから
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