少しはましになったが、それでも目元は朝になっても腫れていた
「おはよう宮内」
久々に朝練の時間に学校に行くと、下駄箱の所で伊月先輩が立っていた
「おはようございます」
「昨日、大丈夫だったか?」
少し不安そうに聞いてくる伊月先輩
「はい」
「そっか......」
そこからお互いに黙ってしまった
なんとなく黙ったまま靴を履き替えると、先輩が意を決した様に口を開いた
[ 20/22 ]
[*prev] [
next#
]
[
mokuji
]
[
しおりを挟む
]
×
「#ファンタジー」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -