少しはましになったが、それでも目元は朝になっても腫れていた






「おはよう宮内」






久々に朝練の時間に学校に行くと、下駄箱の所で伊月先輩が立っていた






「おはようございます」





「昨日、大丈夫だったか?」






少し不安そうに聞いてくる伊月先輩






「はい」






「そっか......」







そこからお互いに黙ってしまった







なんとなく黙ったまま靴を履き替えると、先輩が意を決した様に口を開いた








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